星乃珈琲店が6月下旬にメニューをリニューアル。デザートメニューがいくつか変更になり、あらたに「バナナのバスクチーズケーキ」が追加された。
バナナとバスクチーズケーキ。食べなくてもおいしいのがわかる組み合わせである。
星乃珈琲店のデザートのメニューがリニューアル(2020年6月下旬)
リニューアルしたメニューは以下の画像の通り。さて、バスクチーズケーキの他にも、桃のティラミスやレモンタルト、他にも「昭和のプリン」や、バナナとチョコアイスのスフレパンケーキといったメニューもある。
どれも非常においしそうである。このローテーションだけで1年はいけそうだ。
バナナのバスクチーズケーキの値段は420円。
これまでの抹茶のバスクチーズケーキを食べる機会はあった。
しかしバナナのバスクチーズケーキは今回が初めてだ。
※当ブログでこれまで紹介したバスクチーズケーキ
ちなみにパスタ専門店の洋麺屋五右衛門には、バナナのバスクチーズケーキがあるようだ。
公式サイトには情報がないので、今も注文できるのかはわからないが、過去にバナナのバスクチーズケーキに関するツイートがあった。
一方で、個人のケーキ屋やカフェではバナナのバスクチーズケーキはまだみかけない。
「星乃珈琲店ってこんなに流行に敏感なお店だっけ?」と思ってしまった。
ちなみに星乃珈琲店は、以前は「生キャラメルチーズケーキバニラアイス添え」というチーズケーキを販売していた。
星乃珈琲がバスクチーズケーキをだすのは初だろう。
【実食レポ】 バナナのバスクチーズケーキ
さてここから本題、「バナナのバスクチーズケーキ」の感想を。
トッピングには、ホイップクリームとミント。そして土台はココア風味のクッキー生地だ。見ためのバスク感はなく、普通のチーズケーキといわれればそうとも思える。
参考:バスクチーズケーキとはなにか?
▶バスクチーズケーキとは何か? バスクチーズケーキはなぜブームになったのか?
「おいしい」の一言
さて味の方だが、まったく文句なしだ。とりあえずおいしい。一口目から、いや舌にふれたその瞬間から「あ、おいしい!」と思ってしまう。
脳みそにダイレクト届くような、ある意味動物的なおいしさだ。それはぼくがバナナ系のスイーツが好きなのもあるかもしれないが、しかしながらやはりバナナとチーズケーキの組み合わせはおいしい。
「バスク」というだけあって濃厚だ。その濃厚なところにバナナの風味が忍びよる。「忍びよる」といいたくなるくらい、そっとバナナが近づいてくるイメージだ。
ちなみに安いバナナにあるような、独特のエグミはなく、バナナのおいしい部分だけが強調されている。
また土台のクッキー生地から感じるココアの風味もよくマッチしている。チョコ、バナナ、そしてチーズ。この組み合わせはで失敗するはずがない。
逆にブームになっていないのが不思議なくらいだ。ちなみに舌ざわりはねっとりしており、バスクチーズケーキ感、ベイクドチーズケーキ感は存分にたのしめる。
文句の1つでも書こうかと思ったが、1つも文句が思い浮かばなかった。批判をいれないのは、評論としては失格かもしれない。
しかしこの「バナナのバスクチーズケーキ」にかんしては、最初の一口から、最後の一口が飲み込み終わるまで、「ああ、おいしい…」だった。とにかくおいしかった。
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