ドゥーブルフロマージュで知られる洋菓子屋のルタオは、北海道の小樽がその発祥の地です。小樽には本店があるのはもちろんのこと、それぞれコンセプトが違う店舗が合計6店あります。しかも各店舗に、店舗限定商品があり全店舗制覇する楽しみがあります。今回はルタオパトスで、限定のメニューを2ついただきました。
小樽にあるルタオのなかで最大規模の店舗が「ルタオパトス」です。
店内の様子やメニューなどはGoogleマップなどで確認できます。
1階にはカフェと売店、2階にはレストランが
店舗は2階建てとなっており、1階には売店とセルフ式のカフェがあります。2階にはレストランがあり、こちらではパスタやオムライスなどの食事、そしてルタオの店舗仕様のドゥーブルフロマージュやその他のスイーツメニューがあります。
1階のセルフ式カフェでは、ルタオのソフトクリームやカットされたドゥーブルフロマージュ、そしてここ限定のヴェネツィアランデブーミニが食べられます。
ヴェネチアランデブーミニ|キャラメリゼした小さいベイクドチーズケーキ
店舗限定というヴェネチアランデブーミニをいただきました。
ヴェネチアランデブーミニは、ルタオがオンラインストアで販売しているヴェネチアランデブーというベイクドチーズケーキをミニサイズにし、また表面に砂糖をまぶしてバーナーで炙ったスイーツです。
ヴェネチアランデブーはネットで購入できますが、表面をキャラメリゼしたミニタイプはこの店舗限定です。
表面がパリパリで、中身はしっとりしており濃厚です。軽い口当たりながら乳製品の美味しさを存分に楽しめます。
ふわとろフロマージュスフレ|パトス限定の映えるチーズスフレ
ルタオパトスの2階レストランで食べられるのが、「フワトロフロマージュスフレ」です。
フワフワでやわらかい口当たりのチーズスフレに、チーズを使った生クリームやベリー系のソースをトッピングしたスイーツです。
注文すると、何もトッピングされていないチーズスフレと、トッピングのフルーツソース、液体に近いチーズクリームが届きます。
チーズスフレの外側には背の高い透明な型があります。この型のなかに付属のクリームとソースを注ぎ、最後に型を外すと完成です。手順を説明したシートもあります。
ルタオの公式Youtubeで作り方が紹介されています。実際、やってみると動画のようにきれいに作るのはけっこう難しそうです。
食べた感想ですが、美味しいです。さすがルタオです。何を食べても美味しいです。ギトギトに甘くてこってりしているのかと思いきや、意外とスッキリしています。
食べ切れない人もいるようでしたが、普段からスイーツを食べ慣れている人であれば、特に問題なく食べられると思います。何より美味しいので。
ちなみに、このような自分でトッピングするタイプのスイーツは、少し前にパンケーキで話題になりました。その筆頭となったのが日本橋ISHIYAのパンケーキです。
SNSで映えるパンケーキとして話題になり、一時期コンビニでも売られるほどでした。
ルタオはそれをスフレチーズケーキで提供したのです。チーズケーキでこの演出を入れたのはルタオが初めてではないでしょうか。他のレストランではこのようなチーズケーキは体験したことがありません。
ルタオパトスではパスタも食べられる
ちなみにルタオパトスではランチタイム限定ではありますが、パスタなどの食事メニューもあります。
洋菓子屋のパスタだからといってあなどってはいけません。北海道の食材を使ったレベルが高いパスタです。
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