フランスの伝統製法で作ったパンを楽しめるお店「メゾンカイザー」では、パンだけでなく、ケーキも楽しめます。
今回紹介するのは、そんな「メゾンカイザー」で食べられるチーズケーキを紹介します。
ただしメゾン・カイザーは季節によってケーキが変わります。ここで紹介しているチーズケーキが終了している場合もあるのでご注意ください。
メゾンカイザーの「抹茶のレアチーズケーキ」を食べて
以前はキャラメルトラムのチーズケーキがあったこちらのメゾン・カイザーのカフェ。抹茶を使ったレアチーズケーキにリニューアルしました。
上にも下にも抹茶!抹茶づくしのチーズケーキ
抹茶が練り込まれたレアチーズ。
下にはスポンジの層、その下にはクッキー生地があります。
色から判断するに、すべての層に抹茶が練り込まれているようです。
上にも真ん中にも下にも抹茶。抹茶づくし。
チーズケーキ感は薄いけど、抹茶の魅力を存分に楽しめるスイーツ
まずは一口。
レアチーズケーキ特有のしっとりした口当たり。
口になかに広がるのは、しぶみのある抹茶の風味とクリームチーズの甘みです。
あとから下のスポンジの層と「ふわふわ」した食感と、クッキー生地の「ザクザク」した食感も。
さらにそこからも抹茶の風味が合わさり、深みのある味を演出しています。
チーズというよりは、抹茶が主役のスイーツという感じでしょうか。
レアチーズケーキ特有のしっとりした口当たりであったり、柔らかい甘みはあるのですが、チーズケーキ感は薄めです。
一方で、これまであまり抹茶とコラボしたチーズケーキは食べたことがありませんでした。
実際食べてみると予想以上に相性の良さに驚きました。
レアチーズケーキのしっとりした食感と、そこに入りこむ渋みのある抹茶の風味。
大成功の異文化交流なのではないか? そんな風に思ったほどです。
抹茶のレアチーズケーキの値段
京都宇治抹茶を使用したレアチーズケーキ。抹茶のクランブルを土台に、抹茶のガナッシュ、抹茶のチーズムース、を重ねました。
店舗メニューより
値段 | 350円 |
メニュー名 | 抹茶のレアチーズケーキ |
メゾンカイザーの「キャラメルラムレーズンチーズケーキ」
※こちらのチーズケーキは現在販売しておりません。
金粉がかかったチーズケーキ
チーズケーキというワードが入ったケーキですが、その見た目は正直チーズケーキという感じではありません。
上には、キャラメル色のムース。
さらに金粉がかかっているという贅沢なケーキ。
見た目では味が想像できません。
4層構造の手の込んだチーズケーキ
横から見ると、4層構造になっているのがわかります。
上から、
- キャラメル層
- レアチーズ層(白い層)
- ラムレーズンが入ったスポンジの層
- クッキー層
という構造であり、手が込んでいます。
キャラメルとラムレーズンの印象が強いケーキ
口に入れてみて最初に感じるのは、キャラメルの風味。
しっとりした食感と、謙虚にただようチーズの風味があります。
中間の白い層は、キャラメル風味のあるレアチーズでしょう。レアチーズのしっとりした食感と優しいチーズの風味を楽しめます。
チーズ風味はそれほど強くはなく、かなり控えめ。どちらかというと、キャラメルやラムレーズンの風味が強い印象です。
レーズン、キャラメルの甘さ、そしてチーズの謙虚な酸味を同時に楽しめます。
みずみずしいレーズンの食感とレアチーズのなめらかな口当たりを楽しめる
ラムレーズンはとてもみずみずしく、シャキッとしたフルーツのような食感があります。
そのみずみずしいレーズンとしっとした口当たりのレアチーズは相性抜群。
また、下にはクッキー層も。
このクッキー層にはスライスアーモンドのようなものが入っており、こちらもいいアクセントになっています。
メゾンカイザー「キャラメルラムレーズンチーズケーキ」の値段について
商品名 | キャラメルラムレーズンチーズケーキ |
---|---|
タイプ | レアチーズに近い |
値段 | 378円(税別) |
「メゾンカイザー」とはどんなお店なのか?
メゾンカイザーはフランスの伝統製法で作るパンを楽しめるお店です。特にバゲット、ハードタイプのパンに強みがあるそうです。
ケーキ屋ではありませんが、今回紹介したキャラメルラムレーズンチーズケーキやタルトなども販売しています。(ケーキを販売していない店舗もある)
また店舗によってはカフェスペースもあり、コーヒー・お茶と一緒に、メゾンカイザーのパン・スイーツを楽しめます。
日本でメゾンカイザーをはじめたのは、「木村屋總本店」の御曹司
ちなみにメゾンカイザーの代表取締役を務めている木村周一郎氏は、あんパンでも有名な「木村屋總本店」の御曹司です。
メゾンカイザー代表の父親は、なんと木村屋の6代目社長・木村周正氏。
周一郎氏は木村屋を継がず、フランスの天才パン職人「エリック・カイザー」のもとでパン作りの修業を受けます。
その後、木村周一郎氏はカイザー氏と共同で、日本でパン屋を開くことに。それが「メゾンカイザー」です。
現在の取締役はエリック・カイザー氏。「メゾンカイザー」というカッコイイお店の名前はエリックカイザーからきてるんですね。
メゾンカイザーのパンやスイーツが食べられるカフェ「& COFFEE MAISON KAYSER」とは?
メゾンカイザーは「& COFFEE MAISON KAYSER」という名前のカフェも運営しています。
メゾンカイザーで人気のパンとスイーツ、焼き菓子と一緒にコーヒーを飲めるカフェです。抹茶のレアチーズケーキを食べたのは、銀座の店舗です。
「& COFFEE MAISON KAYSER」は10月現在、 SUINA室町1F、銀座、田町、幕張、梅田にあります。
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