コーヒーのUCCが手掛けているチェーンカフェの「上島珈琲店（うえしまこーひーてん）」。ネルドリップのこだわりのコーヒーが飲めることで知られるこのカフェで、今回はロングセラー商品である「湯蒸し（ゆむし）チーズケーキ」を紹介します。
上島珈琲店は全国に約90店舗を出店しています。スタバやドトールに比べると店舗数は少なめではありますが、関東だけでなく沖縄にも北海道にも出店しています。
上島珈琲店が、定番で販売しているのが「湯蒸し（ゆむし）チーズケーキ」です。
値段は1カット490円で、サイズは他のチェーンカフェと同程度。テイクアウトも可能です。
低温で時間をかけて湯煎焼き
「湯蒸し（ゆむし）チーズケーキ」というちょっと珍しい商品名となっています。お店の札の説明によれば「低温、湯煎焼きでじっくり時間をかけて焼いている」とのことです。湯煎焼きは、お湯が入ったトレーでケーキを焼く調理のことで、ケーキに水分がほどよく残り、なめらかな質感に仕上がります。ニューヨークチーズケーキやスフレチーズケーキは、よく湯煎焼きで作られます。
実際のケーキを見てみると、表面に焼色がついておらず、全体が均一の色になっていることがわかります。また全体がなめらかな質感になっており、表面割れが一切ありません。低温、湯煎焼きでじっくり時間をかけて焼いていることがわかります。
実際の味はどうなのでしょうか。
食べた感想
ねっとりとした質感でありながら、舌触りは驚くほどなめらか。口の中でゆるやかにとろけていく感覚は、まさに絶品です。一般的なベイクドチーズケーキによくある、ぼろぼろと崩れる食感とはやや違い、しっとりとまとまった上品な仕上がり。土台のクッキー生地は、ほろほろと軽やかな食感が印象的です。
味わいは、ひとくち口に含んだ瞬間から濃厚な風味がふわりと、そしてじゅわりと口いっぱいに広がります。クッキー生地の香ばしい風味との、絶妙なハーモニーが織りなす美味しさは格別です。
酸味は控えめで、乳製品本来のクリーミーで上質な味わいを心ゆくまで堪能できます。
口の中に残る余韻とともにドリンクを流し込む瞬間は、まさに至福のひととき。この贅沢な味わいの余韻に浸りながら、もう一口食べたくなる魅力的なスイーツです。
商品詳細
| お店 | 上島珈琲店 |
| 商品名 | 湯蒸し（ゆむし）チーズケーキ |
| 値段 | 490円 |
| カロリー | 231kcal |
| 購入日 | 2025年6月15日 |
| 参考リンク | 公式サイト |
詳細解説
| タイプ | ベイクドチーズケーキ |
| ボリューム感 | 中程度、値段相応 |
| 味の種類 | ベイクドチーズケーキ、クッキー生地 |
| 食感の種類 | しっとり、ねっとり、クッキー生地のほろほろ |
| チーズ感 | 中程度、わかりやすいチーズ感はなく、どちらかといえばクリーミーな感じ |
| こんな人におすすめ | ねっとりした、コーヒーに合うようなチーズケーキが好きな方 |
| おすすめできない人 | レアチーズケーキのようなツルッとしたタイプのチーズケーキが好きな方 |
総評
個人的に好みか
個人的好み度 ★★★
コメント：3回ほどリピートしているチーズケーキです。
上記は筆者が好きかどうかの指標です。この評価は100％主観です。また★1は美味しくないことを意味しているわけではなく、美味しいし多くの人に受け入れられると思うというが、個人的にはリピートすることはなさそうという意味。★の数は以下を意味しています。
★☆☆ 普通に美味しい
★★☆ もらったら嬉しい
★★★ リピートしたい
どれぐらいおすすめか
おすすめ度 ★★☆
コメント：低温で時間をかけて焼くチーズケーキは、パティスリーやカフェなどでも見られますが、チェーンカフェでは上島珈琲店くらいなのではないでしょうか。一度食べてみる価値はあると思います。
上記は、これまで実際に食べたスイーツや見てきたスイーツから総合的に判断して、食べるべきかを筆者なりに考えた指標です。★1は決して美味しくないことを意味しません。また★の数は以下を意味します。
★☆☆ 普通に美味しいが平凡なスイーツ。一部の人にはおすすめできる
★★☆ 機会があったら食べてほしい
★★★ ぜひ食べてほしい
関連情報
他のチェーンカフェのチーズケーキは以下のページでまとめています。
