【CHEESE GARDEN】のチーズケーキを実食口コミレビュー!御用邸チーズケーキ、しらさぎを食べてみた

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那須に本店を持つチーズスイーツをメイン商品として販売しているチーズガーデン(CHEESE GARDEN)。今回はこのお店の人気商品である「御用邸チーズケーキ」と「しらさぎ」、そして店舗限定のチーズケーキアソートを紹介します。

【通販サイトと公式SNS】

目次

御用邸チーズケーキについて

CHEESE GARDEN(チーズガーデン)の御用邸チーズケーキの写真 (8)

御用邸チーズケーキは、CHEESE GARDENの看板商品です。今回は楽天で購入しました。

「御用邸チーズケーキ」の名前の由来とは?

「御用邸チーズケーキ」という名前は、御用邸(皇室の別荘)が那須高原にあり、チーズガーデンの店舗も那須になったことに由来しています。

チーズガーデンを運営する株式会社庫や(くらや)が、栃木県那須に五峰館という店舗(現在は那須本店)をオープンした際、自社製造のチーズケーキに、御用邸(皇室の別荘)があったことにちなんで「御用邸チーズケーキ」という名前をつけたそうです。皇室との関係性についてはとくに記載がなく、皇室御用達というわけではないようです。やや誤解をまねく名称です。

※公式サイトを参考したとする食べログのコメントを参考にしています(https://tabelog.com/tochigi/A0905/A090501/9013711/dtlrvwlst/B97852587/)。現在の公式サイトには名前の由来は書いてありません。

常温で食べられるチーズケーキ

御用邸チーズケーキは、タイプとしてベイクドチーズケーキです。

今回は通販で購入しましたが、常温で届き、開封前であれば一応そのまま常温で保存できるそうです。一般的にチーズケーキは、水分を多く含むので冷蔵庫で保存するのが一般的です。しかし御用邸チーズケーキは、ナチュラルチーズケーキをしっかり使っているのに常温でも保存ができます。外で買って帰る際には便利です。

CHEESE GARDEN(チーズガーデン)の御用邸チーズケーキの写真 (18)

色と形はパンケーキに近いものがあります。公式サイトによると、「職人が一つひとつのケーキの表情を気にかけ、焼きむらができないように、ケーキを窯から出し、手作業でケーキの向きを変えることで焼き色を整えます。」と説明されており、材料だけでなく表面の色にも気を配っていることがわかります。見た目にも一切妥協しない姿勢がみてとれます。

常温で食べると御用邸チーズケーキの強みがもっともわかる

御用邸チーズケーキは常温、冷蔵、温めの3とおりの楽しみ方ができます。

常温の場合、めちゃくちゃねっとりした食感を楽しむことができます。

口のなかにしっかり残り、その味、風味を口内からしっかり脳みそにしっかり伝達してくれます。とてもねっとりしているので、レアチーズケーキにのようなしっとりした質感や口どける質感が好きな方には、向いていないかもしれません。

味はとても上品で、かつ濃厚です。常温タイプのチーズケーキはコンビニやスーパーでもときどきみかけますが、その多くは、チーズの味をほとんど感じられません。乳味がある菓子パンといってもいいほど。

一方で、御用邸チーズケーキは、常温のチーズケーキなのにチーズの味、旨味、風味をしっかり感じられます。御用邸チーズケーキは、使用するクリームチーズや粉(薄力粉など)に非常にこだわり、理想の味、舌ざわりを追求しているといいます。常温は、そのこだわりをもっともよく感じられるのではないかと思います。

冷たいチーズケーキが好きでも、一度はぜひ常温で食べていただきたい。

冷やすと生菓子に近い質感になる

CHEESE GARDEN(チーズガーデン)の御用邸チーズケーキの写真

もちろん口当たりがひんやりした感じになる。常温のときと比べて、生地に固さがでて、むっちりした質感になります。質感はチーズ蒸しパンに近い感じでしょうか。やはり冷やしてあるので、チーズの風味は弱くなりますが、生菓子のチーズケーキに近い質感になります。しっとり系が好きな方はこちらがおすすめです。

温めて食べるとほんわかした舌ざわりを楽しめる(6分の1のお大きさを500ワットで10秒)

御用邸チーズケーキは、電子レンジで温めて食べることもできます。その場合は、6分の1の大きさを500ワットで10秒がちょうどいいとのことです。

一度試しに温めてみましたが、ややトロトロした質感になりました。また常温の場合よりもチーズの風味がさらに強くなり、ほんわかした口当たりになります。これは好き嫌いがわかれそうです。

やはり私は常温がおすすめです。

値段、カロリー、日持ち、購入方法について

値段 1350円
カロリー 330kcal (100g)
日持ち お手元に届いてから
7日以上日持ちするものを
送付してくれる
サイズ 180x180x60mm(外寸)
概ね4人~5人前
購入方法 店舗、もしくはネットで購入可能
楽天
公式オンラインショップ
CHEESE GARDEN(チーズガーデン)の御用邸チーズケーキの写真 (16)

しらさぎ(「最高のチーズケーキ」がテーマのクッキー生地が美味しいチーズケーキ)について

CHEESE GARDEN(チーズガーデン)のしらさぎの写真 (1)

しらさぎは、チーズケーキを長年手掛けてきたチーズガーデンが「最高のチーズケーキ」をテーマに開発したプレミアムチーズケーキだそうです。つまりチーズガーデンの自信作であり、チーズガーデンのおすすめということ。

