今回紹介するのは「BABEAR(バベアール)」が販売するスモーキーバスクチーズケーキです。
BABEARはスペイン料理屋を手掛ける企業のスイートブランド
「BABEAR(バベアール)」は代官山のスペイン料理屋「サル イ アモール」のスイーツブランドです。「本場スペインよりも本場の味に」をコンセンプトの1つとしており、主力商品はバスクチーズケーキとなっています。スペイン発祥であるとされるバスクチーズケーキに全力を注ぎ込んだブランドであるといえます。
バスクチーズケーキは2018年の終わり頃から大ブームになったチーズケーキです。現在はすっかりチーズケーキの一種として定着しており、コンビニやスーパー、カフェでも定番で販売されています。
※バスクチーズケーキの歴史やブームのきっかけとは?
BABEARのバスクチーズケーキの魅力はすでに多方面で認められており、雑誌やテレビ番組などのメディアにも紹介されているようです。そんなバスクチーズケーキを私も購入してみました。商品名は「スモーキーバスクチーズケーキ」です。
「羊乳燻製チーズ」を珍しいバスクチーズケーキ
表面を真っ黒にした美味しそうなバスクチーズケーキです。
商品名には「スモーキー」というチーズケーキにはあまり聞き慣れない単語がついているのですが、実は「羊乳燻製チーズ」を使用しています。
まずバスクチーズケーキに羊乳を使うのは珍しいです。以前、ヤギのミルクから作ったチーズを使ったバスクチーズケーキは食べたことがあります(ヤギのチーズを使ったレドシェーブルのバスクチーズケーキはこちら)。しかし羊乳は初めてです。
断面はトロトロです。冷蔵でもこのトロトロ具合です。少し常温で放置しておくと、どんどん中心が溶けていきます。
これまで色々な店のバスクチーズケーキを食べてきましたが、冷蔵でここまでトロトロしているバスクチーズケーキは多くはありません。
そして口にいれると、口の温度でじゅわ~ととけていき、しっっかり舌をホールドしていくれます。一方で外側はややねっとりしています。バスクチーズケーキの魅力であるトロトロとねっとりの2つの食感をしっかり再現しています。
味も魅力的です。かなりしっかり塩味を感じし、また従来のチーズケーキから感じたことがない、香ばしい風味があります。おそらく羊乳燻製チーズの風味なのでしょう。ふわっと抜けていく独特の風味があり、クセになります。
まとめるとコクがあって抜群に濃厚で、塩味もしっかりめで味に立体感があります。酸味はレモンではなく乳製品のもの。そして風味づけには燻製した羊乳です。シンプルなビジュアルながら非常に立体的で奥行きのある味わいです。そして感動するレベルのとろける食感です。非常にレベルが高いバスクチーズケーキであるといえます。
詳細情報(購入方法や公式サイト、値段など)
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バスクチーズケーキ専門の有名店はこちら。