大阪【デリチュース】チーズの王様ブリード・モーを使ったチーズケーキとマスカルポーネオランジュについて

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箕面に本店を構え、分店は大阪にしかないため、大阪でしか買えないチーズケーキとして人気を博しているデリチュースのチーズケーキ。

※最近お取り寄せができるようになったようです

「大阪ナンバーワンのチーズケーキ」という人もいるくらい根強いファンがいるここのチーズケーキは、「大阪 チーズケーキ」で検索すると、りくろーおじさんと並んで真っ先にヒットするお店でもあります。

それがデリチュース。

今回はこのデリチュースの看板商品の「デリチュース」と、2層のチーズケーキである「マスカルポーネオランジュ」を食べてきました。

目次

【実食レポ】デリチュース(ブリ・ド・モーを使ったチーズケーキ)

デリチュースという店名と同じ名前のチーズケーキ。

デリチュース・デリカフェ (17)

明らかに看板メニューです。このチーズケーキ最大の特徴はチーズの王様「ブリード・モー」を使用していること。

「ブリード・モー」とはフランス生まれの白カビタイプのチーズのこと。白カビタイプのチーズといえば、カマンベールチーズが有名ですが、ブリード・モーは、カマンベールよりも歴史が長いそう。

ちなみにカマンベールチーズを使ったチーズケーキは、以前アロハテーブルでも食べました。

ハワイアン料理のお店「アロハテーブル」のカマンベールのチーズケーキ。

同じく白カビタイプのチーズを使ったチーズケーキですが、味はだいぶ違いました。

アロハテーブル カマンベールチーズケーキ

アロハテーブルのチーズケーキの詳細はこちら。

白カビタイプのチーズを使っているというだけでもちょっと珍しいのに、なかでも歴史があるブリード・モーという非常に珍しいチーズを使用しています。

いったいどんな味なのか?

ちなみにこのデリチュースは、隣にあるカフェ「デリカフェ」で食べることもできます。

こちらがデリチュースのチーズケーキ、「デリチュース」です。

デリチュース・デリカフェ (18)

デリチュース・デリカフェ (19)

文句のつけようがない、美しさ。

断面からみえるとろとろのチーズケーキ。

光沢、透明感のある表面の杏の層。

シズル感がある写真を撮るには最適な外見です。

デリチュース・デリカフェ (21)

デリチュース・デリカフェ (20)

そして底、背面のタルト生地。

整然とし、サクサク感を想起させるこの見た目は食欲を爆発させます。

唾液腺も崩壊寸前。

ねっとりしていて奥深い味わい

それでは実食といきます。

デリチュース・デリカフェ (23)

ぐおーーーっと。

どっしり味が口のなかになだれ込みます。一口じゃよくわからない。

ただいえるのは非常に濃厚で、ずっしりくるチーズケーキであるということ。

まず上のオレンジ色の光沢のあるそうは杏でした。

デリチュース・デリカフェ (22)

そしてすごいのは、中身。白カビタイプのチーズを使用していますが、それほどクセはなく、かなりマイルドになっています。

熟成させたチーズの重量感、どっしり感、ねっとり感はそのままに、味はふわっと甘く感じる程度。

そのなかに熟成させたチーズの風味が、本当にいい具合に鼻に抜けていきます。

ほどよさ、味わい深さを感じられる絶妙なチーズケーキです。

デリチュース・デリカフェ (24)

またこのねっとり感もぜひ楽しんでほしい。

コンビニやスーパーなどで売っているプロセスチーズの食感にも近いでしょうか。

これまで食べたもっともねっとりしたチーズケーキを想像してください。

その食感が、デリチュースのチーズケーキの食感です。とにかくとってもねっとりしているのです。

デリチュース・デリカフェ (25)

そこに土台のクッキー生地の食感も加わります。クッキーというよりはタルト生地に近いのですが、これがなかなかいい味。

飲み込んだ時に、ビスケットの風味が鼻から抜けていく感じがあって、ほっこりするような感覚になるのです。

たかが脇役。されど脇役。

このビスケット的な味が、全体に彩りを与えていて、全体で食べた時に深みのある味になるのです。

デリチュース・デリカフェ (26)

これはすごいチーズケーキを食べさせてもらいました。

かなりおいしい。本当においしい。

この時は、連続で2つのチーズケーキを食べたのですが、それでも「あーこれはおいしい」と思わず唸ってしまうチーズケーキでした。

大阪にはたくさんチーズケーキがありますが、これはぜひ、いや絶対に食べてほしいと思います。

※本ブログを「看護のお仕事」というサイトの「甘い魔法でハッピーチャージ♪スイーツ好きナース必見のケーキ特集」というページで紹介していただきました。

大阪に行くたびに食べてしまうチーズケーキです。こちらは2021年3月に大阪を訪問した際に撮影したもの。今回はテイクアウトですが、変わらず美味しさ。そして箱がユニーク。

