「マルセイバターサンド」で有名な六花亭。
例にもれずバターサンドを買おうと六花亭に寄ったのですが、なんとチーズケーキがありました。
六花亭のチーズケーキ。いったいどんなチーズケーキなのか?
そんな疑問にかられてすかさず購入。
食べてみましたので紹介します。
※今回訪問したのは、六花亭イオン帯広店です。ケーキを販売している店舗は少ないようです。
「六花亭」のスフレチーズケーキを食べて(感想)
まさか六花亭にチーズケーキがあるなんて。
タイプはチーズスフレ。
表面にはアンズジャムのコーティングがなされています。
注目して欲しいのはその断面。
美しい気泡がみえるのがわかると思います。
シンプルなチーズスフレなのですが、その洗練されたルックスは、apple製品(iPhoneの)がもつ洗練されたシンプルさに近い。
美しい。
ついうっとり眺めてしまう。
はたからみたら、チーズケーキを眺めているだけのおかしな人です。
でもいいんです。どう思われたっていいんです。
この美しいチーズケーキを眺めていられるのなら。
このチーズスフレは、そんなふうに人を狂気にしてしまうほど悪魔的に美しいのです。
さすが六花亭。
またチーズケーキからは乳酸のような、カルピスのような、ヤクルトのような甘くて爽やかな香りがします。
これまでたくさんのチーズケーキを食べてきましたが、こんなに甘い乳酸の匂いがあるチーズケーキは初めてです。
シンプルなチーズスフレ。だからこそおいしい
それでは一口。
しっとり、ふわふわな食感。
そしてとってもクリーミーでなめらかな舌触り。
チーズスフレの魅力的な食感を堪能していると、やわらかい甘みが静かに訪れます。
乳製品と卵が演習するこのまろやかな甘み。「幸せ」という感情が一瞬にして頭に浮かび上がるのです。
さらに表面に塗られたアンズジャムのジューシーな酸味も合流。
「いいアクセント」
そんな月並みな言葉では足りないくらい、このアンズジャムの味と風味はチーズスフレに彩りを加えます。
「おいしい」その一言で感想をあらわしてしまうのは不十分かもしれません。
しかしこの一言こそ、このチーズスフレをもっともよく表現する言葉のような気がするのです。
シンプルなチーズケーキ。
しかし味も見た目も洗練されており、その美しさ、おいしさに最後までうっとりしながら食べてしまいました。
値段について
口当たりの柔らかさが特徴です。
店頭メニュー解説文より
メニュー名 | チーズスフレ |
タイプ | チーズスフレ |
カロリー | 記載なし |
値段 | 220円 |
味や食感などの分析
チーズケーキの食感
ねっとり感 | ☆☆☆☆☆ |
しっとり感 | ★★★☆☆ |
もふもふ感 | ★★★☆☆ |
ぷるぷる感 | ☆☆☆☆☆ |
補足 | しっとり口当たりのやわらかいチーズスフレです。 |
チーズケーキの味
甘み | ★★★☆☆ |
酸味 | ★★☆☆☆ |
塩味 | ☆☆☆☆☆ |
コク | ★★★☆☆ |
補足 | 程よい甘みと程よい酸味が特徴。非常に上品な味です。 |
土台(一番下の層)
素材 | スポンジ |
厚さ | 全体の1割り程度 |
固さ | なし |
ザクザク感 | なし |
味、風味 | あまり存在感はない |
類似のチーズケーキ
トリアノンのチーズスフレ
高円寺、三鷹などに店舗がある洋菓子屋「トリアノン」のチーズスフレ。
表面にアンズジャムが塗られており、また断面の気泡も美しい。
ビジュアル、味、ともに文句なしのチーズスフレです。
セブンイレブンのカマンベールチーズスフレ
以前、セブンイレブンで販売していたチーズケーキです。
カマンベールチーズを使った、スフレチーズで、表面には同じくアンズジャムのコーティングがなされています。
結構お気に入りのチーズケーキだったのですが、残念ながら販売は終了してしまいました。
「六花亭」について(店内様子や他のメニューなど)
六花亭は北海道帯広に本社を置くお菓子メーカーです。
北海道みやげで定番のマルセイバターサンドが有名。
ちなみにケーキを販売している店舗は少ないようです。
今回はイオン帯広店のなかにある、六花亭の店舗で、チーズスフレ以外にもショートケーキやモンブランなども販売していました。
お手頃な価格ながらとってもおいしそう。
コメント