スーパーでもついにチーズサンドをみつけました。
チーズサンドはバターサンドのようなものにチーズを混ぜた食べ物です。このような食べ物は、少し前は一部の洋菓子屋が販売しているだけだったのですが、バターサンド、バターブーム、チーズケーキブームが重なった2020年頃から多く見られるようになりました。
2021年6月22日にはコンビニ大手のファミリーマートがバタービスケットをサンドを販売(発売日はhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000475.000046210.html、2021年12月9日にて、2022年9月に確認)。バタービスケットサンドはいくつか種類があり、その1つにチーズがありました。バターサンド及びチーズサンド的な食べ物がコンビニで大々的に販売された瞬間でした。
そんなじわじわ話題になっていたチーズサンドはスーパーで見られるようになりました。私が初めて見つけたのが、今回紹介する「クリームチーズサンド」です。
商品名は「クリームチーズサンド」です。こちらはプレーンで、抹茶もありました。値段は218円。関東ローカルのスーパーであるサミットでみつけました。
関西の洋菓子屋「ファクトリーシン」を手掛けるシンケールスが製造
製造しているのはシンケールスという会社です。あまり聞き慣れない会社であり、同社のスイーツを当ブログで紹介するのは初めてです。調べてみると、神戸にある洋菓子メーカーのようです。「ファクトリーシン」という名前の洋菓子屋も手掛けており、同ブランドの店舗は関西に約20店舗あります(ファクトリーシンの公式サイト)。ウィキペディアにページがあるくらいなので、関西では有名な洋菓子屋なのでしょう。
他方で今回のバターチーズサンドは、関東ローカルのスーパーで販売されていました。ファクトリーシンの関東進出も近いのかもしれません。
クリームチーズの味がはっきり感じられる
サイズはファミリーマートで販売されていたバタービスケットサンドと同じくらいです。
上下のビスケットはほろほろしており、サクサクやザクザクしたものではありません。
中身のチーズクリームが印象的です。想像以上にねっとりしており、またクリームチーズの風味を強く感じます。ファミリーマートのバタービスケットサンドのチーズは、チーズの味がほとんどなく、バタークリームサンドといった印象でした。他にもチーズサンドのような商品はたくさん販売されていますが、チーズの味が弱いものも多くあります。もちろんそれが悪いわけではありません。
一方でこちらのクリームチーズサンドは、そういったチーズ感が弱いバターチーズサンドのようなものをイメージしていると、少し驚くかもしれません。それくらいしっかりチーズの風味があります。ゆえにもしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれません。簡単にいえば万人受けする味ではないということです。
スーパーで販売されるこのような挑戦的なスイーツが販売されるのは珍しいように思います。スーパーで販売されるスイーツは、基本的に大衆向けです。わかりやすい味、食べやすい味のスイーツしか基本的には販売されません。ゆえに今回のようなややクセのある商品は珍しく、またその意味でとても印象的な一品でした。
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