店舗のロゴが「ピエール・エルメ」とカタカナで書かれた店で「レモンのチーズケーキ」を食べてみました。
食べた感想を紹介するとともに、カタカナの「ピエール・エルメ」についても簡単に紹介します。
カタカナの「ピエール・エルメ」とは?
カタカナの「ピエール・エルメ」は、「Made in ピエールエルメ」というブランドです。
PIERRE HERMÉ PARIS(ピエール・エルメ・パリ)の系列ではありますがコンセプトが違います。「Made in ピエールエルメ」は、“日本のすばらしいものを世界に発信する”をコンセプトにピエール・エルメ氏がオープンしたブランドです。
2020年に1号店が丸の内にオープンし、現在は13店を展開。カフェ併設の店舗も多くあります。今回は小田急新宿の地下にある対面販売の店舗を利用しました。
フランス菓子をそのまま届けることをコンセプトにしているPIERRE HERMÉ PARISに対して、「Made in ピエールエルメ」は日本で採れる食材を使った商品が並びます。私が訪問した店舗は主にスイーツを販売する店でしたが、店舗によっては調味料や惣菜、弁当も販売しているようです。
そんな「Made in ピエールエルメ」で販売しているレモンのチーズケーキを購入してみました。
ハンディでも食べられそうな包装
値段は564円です。
四角い、バータイプのチーズケーキです。今回は撮影のためにお皿に出していますが、お皿に出さずに手に持ったまま食べることもできそうです。一流店のケーキがこんなに手軽に食べられるなんて。
またバータイプなので、形が崩れることをそれほど気にする必要がありません。
土台のスポンジ生地とその上にレモンピール、もしくはドライレモンでしょうか、コリッとした食感のものが入っています。
本体のチーズケーキは滑らかな舌触りで、柔らかく乳製品の風味がふわっとくるタイプのチーズケーキです。
いわゆるニューヨークチーズケーキのような、サワークリームとクリームチーズを混ぜたような優しい風味を感じられます。
レモンの酸味、苦味がとにかくすごい
何より印象的なのがレモンの味です。酸味はもちろんですが何よりはっきり苦味があります。
これまで色々な店でレモンを使ったチーズケーキを食べてきました。特に夏はレモンを使ったチーズケーキが急増するので、ここ最近は食べる機会が多々ありました。しかしここまではっきり苦味を表現したチーズケーキを、私は食べたことがありません。
苦味を表現したというよりも、レモンの味をそのまま感じられるようにしたといった感じでしょうか。
はっきり言って好き嫌いが分かれると思います。「レモンの味をここまで感じさせてくれて嬉しい」という人がいる一方で「苦味が強い」と感じる人も確実にいると思います。
そんな思い切ったチーズケーキを作り、そして販売できるのもピエールエルメだからこそでしょう。
好き嫌いは分かれると思います。また値段も決して安くはありません。しかしぜひ一度食べてみてほしいです。ピエールエルメという店のスタンスというか、あり方という、目指しているものが体験できるので。
値段、カロリーなどの詳細情報
値段 | 564円 |
カロリー | 325kcal |
公式サイト | 公式サイト |
ピエールエルメパリが販売しているチーズケーキイスパハンは以下のページで紹介しています。
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