ドトールのチーズケーキをまとめて紹介します。
※現在はどれも販売されていません。現在ドトールで食べられるチーズケーキは以下のページで紹介しています。
ベイクドチーズケーキ
色々な角度から撮影してみるわけですが、どこからどう見ても普通のベイクドチーズケーキです。
もちろんチーズケーキとしては焼き加減もキレイだし、断面も美しい。しかしそれ以外、とくに突っ込みどころがないチーズケーキなのです。
ちなみに値段は税別380円。以前の2層のチーズケーキは税別420円だったので、少し安くなりました。
「しっとり」「口どけ」という表現がふさわしいチーズケーキ
それでは実食。
とてもやわらかい口当たり。口に入れた瞬間から飲み込むまで、しっとりしています。
舌の中に吸い込まれるように、口のなかでとろけていく。
私がこのチーズケーキの説明文を書くなら、「しっとり」「口どける」という単語は絶対に使うでしょう。
それくらい本当にしっとりとろける食感なのです。食感の満足度はまったく申し分ない。
また、一応クッキー生地はあるのですが、こちらもしっとりしています。
ビスケットのようなザクザク感やパンのようなボソボソ感はありません。
チーズケーキと同じくらいしっとりしています。
甘いけど、ふわっと抜ける酸味がいいアクセントに
味は甘め。
後味に少し酸味もあって、飲み込む直前くらいに「ふっ」と抜ける感じ。
そしてこの酸味がいいアクセントになっていて、少しばかり全体を爽やかな印象にしてくれます。
ただし、印象としてはやはり「甘い」。スイーツ感は抜群に楽しめます。
以前の「2層のチーズケーキ」よりは圧倒的に食べやすい
普通のチーズケーキです。
しかし正直な感想をいえば、これまで販売していた「2層のチーズケーキ」よりは圧倒的に好きです。
というのも「2層のチーズケーキ」は、生クリーム感というかホイップが強くが胸焼けしてしまい、クドい印象があったのです。
もちろん「2層のチーズケーキ」という一風変わったチーズケーキは食べる楽しさ、ワクワク感みたいなものがあったのは事実。
しかしやはりクドい。
「食べていて苦しい」そんな思いがあったのです。
一方で今回のベイクドチーズケーキは、サラッと食べることができました。
「クドい」「苦しい」「飽きる」などという感情をまったく抱かず、最後までおいしくいただけたのです。
そういった意味では、このチーズケーキのリニューアルは成功なのではないでしょうか。
値段やカロリーなど
しっとりなめらかで濃厚なベイクドチーズケーキです。北海道産クリームチーズの素材本来の美味しさを味わうことができる、シンプルな仕立てにしました。底にはクランベリーと胡桃入りの香ばしいグラハムクッキー生地をひき、味のアクセントになっています。
公式サイトより
値段 380円 メニュー名 ベイクドチーズケーキ チーズケーキのジャンル ベイクドチーズケーキ(ニューヨークっぽさがある) カロリー 335kcal
類似のチーズケーキ
エクセルシオールカフェのニューヨークチーズケーキ
ドトールが運営するエクセルシオールカフェ。ドトールとは違い、土台にブラッククッキーを使っており、また厚があってザクザクしています。
一方で、上のチーズケーキの食感はドトールのベイクドチーズケーキとかなり似ているような気がします。
やはり同じ会社が作っているからなのか、それともたまたま似たようなチーズケーキになってしまったのか?
わかりませんがとにかく似ているように感じました。
なめらかなチーズケーキ
こちらはレジ横に販売されているチーズケーキです。サンドイッチと同じ冷凍ケースにあります。
値段は204円。製造しているのは菓子製造メーカーのシャトレーゼです。
カットケーキのベイクドチーズケーキよりもサイズが小さく、小腹が空いた時に手軽に食べられる便利なサイズです。
焼き菓子タイプで、フィナンシェやパウンドケーキのような「ふわっ」として食感です。
しかししっかりチーズの風味もあります。若干の塩気と、チーズのうま味。これらがバターのコクとうま味と混ざりあって、至福のときを提供してくれます。
カロリーは158kcal。すこし甘いものを食べたいなという時に、非常におすすめできるチーズケーキです。
北海道クリームチーズスティック(レジ横商品)
ドトールには他にもちょっとしたチーズケーキがあります。
小さいサイズのチーズケーキ的な焼き菓子もあります。
中央にクリームチーズが挟まっていて、もふもふの食感としっとりした食感を同時に楽しめます。
カロリーは111kcalで、とってもライト。ちょっと小腹が減ったときにおすすめのチーズケーキです。
2層のチーズケーキ(販売終了)
表面はクリーム色。断面はきれいに2層にわかれています。
見た感じ、上がレアチーズ、下がベイクドチーズのようです。
その間に何やら茶色の層があります。またチーズケーキでは一般的にある、一番下のクッキー生地はありません。
レアチーズとベイクドチーズを合体させた2層のチーズケーキといえば、ルタオでは、ドゥーブルフロマージュという名前で販売されています。
また無印良品でも、「2層仕立てのチーズケーキ」として販売されています。
レアチーズ、ベイクドチーズ、キャラメルソースが奏でる絶妙なハーモニー
まずは全部の層一気に食べます。
最初に感じるのはレアチーズ、というかクリームタイプのチーズ層の酸味。
そしてあとに来るのはベイクドチーズケーキのチーズの甘みといった感じでしょうか。
わずかにキャラメルっぽい風味も。これは恐らく2層の間にある茶色の層のキャラメルソースの味。
公式サイトの解説を見てみると、キャラメル以外にも、オレンジの風味と胡桃(クルミ)の風味を加えているとのこと。
ベイクドチーズとレアチーズ味の間には、オレンジ風味のビターなキャラメルカスタードとローストした胡桃をサンドしており、味のアクセントになっております。
レアチーズの酸味、ベイクドチーズの柔らかい甘み。さらに加わる、キャラメルの甘みとその中に見え隠れするオレンジの風味。
そのどれもがお互いを引き立ってあっており、絶妙なハーモニーを奏でています。
味だけでなく食感も楽しい
1つの層ずつ食べてさらに味の違いを確認してみます。
上の層はレアチーズというよりクリームのような口当たり。チーズ風味よりはクリームの甘みのほうが強く感じます。
その下の茶色の層はキャラメル。
繰り返しになりますが、キャラメルには、オレンジ風味とさらに、胡麻(クルミ)がサンドされており、絶妙な味を表現しています。
食べているとわかりますが小さな胡桃(クルミ)も入っており、味だけでなく食感にも工夫が感じられます。
チェーンカフェではトップクラスのチーズケーキ
さらに下のベイクドチーズケーキを食べてみます。
食感はねっとりしており、この層だけ食べると存分にチーズの風味を味わえます。
飲み込んだ後もチーズの風味がしっかり口の中に残り、コーヒーの相性は抜群! 格別!
レアチーズの層、ベイクドチーズの層、キャラメルソース。
とても手が込んでおり、低価格帯のチェーンカフェでここまで手が込んだチーズケーキを出すのは正直すごい。
味覚と食感の楽しさでいえば、ドトールのチーズケーキはチェーンカフェではトップかもしれない。そんな風に思います。
「2層のチーズケーキ」のカロリーや値段について
商品名 2層のチーズケーキ タイプ 2層タイプのチーズケーキ 値段 420円(税別) カロリー 301kcal
ドトールについて
ドトールでは他にもモンブランやシュークリームなど、様々なスイーツを販売しています。
2023年5月下旬に販売されたはちみつレモンのレアチーズケーキは以下のページで紹介しています。