セブンイレブンで変わったチーズケーキを発見しました。厳密にはよくあるベイクドチーズケーキなのですが、セブンイレブンにはこれまでなかったタイプのチーズケーキなのです。
セブンイレブンの代表的なチーズスイーツといえば、三角タイプの「ニューヨークチーズケーキ」や、焼き菓子と一緒に販売されている「2種チーズ使用したベイクドチーズケーキ」が有名です。
どちらも200円前後の値段で、1人で無理なく食べられるボリューム。しかし今回発見したベイクドチーズケーキは、前述のチーズケーキとは明らかにタイプが違うのです。
まずサイズ。とても1人前にとは思えないサイズです。
もちろん1人でも全然食べられる量なのですが、「1人で食べるにはちょっと多い気がする」と思わざるえないボリューム感なのです。そして、パッケージにはセブンイレブンのロゴがありません。
いったいこのチーズケーキは何なのでしょうか?
よくみてみると値札のところに「ロピア」という記載があります。調べてみるとこのベイクドチーズケーキは、チルドスイーツを販売するロピアという会社が製造し、セブンイレブンで販売しているとのこと。
ということで、セブンイレブンで売られている「ロピア」のベイクドチーズケーキを食べたので、その感想を紹介していきます。
※セブンイレブンのチーズケーキ一覧はこちら
「セブンイレブン/ロピア」のベイクドチーズケーキ
シンプルにベイクドチーズケーキと記載されたパッケージ。
このような形で売られているベイクドチーズケーキは、コンビニではあまりみたことがなく、何か特別な、高級なスイーツであるような感じがします。
ふたを開けてみると、薄い包みに覆われたベイクドチーズケーキが登場。
その様子は他の安価なスイーツと一線を画す、堂々たるたたずまい。
カップから取り出し、お皿に移す。
その姿は高級なケーキ屋のベイクドチーズケーキと見分けがつきません。
「表参道のチーズケーキ専門店で買った」などといっても疑われることはないでしょう。
きれいな円。
なめらか表面。
薄い黄色、薄いクリーム色をしたベイクドチーズケーキです。
ベイクドチーズケーキ、クッキーのシンプルな二層構造。
美しくなめらかなその見た目は、私の胃袋を誘惑します。
いざ食べようとフォームを通すのですが、やわらかく、若干パラパラとしたそのチーズケーキであるため、うまくすくえないまま崩れてしまう。
どうにかフォームによそい食べてみると、その食感は、どちらかというとねっとり系であることが分かります。
ベイクドチーズケーキは、パラパラとしたタイプとねっとりしたタイプにわかれるのですが、今回のロピアのベイクドチーズケーキと、パラパラタイプと見せかけて、ねっとりタイプです。
とても濃厚な口当たり。口に運んだ瞬間、チーズの酸味が口のブワっとひろがります。
フワッとではない、ブワっとです。
何が言いたいかというと、とても濃厚なのです。
甘さは控えめ。チーズの酸味、風味を存分に味わえます。
ベイクドチーズケーキの下にあるクッキーの層だが、こちらはしっとり感が残るタイプ。
ザクザクした食感はないが、甘めのクッキーの味がしっかりあります。
その甘めの味は、甘さ控えめのベイクドチーズケーキと相性抜群。
1人で食べるには、少し量が多いようにも感じましたが、チーズケーキ風味を存分に楽しめるその味のおかげで、最後まで飽きずに堪能できます。
ぜひおいしいコーヒー、お茶などと一緒に召し上がっていただきたい逸品です。
「セブンイレブン/ロピア」のベイクドチーズケーキのカロリーや値段について
商品名 ベイクドチーズケーキ 値段 369円(税別) カロリー 381kcal 特徴 甘さ控えめ、チーズの酸味を存分に楽しめるベイクドチーズケーキ
ロピアについて
今回紹介したベイクドチーズケーキは、チルドスイーツを製造している株式会社ロピアが製造しているものです。
ベイクドチーズケーキ以外にも、セブンイレブンで販売されているスイーツのなかには、ロピアが製造しているスイーツがあるとのことで、製造元を見てみると判断できます。
またファミリーマートで販売されているチーズタルトもロピアが製造しています。
ちなみに「ロピア」という格安スーパーマーケットもあるがそれはまったく別です。
公式サイト:ロピア(公式サイト)
他のロピアのチーズスイーツ
焼きチーズタルト~2種のクリームチーズ~
ファミリーマートではロングセラーとなっているチーズタルトです。
ザクザクのタルト生地としっとりしたチーズフィリングは相性抜群。
コンビニ史上もっともクオリティが高いチーズタルトだと思っています。
その他、当サイトではコンビニやスーパーのチーズケーキを色々紹介しています。