東京都大田区。 東急多摩川線の鵜の木駅から徒歩1分ほど。
住宅街が広がるこの落ち着いた鵜の木には、一風変わったチーズケーキを食べられるカフェがあります。
それが今回紹介する「RiceGrain CAFE(ライスグレインカフェ)」です。
ここではなんと、米粉を使ったチーズケーキを食べられます。
RiceGrain CAFE(ライスグレインカフェ)の「米粉のチーズケーキ」はもちっとした食感を楽しめる
米粉を使ったチーズケーキ。一見すると、シフォンケーキ、もしくは四角いベイクドチーズケーキのようです。
いざ食べようとフォークを通すと、その感覚は、少し柔らかめのベイクドチーズケーキと似たような感覚です。
口に運ぶと、その食感はベイクドチーズケーキに近いのですが、ベイクドチーズケーキとは明らかに違うことが分かります。
ベイクドチーズケーキといえば、粘り気の強いしっとり感、もしくはさっぱりした口どけのどちらかですが、米粉のチーズケーキはもちっとした食感があるのです。
たとえるなら、トロトロふわふわのフレンチトーストのような感じ。
このもちっとした食感は、ベイクドチーズケーキにも、スフレチーズケーキにも、レアチーズケーキにもない食感です。
そしてそのもちっとした食感のなかに、ほのかにチーズの風味があります。
欲をいえばもう少しチーズ感が欲しいところだが、その謙虚な主張だらこそ、米粉には合うのかもしれません。
隅に添えられたブルーベリージャムはさっぱりした甘みで、米粉のチーズケーキととてもよく合っています。
ちなみにこのブルーベリージャムは、手作りとのこと。
今回紹介した米粉を使ったチーズケーキは、これまで食べたどのチーズケーキともまた違う食感、味です。
「このめずらしいチーズケーキの特徴、魅力を文章だけで伝えるのは、正直限界がある」
そんな印象です。
鵜の木という町は、なかなか行く機会がないかもしれません。
しかし、「RiceGrain CAFE」は、テイクアウトも可能。 コーヒーはとても美味しいので、ぜひ鵜の木を訪問し、実際に米粉を使ったチーズケーキを食べてほしいと思います。
【RiceGrain CAFE】米粉のチーズケーキの値段について
メニューの名前 | 米粉のチーズケーキ |
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値段 | 350円 |
チーズケーキのタイプ | 米粉のチーズケーキ |