白餡とブルーチーズチーズの魅惑の和洋折衷チーズケーキ【銀座凮月堂】のチーズケーキを実食

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銀座凮月堂(ふうげつどう)が販売している「白あんとブルーチーズのテリーヌ」を購入してみました。

今回はオンラインストアから購入しましたが銀座の店舗でも販売しているとのことです。
※本記事執筆時点ではオンラインストアではSOLD OUTとなっていました。店舗では購入できるかもしれません。気になる方は公式サイトより問い合わせてみてください(銀座凮月堂の公式サイト)。

目次

蘭字から着想を得たという個性的なケーキ箱

まずパッケージが非常に個性的です。

このパッケージは「蘭字」から着想を得ているそうです。蘭字とは明治時代から昭和初期頃に日本茶を輸出する際の箱に貼り付けていたラベルです。パッケージ上部の661の数字は銀座凮月堂の場所を示しています。他にもフォントや消印、イラストなど随所にこだわりがあります。
※参考:銀座凮月堂公式サイト

手土産にはもちろんのこと自宅用にも欲しくなります。これまで色々な店のケーキの箱を見てきましたが、蘭字を参考にしたこのようなデザインの箱は初めてです。さすが凮月堂の名を冠した店です。何かプライドのようなものを感じます。

また箱の中にもちょっとした工夫があります。

矢文のようなチラシが入っているのです。中にはチーズケーキのこだわりが書かれているのですが、趣があります。

白餡、和三盆、ブルーチーズのケーキ

実際のケーキがこちらです。

白餡と和三盆にブルーチーズを混ぜたチーズケーキです。洋酒を使った自家製シロップも混ぜたケシの実も混ぜているそうです。オーソドックスなチーズケーキというよりは、ブルーチーズと白餡を使ったケーキといったといった質感です。

白餡は和菓子には定番的に使われる材料です。その白あんをシンプルに混ぜるのではなく、ブルーチーズを使って混ぜることで、一癖ある和洋折衷のチーズケーキとなっています。

クセになる上品さ、魅惑の和洋折衷チーズケーキ

質感はほろほろした感じですが、口に入れるとしっとりした食感です。ケーキの質感が何となくわかる動画も用意しています。

謙虚なクリームチーズの風味の隙間からふわっとブルーチーズのやや刺激的な風味が広がります。そしてその途中に白小豆の甘みや洋酒のシロップに漬けたケシの風味などがあります。その奥深くて上品な風味はクセになります。一口食べると「もっと知りたい」「もっと味わいたい」という思いがつのり、どんどんケーキに手が伸びてしまいます。

ただし、本記事執筆時点ではオンラインストアではSOLD OUTになっていました。店舗ではまだ販売しているかもしれません。気になる方はぜひ問い合わせてみてください。
銀座凮月堂の公式サイト

銀座凮月堂について

最後に簡単に銀座凮月堂について解説します。

「銀座凮月堂」はその名のとおり、銀座にあるお店です。「凮月堂」の名前がついていますが、ネットの情報によれば、江戸時代から続く凮月堂とは別の流れにある店だそうです。まったく関係ないわけではありませんが、暖簾分けや経営破綻による経営者の変更などがあり、本流とは別に流れにあるとのことです。本流とは別ですが、和菓子と洋菓子の新しい可能性に挑戦した商品を次々に手掛けています。目が離せない店であることは間違いありません。

ちなみに創業家の直系の凮月堂は東京の上野にあります。

その他の関連記事

過去に紹介したユニークな和洋折衷チーズケーキを少し紹介します。

以下は羽二重餅とあんこを使ったチーズケーキです。福井のRUNNY CHEESEというお店が販売しています。

以下は京都のsonokaというお店のそば茶あんのチーズケーキです。こちらも和の風味が満載です。

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