おしゃれで大きくて美味しいケーキを販売している「ハーブス(HARBS)」。約30店を出店しているチェーン店ながら、ほとんどの店舗で連日列を作っている超人気のケーキ屋です。今回はそんなハーブスのニューヨークチーズケーキを購入してみました。
今回はテイクアウトをしています。ハーブスはテイクアウトだと並ばずに買える可能性が高いので、すぐに食べたい方はテイクアウトがおすすめです。
ハーブスについて
ハーブスがどんなお店なのか簡単に紹介します。
ハーブスは外資系のお店のようにも思えますが、実は日本の株式会社重光が運営しています。HARBS(ハーブス)の1号店は1981年、名古屋の栄に誕生。2005年に東京初の店舗として六本木ヒルズに出店。現在は関東、関西、東海、そして海外にも出店する人気店です。ちなみにハーブスの系列には「アンティコカフェ」があり、こちらにも魅力的なチーズケーキがあります。
ハーブスのケーキは定期的にリニューアルし、過去にはチーズミルクレープや洋酒を使ったチーズケーキを販売していたことがあります。また本記事執筆時点ではレアチーズケーキが販売されています。
レアチーズケーキやベイクドチーズケーキ、そしてニューヨークチーズケーキなど、時期によって色々なチーズケーキを販売しています。今回のニューヨークチーズケーキのようにシンプルなものもあれば、洋酒のクリームをトッピングした上品なものまで様々です。
ハーブスのニューヨークチーズケーキ(830円)
さて今回のニューヨークチーズケーキについて紹介します。まず実際のケーキの様子がこちらです。
サイズはチェーンカフェのチーズケーキの1.5倍くらいでしょうか。この大きさで値段は830円です。
表面をいい具合に焼き、土台にはスポンジ生地をしいています。また側面には黒いつぶつぶしたものがあり、バニラシードを使っている様子が見えます。全体的にはハーブスのケーキとしてはややシンプルな装いです。
ちなみに今回のニューヨークチーズケーキという商品名になっています。ニューヨークチーズケーキはクリームチーズやサワークリームをたっぷり使い、じっくり湯煎焼きするのが特徴で、ケーキにほどよく水分を持たせたまま焼き上げるので、表面が平らになることが多いです(例外もある)。ハーブスのニューヨークチーズケーキは、そのようなニューヨークチーズケーキの特徴をしっかり持った、王道的な一品といえるかもしれません。
※ニューヨークチーズケーキとは何か? 特徴や語源、歴史などを解説
ハーブスの実際のケーキを撮影した動画もあります(動画ではレアチーズケーキも紹介しています。BGM、音声があります)。
食べた感想
口に入れてまず感じるのは、中身が詰まったかなりねっとりした食感、とてもなめらかな舌触り、口の温度でじゅわっととろけていくような魅惑の口どけです。またバニラシードの食感やスポンジ生地のしっとりとふわふわの食感も感じることができます。
そんな魅力的な食感からは、バニラのリッチな風味とクリームチーズやサワークリームが融合した濃厚な乳製品の旨味が口のなかに勢いよく広がります。とっても贅沢な風味に思わずうっとりします。またスポンジ生地はややバター感のあるリッチな生地を使っているようで、このスポンジが美味しいです。
一口目の印象は濃厚で重量感があるため「途中で飽きるかな」と思ってしまうのですが、意外と味に深みがあり、美味しさと楽しさがあって最後まで一気に食べてしまいます。
こちらは期間限定の可能性が高いで、濃厚なチーズケーキが食べたいという方はぜひハーブスへ。
このチーズケーキの印象まとめ
価格感(サイズと価格のバランス感) | ハーブスとしては標準、安めの部類 |
食感、質感の種類、印象 | ねっとり、しっとり、ふわふわ |
味の種類 | クリームチーズ、サワークリーム、スポンジ、バニラ |
ずっしり感(濃厚感) | ★★★★☆ |
チーズ感(チーズの味がどれくらいあるか) | クリームチーズの味わいははっきり感じる |
目新しさ | ★★★★☆ |
総合おすすめ度 | ★★★★☆ |
コメント | 濃厚なニューヨークチーズケーキが食べたい方におすすめ |
商品詳細
お店 | ハーブス(HARBS) |
商品名 | ニューヨークチーズケーキ |
値段 | 830円 |
購入日 | 2024年11月 |
参考リンク | ・公式サイト |
本記事執筆時点ではレアチーズケーキも販売されています。
ハーブスみたいなおしゃれケーキが食べられるお店はこちら。
動画でもチーズケーキを紹介しています。
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