シャトレーゼを訪問した際、以前はなかったチーズケーキがあったので購入して食べてみました。
シャトレーゼは日本に約510店舗、海外に約60店舗を展開する大手菓子チェーンです。同じく街のケーキ屋として有名な不二家は約800店。コージーコーナーは約400店なので、規模感としてはコージーコーナーと同じくらいです。
創業は1954年で、今川焼き風のお菓子「甘太郎」を売るお店がルーツ。社名が「シャトレーゼ」になったのは1967年からで、別会社として運営していたアイスの会社「大和アイス株式会社」と「有限会社甘太郎」を合併させて誕生しました。
現在は別ブランドのシャトレーゼプレミアムがコンセプトの「YATSUDOKI」というブランドも手掛けています。
なめらかスフレチーズケーキ
続いては「なめらかスフレチーズケーキ」です。
名前のとおりスフレチーズケーキです。こちらもブルターニュ産のクリームチーズを使い、低温で長時間焼いたとのことです。
シャトレーゼは以前にもスフレチーズケーキを販売していました。「ふわふわスフレチーズケーキ」という商品名でした。
※過去のスフレチーズケーキは以下のページで紹介しています
前回のスフレチーズケーキは「美味しいけどまあ大衆系菓子屋のスフレチーズケーキだな」という印象でした。
一方で今回は「この値段でこんなスフレチーズケーキだせちゃうの? シャトレーゼすごいです!」といった感想をいだきました。つまりとても美味しいのです。
具体的に食べた感想を紹介すると、まず食感が素晴らしい。美味しいスフレチーズケーキに特有のシュクシュクっとした気泡をつぶす舌触りがあります。それと同時にしっとりした柔らかくてなめらかで心地よい食感も楽しめます。これはレベルが高いスフレチーズケーキの証拠です。300円しない安価なスフレチーズケーキでありながらこれはすごい!
味もしっかりしており、コクを感じます。軽い食感なのにとても満足度があるのです。味も食感も文句なし。街の人気パティスリーのようなクオリティのスフレチーズケーキが300円程度で食べられる、本当にシャトレーゼに驚かされます。
シンプルなスフレチーズケーキですが、ぜひ一度味わって欲しいです。
値段 | 237円 |
カロリー | 237kcal |
購入日 | 2023年6月 |
購入方法 | 店舗にて |
公式サイト | 公式サイトの商品ページはこちら |
マーブルチーズケーキ
ベイクドチーズケーキの表面にチョコレートソースでマーブル模様を描いたチーズケーキです。
公式サイトによればブルターニュ産(フランス)のクリームチーズにマスカルポーネを使い低温でじっくり焼き上げたチーズケーキとのことです。
マスカルポーネはティラミスによく使われるやわらかいタイプのチーズです。チーズケーキの材料にも度々使われます。特にここに2、3年で急増したような気がします。
それにしても普通のベイクドチーズケーキにするのではなく、マスカルポーネを使いさらに表面にマーブル模様を入れるのはなかなかユニークです。さすが新しいスイーツをどんどんリリースしているシャトレーゼです。
ねっとりしていてなめらかな舌触りです。低温でじっくり焼き上げたというだけあり、生地にほどよく水分が残っていることが、食感からわかります。
またマスカルポーネのミルキーでまろやかな風味が口に広がりそれがとても心地よいです。さらにマーブルの部分のチョコの味がいいアクセントになっており、食べていて飽きません。
値段は324円です。ケーキ屋のチーズケーキとしては低価格の部類です。にもかかわらず味はしっかりしています。クリームチーズの味、マスカルポーネの味などをしっかり感じることができます。材料に妥協していないことが食べるとわかります。
値段 | 324円(税込み) |
カロリー | 451kcal |
購入日 | 2023年6月 |
購入方法 | 店舗にて |
公式サイト | 商品ページ |
瀬戸内レモンのレアチーズカップデザート(販売終了)
最後にもう販売が終了しているようなのですが、せっかく食べたので紹介します。「瀬戸内レモンのレアチーズカップデザート」というチーズケーキです。
レモンジュレ、レモンムース、クランブル、レアチーズを層にしたカップスイーツです。レモンの酸味をほんのり楽しめる清涼感のある商品でした。
あまりレモンが強いスイーツは得意ではないのですが、絶妙な酸味で美味しくいただくことができました。
その他、過去に紹介したシャトレーゼのチーズケーキは以下のページで一覧で紹介しています。ぜひご覧いただければと思います。
▶過去の紹介したシャトレーゼのチーズケーキ一覧
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