今回紹介する「チーズのような濃厚なひと粒 おもチー」というスイーツなのだが、実はこれまでセブンイレブンのスイーツにはない、ちょっとした特徴がある。
いったいどんな特徴なのか? それも含めて食べた感想を紹介していく。
【実食レポ】チーズのような濃厚なひと粒 おもチー
「おもチー」という商品名はセブンイレブンでは例外的
「おもチー」という短くてキャッチャーな商品名はセブンイレブンとしては例外的だ。
ここ2年くらいのセブンイレブンのスイーツを振り返ったのだが、短くてキャッチーな商品名のものはない。
例として最近購入したセブンイレブンのスイーツの名前を羅列してみるが、「おもチー」というなキャッチーな消費名をつかった例はない。
セブンイレブンのスイーツの名称。ローソンに比べると長い。2行にわたるのが基本。
ちなみにこういった短くてキャッチーな商品名はローソンのスイーツによくある。
大ヒットした「バスチー」をはじめとして、「モチーズ」「トロチー」「ミチプー」などの名前のスイーツがあった。
ここ2019年からここ最近のローソンのスイーツ。どれも短くてキャッチーな商品名。
今回セブンイレブンが発売した、「おもチー」はローソンスイーツの商品名を意識したものなのだろうか。
真相はわからないが、「おもチー」という商品名はセブンイレブンにとっては例外的で、前代未聞なのである。
大福とチーズの組み合わせについて
今回の「おもチー」は求肥とチーズスイーツの組み合わせだ。言い換えると大福とチーズケーキの組み合わせだ。
こういったスイーツはこれまでにもコンビニ各社が発売している。
先も紹介したローソンの「モチーズ」をはじめとして、ファミリーマートも発売していた。
また2019年頃から最近にかけて、求肥にチーズクリームをいれるスイーツがとくに増えたような気がする。
もちろん以前から、もちもちのシュー生地にチーズクリームをいれたような、似たスイーツはあった。
しかし大福のような、シュー生地よりもさらにやわらかくてもろい求肥とチーズクリームの組み合わせが目立つのは最近になってからだ。
もともと日本人はもちもちやしっとりといった、やわらかいものが好きだ。その傾向がさらに極まっているような気がする。つまりどんどんやわらかいものが増えている。
美味しいが、もう少しボリュームがほしい…
さて前置きが長くなったが、食べた感想について。
まず素直に美味しいと思えるスイーツだったことは間違いない。
もちもちの求肥に、コクのあるチーズクリームが入っておりチーズクリームの味はもちろんのこと、もちもちの食感も楽しめた。
雪見だいふくのような、求肥と乳脂肪を合わせた和洋スイーツが好きな方であれば、その味・食感には満足できるはず。
一方で、値段の割にボリュームが少ないような気もする。
前述の通り、味も食感も良いので舌的、脳みそ的な満足度は高い。一方で、サイズが小さいので胃袋的な満足度は低いのだ。
このボリュームで200円を超えてしまうのは、「ちょっと高いな」と思ってしまう。美味しいスイーツであることには間違いないが。
値段、カロリー、商品説明など
値段 | 198円(税込213円) |
カロリー | 156kcal |
製造者・販売者 |
おもちとチーズを使った、一口サイズの新食感スイーツです。風味豊かなクリームチーズ、カマンベールチーズを使いました。チーズと一緒にもち粉、わらび粉を蒸して練り上げ、香りが引き立つ口どけのよい味わいに仕立てました。(1食あたり156kcal)
セブンイレブン公式サイト商品説明より
口コミや評判
スイーツの評価サイトもぐナビでは、★4.9(7中)という高評価であった。
実際のコメントも、「チーズがとにかく濃厚でねっとり美味しい!」といった絶賛のコメントが多かった。この手のスイーツが好きな方であれば、失敗はないだろう。
その他、「ローソンのモチーズと比べると、おもチーはさっくり切れ、手で掴めるくらいの弾力はある。」といった口コミもあった。
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