銀座に本店を構え、古くから銀座の街で愛されている喫茶店「みゆき館」。今回はこちらのチーズケーキとミルフィーユを紹介します。
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みゆき館のベイクドチーズ(食べた感想)
まずは「みゆき館」のオリジナルチーズケーキを紹介します。
「隠れた銘品」として販売されており、またみゆき館では取り寄せきできる数少ないケーキです。
※オンラインで販売しているチーズケーキは店舗とものとはまったく同じではないとのこと、みゆき館のオンラインショップ)
写真だとわかりにくいですが、サイズは大きめでインパクトがあります。厚みがあってぼってりした印象です。
よくあるスタンダードなチーズケーキかと思っていましたが、実際食べてみると「こんなチーズケーキ初めて!」と驚かされます。
驚くふわふわのチーズケーキ
重厚そうな見た目に反して、食感が驚くほどふわふわです。舌ざわりはカスタードのようにしっとりしているのですが、咀嚼するときの歯ざわりというか食感が、ほどよく空気を含んだスフレのようなのです。
店舗メニューの説明によると、半熟ぎみの食感になるように焼き加減を調節しているそうです。ただ焼き加減の調整だけでなく、生地の混ぜ方や空気の含み具合など、細かい部分にこだわってこの食感を実現していると思います。
驚くほどふわふわなこのチーズケーキは、甘みがほどよく、心地よい具合にコクがあります。また適度な塩味が全体の美味しさを引き立ています。
一口一口が本当に楽しく、つい夢中になって食べてしまうチーズケーキです。
ミルフィーユ
続いてはみゆき館で25年以上愛されている「ミルフィーユ」です。
3層のパイ生地に苺、そしてクリームがたっぷり詰まっています。クリームはディプロマットクリーム(生クリームとカスタードクリームを混ぜたようなクリームのこと)とのこと。
パイ生地はどちらかといえばしっとり系。カットしやすく、ミルフィーユにしてはとても食べやすいです。
そしてクリームが印象的です。すっきりした味わいなのですが、クリームの風味や口どけを存分に楽しめます。
クリームの量がやや多く、またチーズケーキを食べた直後だったので、クドく感じてしまうかと思っていましたが、全然そんなことはなく、最後の一口まで美味しくいただけました。
思い切りクリームの美味しさを楽しめるミルフィーユです。
みゆき館について
最後にみゆき館について、簡単に紹介します。
みゆき館は銀座に本店を構える喫茶店です。銀座には他にも3丁目店、5丁目店、そしてケーキファクトリーの合計4店舗があります。銀座の他にも立川ルミネ、アトレ吉祥寺にも店舗があります。
今回利用した銀座5丁目店は、まるでイタリアかのような雰囲気です。店内はシックな喫茶店という感じで、落ち着いた雰囲気です。
どの店舗もそれぞれテーマがあり、若干内装が異なるようですが、雰囲気としてはカフェ・ラ・ミルやカフェアマティ、アンセーニュダングルなどに近いものがあります。これらの喫茶店の雰囲気が好きな方であれば気に入ると思います。
本店の雰囲気はるるぶのウェブマガジンで詳しく紹介されており、とても参考になります。
(本格モンブランとクリームたっぷりのミルフィーユ!「銀座みゆき館 銀座本店」で優雅なティータイムを – るるぶ&more)
今回はミルフィーユとチーズケーキしか紹介できませんでしたが、他にもモンブランやシフォン、ケーキ、フォンダンショコラなどがあります。一番人気はモンブランだそうです。
他にも店舗によっては、パスタやハンバーグ、トーストなどの軽食があります。具体的なメニューは公式サイトで確認できます。(みゆき館の公式サイト)
みゆき館の歴史
『TOKYO GINZA OFFICAL』によれば、みゆき館が創業したのは1969年だそうです。創業当初は銀座ではなく、大手町の日本ビル地下1階にあり、10年その地で営業した後、銀座に移転したとのこと。銀座に移転したのは1979年頃ということになります。
ちなみに「みゆき館」という店名は、本店が入っているビルの名前が「みゆき館」だからだそうです。意外にもシンプルな理由でした。
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