2021年10月12日にファミリーマートから発売された「とろける生チーズケーキ ラムレーズン入り」です。
表面の白いクリームはチーズを使ったホイップで、クリーム色の部分はやや塩味があるチーズクリームです。その下にも、コクのあるチーズクリームがあります。生チーズケーキと書いているので、おそらくどれも火を通していないチーズクリーム、いわゆるレアチーズということなのでしょう。
さらに下には、クランブル、ラムレーズン、スポンジ生地があり、様々な味、食感が楽しめるチーズスイーツです。
過去には抹茶や紅茶バージョンも
とろける生チーズケーキはファミリーマートの人気商品の1つであり、過去に何度かリニューアルされています。抹茶や紅茶を使ったものが販売されたこともあります。
今回は、オーソドックスなものにラムレーズンを入れたバージョンになります。
ちなみにレアチーズケーキにクランブル、ラムレーズンを組み合わせる例は他でもよく見かけます。有名なものだと成城石井の生プレミアムチーズケーキがあります。
他にもミニストップやスーパーのチーズケーキでも見かけるもので、しかも、どれも「生チーズケーキ」のような商品名です。
おそらくどれかが最初で、他はそれを参考にしたのでしょう。ゆえに同じ材料の組み合わせ、同じような商品名のチーズケーキがいくつかあるのだと考えられます。筆者の見立てでは、成城石井の生プレミアムチーズケーキが最初なのではないかと考えています。
たしかにこのレアチーズケーキとクランブル、レーズンの組み合わせは食感、味、風味において非の打ち所がない組み合わせではあります。
ふわふわ感が増した幸せ感じるチーズケーキ
食べた感想ですが、前回販売していたものよりも表面のホイップチーズクリームがふわふわしているように感じます。泡立て具合を変えたのでしょうか。以前よりも空気を含んだ食感になっており、幸福感に包まれます。
その下のチーズクリームは、しっとり、とろとろで、いわゆる口どけを感じることができ、さらにレーズン、クランブルの食感も加わって、クセになるような食感を演出しています。
チーズクリーム特有の乳味やコクをしっかり、そこのレーズンの甘さとクランブルのバターの風味が差込、これがいいアクセントになっています。全体的にトロトロで柔らかいチーズスイーツでありながら、しっかり満足感があるスイーツです。さすが人気商品という感じです。