森永乳業のチーズのブランドである「フィラデルフィア」から2026年1月28日に数量限定で発売された「フィラデルフィア チーズケーキミックス」を購入し、実際にチーズケーキを作ってみました。

チーズケーキミックスについて
チーズケーキミックスは、パンケーキミックスと同じように、わずかな材料でチーズケーキを手軽に、簡単に作れる商品です。パンケーキミックスほどの知名度はありませんが、日本では2、3社が製造・販売しており、大きなスーパーでは時々見かけます。これまで私もいくつか試したことがあります。




そんなチーズケーキミックスが、クリームチーズのブランドとして圧倒的な知名度を誇る「フィラデルフィア」から発売されました。
フィラデルフィアについて
「フィラデルフィア」のクリームチーズは、1880年にニューヨークで誕生しました(クリームチーズ自体は1872年に誕生)。1970年に日本で販売され、クリームチーズの存在はチーズケーキを作るハードルをぐっと下げました。チーズケーキは1970年代に一度目のブームを迎えているのですが、その背景にはフィラデルフィアのクリームチーズの販売があったのではないかと、筆者は考えています。

材料や用意するもの、価格など
フィラデルフィアのチーズケーキミックスは、一応全国販売となっていますが、取り扱っているスーパーは少ないようです。筆者は日頃から色々なスーパーを回ってチーズスイーツ探しをしているのですが、この商品があったのは渋谷区の高級スーパーだけでした。また数量限定なので、人気がなければ今後販売することもないかもしれません。

それではどんな商品なのか、具体的に紹介していきます。
基本的な情報をまとめて紹介します。
- 本品の価格:571円(購入価格)
- 用意する材料:卵1個、本品
- 用意する道具:材料を混ぜるボウルと道具、オーブン、ケーキ型
- 作れるチーズケーキのサイズ:直径12cm(4人分程度)
- 作成にかかるおおよその時間:焼く時間含め40分程度
- 公式サイト:https://www.morinagamilk.co.jp/products/cheese/philly/9823.html
用意する材料は卵1個のみとなっています。スーパーではもちろん、コンビニでも買えるような材料で作れるので手軽です。

また工程についても「混ぜる→型に流す→オーブン焼く→冷やす」と手軽です。もともとチーズケーキはそれほど手間のかかるケーキではありませんが(いくらでも手間をかけることはできますが)、それでも一から材料を買って作るより、だいぶ楽に作れます。
一方で、ベイクドチーズケーキなので、オーブンが必須となり、この点は若干、ハードルが高くなるかもしれません。また他社のチーズケーキミックスは、常温で販売されていますが、こちらはチルドで販売されていました。
実際に作ってみた様子
まず、ボウルにチーズケーキミックスと卵を流し込みます。

このチーズケーキミックスは単なる柔らかいクリームチーズなのではなく、クリームチーズに、マスカルポーネも混ぜているそうです。その他、砂糖、酸味料など、チーズケーキの定番材料が使ってあります。
卵はこちらで用意する唯一の材料なので、卵の味で、チーズケーキの味も大きく変わる感じでしょうか。

チーズケーキミックスは、どろりとしたクリームのような質感です。そこに卵を混ぜていくのですが、ゴムヘラだけだとダマができるかもしれません。滑らかな食感に仕上げたい場合は泡立て器を使いまぜ、最後にザルなどで裏ごししてもいいかもしれません。

さて、焼く時間は180度のオーブンで30分となっています。レシピ通りで問題なく焼けました。
ケーキ型ではなく、ココットやパウンドケーキ型でも作れそうです。ただし、アレンジする場合は焼き時間の調整が必要そうです。
実際にできたケーキがこちらです。





厚みはありませんが、美味しそうなベイクドチーズケーキが完成しました。



食べた感想
フォークを刺すと、むっちりとしたしっかりした弾力が指に伝わります。そして口に運ぶと、フィラデルフィアのクリームチーズならではのまろやかな風味がふんわりと広がります。

甘さは強すぎずちょうどよいバランスです。クリームチーズの味はしっかりと感じられるほか、卵のコクもけっこう感じられます。食べ終わった後もその余韻がじんわりと残ってコーヒーとの相性も良さそうです。
ケーキの底に若干の水っぽさを感じました。また裏ごしすればよりなめらかな質感に仕上がりそうです。
ホームメイドチーズケーキの域は出ませんが、普通においしいベイクドチーズケーキができました。卵1個だけという手軽さで、このクオリティなら文句なしでしょう。
おわりに
公式サイトによればこの商品は、物価高によって、バレンタイン手作りスイーツのニーズが高まっていることを背景に発売されているとのことです。
物価高が落ち着く兆しはありませんので、こういった簡単に自宅で作れる「〇〇ミックス」という商品が増えるのでしょうか。そしてチーズケーキミックスにも様々なバリエーションが登場するのでしょうか。今後もチーズケーキミックスの動向を追っていきたいと思います。