値段、チーズケーキの詳細

チーズの王様「ブリード・モー」を使用したなめらかな食感のベイクドチーズケーキ

店舗メニューより

値段 1カット410円
小ホール1620円
中ホール2430円
大ホール3780円
メニュー名 デリチュース
チーズケーキのジャンル ベイクドチーズケーキ
カロリー 記載なし
日持ち 当日中

【実食レポ】マスカルポーネオランジュ(2層のチーズケーキ)

デリチュース・デリカフェ (9)

デリチュース・デリカフェ (13)

2層タイプのチーズケーキです。

上にはマスカルポーネチーズを使ったクリーム。そして下はベイクドチーズケーキとのこと。

ルタオのドゥーブルフロマージュに構造は似ていますが、間にオレンジが挟まっています。

ルタオのドゥーブルフロマージュ。

上にはマスカルポーネを仕様したクリーム、下にはベイクドチーズケーキを重ねている2層のチーズケーキ。

ルタオ ドゥーブルフロマージュ (16)
ルタオ ドゥーブルフロマージュ (18)

ルタオのドゥーブルフロマージュはこちらで詳しく解説しています。

デリチュース・デリカフェ (10)

こちらのチーズケーキは、大阪駅のデリチュースの横にあるデリカフェにていただきました。

さて、断面をよく見ると実際は5層になっているのがわかります。

デリチュース・デリカフェ (11)

1、クリーム色のつぶつぶ
2、マスカルポーネチーズのクリーム
3、オレンジ
4、ベイクドチーズケーキ
5、ジェノワーズ(スポンジ的な層)

これははすごい。

圧巻です。

それでは全部の層を一口。

デリチュース・デリカフェ (14)

デリチュース・デリカフェ (15)

ふわっふわっのマスカルポーネのクリーム。

その下のちょっとしっとりしたベイクドチーズケーキ。

オレンジのプチっとした食感やジェノワーズ(スポンジ生地)のふわふわした食感など、もう色々な食感があります。

味も多彩。

クリームチーズのコクだったり、オレンジの酸味だったり、クリームのまろやかさだったり、色々な味、口当たりが一気に押し寄せます。

あまりに色々な食感、味があるので、最初はパニクります。

「なんだなんだ?色々な味と食感があるぞ……」

という感じで、正直、なにを感じとったいいのか、どう味わったらいいのかわからないのです。

しかし、多分それを楽しむべきチーズケーキなのでしょう。

デリチュース・デリカフェ (15)

色々な味、食感を一口ごとに感じる。

なんだかよくわからないけど、そうこうしている間にあっという間に最後の一口を迎えてしまう。

つまり最後まで飽きないチーズケーキということなのです。

値段、チーズケーキの詳細

値段 389円
メニュー名 マスカルポーネオランジュ
チーズケーキのジャンル 2層のチーズケーキ
カロリー 記載なし

実は他にも2層のチーズケーキはたくさんあります。

以下のページでまとめているので、興味がある方はぜひご覧になってください。
2層のチーズケーキまとめ

「デリチュース」のチーズケーキはこんな方におすすめ!こんなシーンにおすすめ

  • 色々な味、食感があるケーキが好きな方におすすめ
  • ふわふわ系のチーズケーキが好きな方におすすめ
  • 柑橘系の味があるケーキが好きな方におすすめ

「デリチュース」の詳細(公式サイトや営業時間、お店の様子など)

デリチュース・デリカフェ (2)

「デリチュース」の公式サイトや各種リンク

デリチュースは大阪・箕面に本店をおく洋菓子屋です。

創業は2002年で、まだまだ新しいお店ですがそのチーズケーキは、すでに大阪では有名なチーズケーキの1つになっています。

実際私も「大阪 チーズケーキ」で検索した時に、デリチュースのチーズケーキが真っ先にヒットしました。

JR大阪駅にあるデリカフェではデリチュースのチーズケーキが食べられる

先にも少し紹介しましたが、大阪駅にあるデリカフェではデリチュースのチーズケーキを食べることができます。

デリカフェ食べログ

デリチュースとはあまり関係がないようです。

しかしながらおいてあるケーキはデリチュースのケーキです。

当ブログの関連記事

その他、当ブログでは色々なお店のチーズケーキを紹介しています。大阪のチーズケーキも紹介しているのぜひ、ご覧いただければと思います。

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