ベイクドチーズ、ホイップクリーム、メイプルのクッキー生地の3つの要素を楽しめる

表面にはホイップクリーム。

中間のクリーム色の層は、クリームチーズやサワークリーム、バニラを使った生地です。バニラやサワークリームの豊かな風味が印象的で、食感はねっとりしています。

そして土台にはメイプルとヘーゼルナッツ、全粒粉を使ったクッキー生地です。こちらはザクザク、ゴロゴロなどの食感があって、このクッキー生地だけでも十分に美味しくいただけます。

食感が大きくことなる3つの層をあわせたチーズケーキです。

このような形状のチーズケーキは、レアとベイクドの2種類のチーズケーキを重ねている場合が多いのですが、本チーズケーキはホイップクリームとベイクドチーズケーキの組み合わせです。

サワークリーム、バニラ、メイプルの風味が絶品

口にいれるとねっとりというとろける舌ざわりとともに、サワークリームとバニラの濃厚で豊かな風味が口のなかに充満し、次にクッキー生地のメイプルと全粒粉の風味が、ザクザクという食感とともに融合します。これがとても心地よく、至福のひとときを届けてれくれます。まさに「最高のチーズケーキ」です。

味も食感も多く、色々な風味が交互、相互に抜けていくので、食べていてまったく飽きることがなく、どんどん食べる手が進みます。

全体的に、濃厚かつ甘いので、甘いものが好きな人ならば存分に満足できるはずです。一方で、どっしりしたケーキが苦手な方にはちょっとおすすめできません。

ちなみに似たようなチーズケーキは、ドトール珈琲店や、

値段、カロリー、日持ち、購入方法について

値段 ¥3,600
カロリー 333kcal(100g)
日持ち 発送日を含め冷凍保存で14日間
※解凍後は解凍日を含め冷蔵保存で2日間
サイズ 179x182x70mm(外寸)
購入方法 店舗、もしくはネットで取り寄せ可能
楽天のページ
公式オンラインショップ
CHEESE GARDEN(チーズガーデン)のしらさぎの写真 (6)
CHEESE GARDEN(チーズガーデン)の御用邸チーズケーキの写真 (1)
ネットで注文するとロゴが入った袋がついてくる

チーズケーキアソートのクレームダンジュについて(カフェ併設店舗限定)

チーズガーデンのソラマチ店(東京)にはカフェが併設されており、ここではチーズガーデンのチーズケーキの5つの種類を同時に食べられるアソートがあります。

チーズガーデン(CHEESE GARDEN)のチーズケーキアソート (16)

チーズケーキの内訳は以下のとおり。

  • しらさぎ
  • NASU WHITEフロマージュブラン(木苺ジャムを間にはさんだレアチーズケーキ)
  • 季節の御用邸チーズケーキ
  • 御用邸チーズケーキ
  • クレームダンジュ(アソート限定)

真ん中にあるクレームダンジュは、このアソート限定の商品です。また御用邸チーズケーキは、季節限定のフレーバーと普通のフレーバーの2つが入っています。

値段は1580円です。甘いものが好きな人であれば1人でも食べられると思います。私は一人で全部食べました。あまり甘いものが得意ではない人は、2人か3人で食べるといいと思います。

チーズガーデンのクレームダンジュが楽しめる

とくに注目してほしいのが、真ん中のクレームダンジュです。

チーズガーデン(CHEESE GARDEN)のチーズケーキアソート (19)

クレームダンジュはフランスの伝統菓子で、フレッシュチーズにメレンゲなどを混ぜてつくるレアチーズスイーツです(クレームダンジュとは何か、を解説した記事はこちら)。

以前、成城石井が販売していたことがあります。その他だとまれにフランス系のケーキ屋が販売しているくらいで、一般的にはあまりみかけないマイナーなチーズスイーツです。

そんな珍しいスイーツであるクレームダンジュがチーズガーデンにあります。これが食べられるだけでもチーズガーデンソラマチ店にいく意義はあります。

さてクレームダンジュは、ベリーソースを中にいれていたり、後からトッピングしたりするものですが、こちらはそういったものはなく、ナチュラルチーズの風味を存分に楽しめるレアチーズになっています。フレッシュチーズのやわらかい酸味とコクを楽しめるシンプルな味わいです。他の主張が強いチーズケーキの箸休めにちょうどいい味わいです。

また御用邸チーズケーキと一緒に食べると、レアとベイクドの2層のチーズケーキになります。

チーズガーデン(CHEESE GARDEN)のチーズケーキアソート (15)

NASU WHITE(フロマージュブラン)は、木苺のジャムを使ったレアチーズタルトです。しっとり軽やかな口当たりと、ジャムのやわらかい酸味があって、軽くて爽やかな印象のチーズケーキです。2つの御用邸チーズケーキがねっとり濃厚系なので、その合間に食べるとちょうどいい感じです。

もう1つ、季節の御用邸チーズケーキがあります。この日はレモンでした。相変わらずのねっとり濃厚な御用邸チーズケーキに、ふわっと酸味がさしこみます。ただ個人的にはないほうが好きです。

チーズガーデン(CHEESE GARDEN)について

チーズガーデン(CHEESE GARDEN)は株式会社庫や(くらや)が手掛けるブランドの1つです。工場、及び本店が栃木県の那須にあります。前述のとおり、皇室の別荘を意味する御用邸が、同じく那須にあることから、御用邸チーズケーキという名前になっています。

株式会社庫や(くらや) が創業したのは1984年で、御用邸チーズケーキの販売を開始したのが1994年です。チーズガーデンという名前を使い始めたのは、2002年に文・菓工房 五峰館を「チーズガーデン五峰館」へリニューアルしてからのようです。

現在、チーズガーデンはデパートやショッピングモールを中心に16店を出店しています(店舗一覧)。

本店の那須には「しらさぎ邸」という名前の荘厳な雰囲気のレストランがあります。

公式サイトやお店のSNS

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