チーズタルトといえばこのお店「ベイクチーズタルト」。
はじめてのここのチーズタルトを食べたときは言葉を失うほどの衝撃を受けたものです。数々のチーズタルトを食べた今でも、ここのチーズタルトは筆者のチーズタルト部門NO.1のお店です。それだけでここのチーズタルトは別格な味であり、「食べずにこの世を去るなんてもったいない」といえるほど。
「いったいこのチーズタルトの何がそんなにすごいのか?」
ここでは精一杯、紹介できればと思います。ちなみにお店の名前が「ベイクチーズタルト(BAKE CHEESE TART)」であるため、「ベイクチーズタルトのチーズタルト」といったまどろっこしい言い方をしている部分がありますがご了承を。
BAKE CHEESE TARTのチーズタルトについて食べた感想
やはり絶品のチーズタルト
エッグタルトのようなプルプルした質感、おいしそうな焼き色をしたタルト。こんなおいしそうな色をしたチーズタルトは、他ではなかなかみかけません。
見た目の時点で反則級。工場一体の店舗だけあります。またポケットサイズのタルトなのも大きな評価ポイントです。なぜなら個人的に大好きなタルトの縁の部分を存分に楽しめるから。(ふちの部分はもっともザクザクしていてやみつきになる)
3種類のチーズを使ったクリームチーズ
思い切りかぶりつくと、ザクザクしたタルトの食感と、とろっとしたチーズムースの融合を堪能できます。なめらかな口当たり。酸味、しょっぱさ、甘さもがバランスよく溶け合う中央のムースは、3種類のチーズを使ったオリジナルのクリームチーズを使っているとのこと。
円盤形の“焼きたてチーズタルト”の中には、たっぷりとチーズクリームが入っています。タルトに使われているチーズは3種類。
軽い風味が特徴の北海道・函館産
コクが特徴の北海道・別海産
そして塩気が強いフランス産のチーズを贅沢に使用しています。
二度焼きをしたタルト生地
またタルトは一品級のものです。甘いものが好きなら、タルト生地だけでも十分に満足できてしまうというほど、タルトのクオリティも高いのです。公式サイトによると、「ベイクチーズタルト」のタルト生地は、二度焼きをしているそうです。
サクサクの理由は、「2度焼き」だから。オリジナルブレンドの小麦粉でつくるタルト生地は、クッキーの状態で1度焼き、ムースを入れてからもう1度焼き上げています。
※出典:ベイク公式サイト
タルト生地という単なる土台にも妥協がありません。
タルトとムースが完全一致したチーズタルト
チーズタルトのために作られたタルト生地。タルト生地のために作られたチーズムース。どちらも完全にお互いを引き立てあい、完全一致しているのです。こだわり抜いたチーズムースに、タルト生地のザクザクが加わる食感・味に「これぞチーズタルト!」とつい感嘆してしまうはず。
私は食レポをするときは、できるだけ「おいしい」という言葉を使わないようにしています。なぜならチーズスイーツがおいしいのは当然だから。わざわざ「おいしい」などと書かなくても、おいしいのはわかっているのです。
僕が伝えたいのは「おいしい」などという当たり前のことではなく、そのチーズスイーツの食感や味、手の混んだ作り、他店との違いなどです。しかし、「ベイクチーズタルト」のチーズタルトは別。本当においしい。語彙力がなくなるほどおいしい。
ということで、つい「おいしい」というレビューを書いてしまうほど、おいしいチーズタルトということです。
値段や賞味期限、購入方法
商品名 | チーズタルト |
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タイプ | チーズタルト |
値段 | 1個 216円 6個 1242円 |
賞味期限 | 店側はできるだけ早く食べることをおすすめしています。
ただし冷蔵だと4日は持つそうです。個人的には買った直後がトロトロで一番おいしいのではないかと思っています。 |
購入方法 | 店舗、もしくは公式オンラインショップで購入可能。 ・公式サイト ・店舗一覧 ・[bake公式オンラインストア](アフィリエイトリンク) |
BAKEの季節限定チーズタルト
BAKEは先に紹介したチーズタルトだけでなく、季節限定のチーズタルトも販売しています。
安納芋スイートポテト 2023年10月
モンブラン 2023年10月
ゴルゴンゾーラ 2023年10月
ひとつぶ栗のモンブランチーズタルト(2021年秋)
モンブランチーズタルト(2020年9月)
あまおう苺チーズタルト(2019年2月)
お店について(BAKEの運営会社や会社の歴史など)
店舗は現在、日本全国にあります。また自由が丘店のみ、イートインスペースもあり、コーヒーと一緒にチーズタルトを堪能できます。しかも店内はかなりオシャレというか、かっこいい!
その他、ソフトクリームが販売しているお店もあります。(ベイク 店舗一覧ページ)
自由が丘に店舗ができた当初は行列で、なかなか買えなかったベイクのチーズタルト。最近では、店舗も増えたので、どの店舗でも少し並ぶくらいで、購入できるようになりました。二口、三口くらいで食べられるチーズタルトです。絶対に一度は食べてもらいたいと思います。クレープやたい焼き、タピオカドリンクよりもチーズタルトをぜひ。
「ベイクチーズタルト」を運営する株式会社BAKEについて
ちなみに「ベイクチーズタルト」を運営する株式会社BAKEは、他にも、
- ザクザク食感のシュークリームを楽しめる「クロッカンシュー ザクザク」
- カスタードたっぷりのアップルパイを楽しめる「RINGO」
株式会社BAKEの代表は、北海道の洋菓子屋の御曹司
株式会社BAKEを立ち上げた代表の長沼は、北海道の洋菓子屋「きのとや」の御曹司。現在のチーズタルトが生まれたのは、「きのとや」の「冷凍チーズタルト」を、鉄板の上に並べて販売したのがきっかけだそうです。1日50個売り上げるのが精一杯だったチーズタルトが、鉄板に並べたら大ヒットしたそうで、それが現在の「ベイクチーズタルト」の販売スタイルにも生きているとのこと。
※参考:お菓子のスタートアップ・BAKEを立ち上げて丸2年。1人から120人に増えたBAKEのこれまでと、今後のミッション(長沼真太郎)