永田町駅から徒歩3分ほど、東京ガーデンテラスの4階にあるカフェを併設した洋菓子店「ラ・プレシューズ紀尾井町」のチーズケーキを食べてみました。
ラ・プレシューズ紀尾井町について
「ラ・プレシューズ紀尾井町」は鎌倉と大船に「ル・ミリュウ」という洋菓子店を出店するウエスト・シークル株式会社が手掛けるお店です。ラ・プレシューズ紀尾井町は、永田町駅直結の複合商業施設「東京ガーデンテラス」の4階にあります。


店内では焼き菓子と、1人分の小さなケーキ(いわゆるプチガトー)や焼き立てのパンを販売しています。焼き菓子と生菓子はフランス菓子をベースにしているようでフレーズ、オランジュといった言葉を商品名に使った、凝った意匠のケーキが並んでいました。
30席以上を有する併設のカフェでは、ドリンクメニューのほか、パンを使った軽食、アフタヌーンティーのようなメニューも用意しているようで、平日の昼間に訪問したのですが、けっこう席は埋まっていました。ちなみにグルメサイトの食べログでは、2020年、2023年に百名店に選ばれています。
永田町の商業施設に入っており、また売り場も広く、飲食スペースもゆったりしています。こぢんまりとしたケーキ店というよりは、比較的大きな企業が運営する、設備も商品も充実したパティスリー&カフェといった印象を受けました。
さて今回はチーズを使った2つのケーキをテイクアウトしました。

タルトフロマージュ(777円)|シンプルなおいしさのチーズタルト
まずこちらは「タルトフロマージュ」です。

「フロマージュ」はフランス語でチーズを意味します。タルトフロマージュは、チーズタルトといった意味のケーキになります。
器型のタルト生地にフィリングを流し込んだ、王道のチーズタルトとなっています。またチーズ生地部分は食欲をそそるクリーム色です。




チーズ生地部分はねっとりしつつなめらかな食感。タルト生地はほろほろ系で、ザクザク系ではありません。味はとっても濃厚でクリームチーズの味をぐっと感じます。酸味はなく、クセのない食べやすい味です。乳製品の心地よい美味しさを存分に味わえる、チーズタルト、あるいはチーズケーキ本来の魅力を追求した、期待通りのおいしさでした。


また口のなかに余韻がぐっと残るので、コーヒーや紅茶が非常によく合いそうです。
アナイス(777円)|上品な味わいの苺のチーズムース
続いては「アナイス」という名前のクリームチーズを使ったケーキです。

本体の白い部分はクリームチーズを使ったムースで、中には苺のジュレを忍ばせています。底には粗めに砕いたクランブルの層。そして表面にベリーをトッピング。パティスリーのケーキらしい、ビジュアルとなっています。




チーズムースはふわふわでしっとりしており、ほどよく空気を含み、舌触りはとてもなめらか。甘さを抑えたすっきりした味わいながらもしっかりコクを感じます。


苺のジュレはぷるっとしており、甘味がそれなりにありますが、苺の上品な酸味もあって、バランスが取れています。そしてクッキー生地はぼろぼろと崩れるような質感で、ザクザクした食感と香ばしいバターの風味で口のなかを楽しませてくれます。

レアチーズのミルキーなコクと苺のフルーティーな味、そしてクッキー生地の香ばしさがそれぞれバランスよく混ざるチーズケーキで、ベイクド系の濃厚感のあるどっしりチーズケーキよりもすっきりしたチーズケーキを食べたいという時におすすめです。





