今回紹介するのは、オムライスの専門店「卵と私」のチーズケーキです。
「卵と私」は東京や大阪、名古屋といった都心部に展開しているチェーン店で、メニューはオムライスのみなのですが、デザートとしてチーズケーキがあります。
しかも「リコッタチーズのスフレ・ラズベリーソルベ添え」という豪華な雰囲気漂う名前。
【実食レポ】卵と私の「リコッタチーズのスフレ・ラズベリーソルベ添え」
「卵と私」にあったのは「リコッタチーズのスフレ」です。
※季節によってメニューが微妙に変わるお店なので、このチーズケーキがなくなっている可能性も
写真では分かりにくいのですが、ケーキは小さめです。
デザートの単品注文はなく、あくまでオムライスとセットで注文することになります。大きなオムライスを食べた後のちょっとした口直しとして出されるに過ぎないので、サイズは小さめなのでしょう。
見た目に気を使った豪華なチーズケーキ
サイズは小さいのですが、見た目はとても華やかです。生クリームにベリーソース。さらにレンゲに乗ったソルベまで。
オムライスが主役のお店でありながら、スイーツの見た目にもまったく気を抜いていないわけです。やはり女性ウケを狙っているお店だからなのでしょうか。
トッピングの多さによる力技
食べた感想ですが、まず口当たりはふわふわとしっとりの中間くらい。一般的なスフレはスフレパンケーキやシフォンケーキを彷彿とさせるふわふわ感がある場合もありますが、こちらはどちらかといえば、やわらかいスコーン。
そして味は少し独特で、普通のスフレチーズケーキに比べると塩味を強く感じます。これがリコッタチーズの感じなのでしょうか。
正直、チーズケーキに関しては、これといった感想はありません。普通に美味しいが、それ以上でもそれ以下でもないという感じ。点数をつけるなら50点です。
しかし全体的に見れば、この「リコッタチーズのスフレ・ラズベリーソルベ添え」というメニューはまったく悪いものではなく、75点をつけることができます。
なぜならトッピングが豊富でありサイズが小さいからです。これらのトッピングと絡めながら食べていると、あっという間に食べ終わっていて、それなりに満足してしまうのです。
どのトッピングも個々で見れば50点です。しかし50点も3つ集まると、不思議と豪華な感じがして、全体で75点くらいになってしまうのです。
これはつまり、トッピングの多さによる力技です。個々の点数は低くても、その数の多さに、とりあえず満足してしまうのです。
このチーズケーキからそんなことを感じました。もちろんこれは他のスイーツや他のジャンルの料理には当てはまらないこともあるでしょう。それでもこれを狙ってやっているのだとしたら卵と私はなかなか賢い。
「卵と私」とは?(お店の情報と解説)
「卵と私」は、オムライスの専門のレストランです。東京や名古屋、大阪といった都心部を中心に約15店を展開しています。1号店は東京都多摩市聖蹟桜ヶ丘で、1992年のオープンです。
運営しているのは、「日本レストランシステム株式会社」です。この会社は、他にも「星乃珈琲店」や「オスロコーヒー」「洋麺屋五右衛門」を運営しています。
「卵と私」と「サロン卵と私」は別のお店
ちなみに「卵と私」と「サロン卵と私」というお店がありますが、両者は厳密には別のお店です。どちらもオムライスを中心としたレストランなのですが、メニューと内装が若干違います。運営会社は同じです。
今回筆者が訪問したのは、「卵と私」です。サロンの方ではありません。ご注意ください。
女子ウケしそうな店内
「卵と私」は、20代や30代の女性をターゲットにしたお店で、内装も女性が好みそうなものになっています。またオムライトスというメニューからなのか、その女子ウケしそうな内装からなのか、男性客が少なく女性が多めです。
メニューはオムライスのみ
今回はチーズケーキも食べていますが、デザート以外のメニューはオムライスのみです。オーソドックスなケチャップのオムライスやデミグラスソースのオムライスなど様々。
店舗によっては「スフレオムレツラザニア」というメニューもあるらしくこれは非常に美味しそう。
ちなみに筆者は今回、オーソドックスなオムライスを注文しました。
お店の情報(公式サイトや各リンク)
さて、このブログでは他にも色々なお店のチーズケーキを紹介しています。有名チェーン店のチーズケーキもたくさん紹介しているので、楽しんでいただければと思います。
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