渋谷や新宿、有楽町、自由が丘などの一等地にお店を構えており、手軽にイタリアンが楽しめる「マイアミガーデン」。
昔は、「喫茶マイアミ」として、昭和を代表する純喫茶の1つとして愛されていましたが、現在はイタリアンに業態を変更。
そんな歴史のあるマイアミのチーズケーキは一風変わった外見をしています。「ベイクドチーズケーキ」という何の変哲もないネーミングにもかかわらず。
- マイアミガーデン(公式サイト)
- マイアミガーデンをグーグルで検索する(近所のお店を探すのに役立ちます)
「マイアミガーデン」のベイクドチーズケーキについて
ドサっと豪快に砕いたクッキーが乗ったチーズケーキです。
メニュー名は、「ベイクドチーズケーキ」。
ベイクドチーズケーキといえば、以下の画像のように、ツルッとした表面が一般的だったりします。
ベイクドチーズケーキを注文して、あのようなチーズケーキを想像する人がいるでしょうか。
こんなベイクドチーズケーキは初めてです。
ただし、スターバックスにも似たようなチーズケーキがあります。
こちらは、「ナッツ&キャラメルチーズケーキ」で、決してベイクドチーズケーキとは語っていません。
そして、上にシナモンシュガーのクラム、下にはクッキー生地を、間にチーズフィリングという3層構造。
見ているだけで、上下のクッキー生地のザクザクした食感が伝わってくるようなチーズケーキです。
食べるのが非常に楽しみでもあります。
甘さ控えめのチーズケーキ
一口食べると、チーズの風味に謙虚なレモンの酸味を感じます。
そこに程よく入り込むシナモンの風味。
酸味が程よく、甘さ控えめな大人の味わいのチーズケーキで、そこの差し込むシナモンが非常にいいアクセントになっています。
チーズフィリングのしっとりした柔らかい食感に、上下にあるクッキー生地のザクザクした軽快な食感が加わります。
ザクザク、ザクザクしたチーズケーキの食感はとっても軽快で楽しい。
音を奏でるクッキー生地に、エキセントリックなシナモンの風味も加わります。
甘さ控えめな味わいのチーズケーキとの融合。
ポップミュージックにクラシックを混ぜるような、
クラシックをサンプリングしてつくったポップミュージックのような、
新しいジャンルを築く音楽のような、
そんな食べ心地のチーズケーキです。
マイアミガーデンのベイクドチーズケーキの値段など
商品名 | ベイクドチーズケーキ |
---|---|
タイプ | ベイクドチーズケーキ |
値段 | 500円(税別) |
今回紹介したもの似ているチーズケーキは、スターバックスにもあります。
ザクザクした食感のチーズケーキが好きな方は、オスロコーヒーや、家具屋「イケア」のレストランのチーズケーキもおすすめです。
その他にも当ブログでは、いろいろなカフェやレストランのチーズケーキを紹介しています。
マイアミガーデンについて
最後に今回訪問した「マイアミガーデン」について少し解説します。
マイアミガーデンは、新宿や自由が丘、渋谷、池袋、有楽町など好立地な場所に、店舗を置くイタリアンレストランです。
オーソドックスなイタリアンが楽します。
「マイアミガーデン」の前身は「喫茶マイアミ」
「マイアミガーデン」の前身は「喫茶マイアミ」です。
「喫茶マイアミ」は、全国に120店舗を展開していた「喫茶マイアミ」は、ルノアールとならんで、昭和を代表する純喫茶の1つでした。(「喫茶 マイアミ」 現 マイアミガーデン他)
ちなみにルノアールのチーズケーキはこちら。
現在、「喫茶マイアミ」は1つもなく、いくつかの店舗は「マイアミガーデン」としてイタリアンになっています。
筆者が生まれたころには、すでに「喫茶マイアミ」はなくなっていましたが、思い入れがある人もいるのではないでしょうか。「喫茶マイアミ」がなくなった理由はわかりません。
しかし、マイアミガーデンを運営する会社は、現在、「珈琲茶館 集」という高級喫茶店を運営しております。業態を変更したのでしょうか。ちなみに「珈琲茶館集」のチーズケーキもおいしのでおすすめです。
- マイアミガーデン(公式サイト)
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