ほっこりと温かみを感じる甘さを持っているさつま芋。この材料を使ったスイーツは、さつま芋の旬である秋の風物詩でした。
しかし最近は季節問わずさつま芋スイーツを見かけるようになりました。流行の発信地である東京の新大久保には紅芋スイーツの専門店ができました。またさつま芋スイーツのブームを予感したのか、コンビニでも季節問わずさつま芋スイーツが販売されています。
今回紹介するのは、まさにさつま芋を使ったスイーツです。
2023年4月21日にファミリーマートから販売された紅はるかとバスク風チーズケーキです。
今流行りさつま芋(紅芋、蜜芋なども)と少し前にブームになり今ではすっかりチーズケーキの一種として定着したバスクチーズケーキを組み合わせた商品です。
▶バスクチーズケーキとは何か? 歴史、名前の由来、ブームになった理由などを解説
3層構造になっています。
- 1層目がチーズケーキ
- 2層目は紅はるかケーキ(ダイス状にカットした紅はるかが入っている)
- クッキー生地
最近よくみる2層タイプの芋チーズケーキ
特筆すべきは、さつま芋をチーズケーキの生地に混ぜるのではなく、さつま芋ケーキとチーズケーキを別にして重ねていることです。
さつま芋のチーズケーキといえば、少し前まではチーズケーキの生地の中に混ぜるものが一般的でした。一方で最近ではさつま芋のケーキとチーズケーキを別にして重ねるタイプが増えてきています。
有名なのは「& OIMO TOKYO」が販売している蜜芋バスクチーズケーキでしょうか(& OIMO TOKYO – 公式サイト)。Makuakeでも2022年に販売されていました。
今回のファミリーマートのチーズケーキは、最近徐々に増えている、層タイプのさつま芋チーズケーキを参考にしているのかもしれません。
いずれにしても、さつま芋のケーキを別で作ってチーズケーキと重ねるという、少し手間のかかったことをしています。
さつま芋とチーズケーキはやっぱり美味しい
食べた感想ですが、やはりさつま芋とチーズケーキの組み合わせはハズレなしです。
紅はるかケーキはねっとりしていてスイートポテトのようで、同じくねっとりした質感のバスクチーズケーキと相性抜群です。口の中で溶け合い、混ざり合い、互いを引き立て合います。
土台のクッキー生地がこれまた印象的で、ザクザクというジャリジャリというか、普通のクッキー生地にはない独特な食感があります。
また紅はるかケーキのなかに入っているダイス状の紅はるかもそのねっとりした食感と優しい甘みで口の中を盛り上げてくれます。
食感、味ともに非の打ち所がありません。「美味しい!」の一言に尽きる商品です。
ファミリーマートは2ヶ月前にも芋スイーツを販売している
ちなみにファミリーマートは2023年2月にも芋とチーズケーキを組み合わせたスイーツを販売していました。
前回も今回も和スイーツのブランドである「大三萬年堂HANARE」が監修しています。
それにしても芋スイーツが短期間のうちに販売されているのは何か理由があるのでしょうか。
「ほしいもバスクチーズケーキ」が他店にはある
ちなみにバスクチーズケーキとさつま芋の組み合わせは他店でも見かけたことがあります。スイートポテトなどのさつま芋スイーツで人気のらぽっぽファームも販売していました。
ほしいもとバスクチーズケーキというとてもユニークな組み合わせです。こちらもぜひ試してみてください。
詳細情報
値段 | 248円 |
カロリー | 224kcal |
購入日 | 2023年4月 |
販売者 | ファミリーマート ▶ファミリーマートのチーズケーキ一覧 |
製造者 | ル・フレンド ▶ル・フレンドのチーズケーキ一覧 |
購入方法 | ファミリーマートの店舗で |
参考 | ・もぐナビ(食べ物の口コミサイト) |
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