大きいサイズでおしゃれなビジュアルのケーキを販売し、連日行列を作る人気のケーキ屋のハーブス(HARBS)。今回はこちらで購入したレアチーズケーキを紹介します。
ハーブスはどんなお店か
HARBS(ハーブス)は関東、関西、名古屋、そして海外など約30店以上を出店しているカフェレストランです。店舗のほとんどがデパートや駅ビルなどの商業施設に入っており、喫茶スペースを備えています。
サイズが大きく、装飾がおしゃれでしかも美味しいという非の打ち所がないケーキが圧倒的に人気なのですが、実はケーキ以外にもパスタやサラダなども提供しています。というより、もともとは食事がメインで、ケーキはその付け合せ的な立ち位置だったそうです。
日本の企業が運営
外資系のお店のようにも思えますが、実は日本の株式会社重光が運営しています。同社の前身は1976年に名古屋にオープンした喫茶メルローズ(池下店)で、1979年には株式会社重光を設立。HARBS(ハーブス)の1号店は1981年、名古屋の栄に誕生しました。2005年に六本木ヒルズ店にオープンしたのが東京の最初の店舗です。ちなみにハーブスの系列には「アンティコカフェ」があります。
ケーキは定期的にリニューアル
ハーブスのケーキは常に同じではなく定期的にリニューアルします。過去にはチーズミルクレープや洋酒を使ったチーズケーキを販売していたことがあります。
ハーブスのレアチーズケーキ
さて今回はテイクアウトで購入しました。実際のケーキを見ていきます。
2種類のレアチーズケーキが層に
シンプルなレアチーズケーキにみえますが全体は3層になっています。
- クリームのレアチーズケーキ
- ムースのレアチーズケーキ
- スポンジ生地
また後ろ側に、砕いたナッツが散りばめられています。
サイズはカフェのチーズケーキの1.5倍くらいはあるでしょうか。ちなみにハーブスケーキは8号(直径24cm)をカットしたものです。値段は830円でした。
実際のケーキを撮影した動画もあります。
レアチーズケーキを食べた感想
まず感じるのは、ホイップしたふわふわのレアチーズケーキと、もう少しまとまったふるふるした感じのレアチーズムースです。どちらもしっとりしており、ふわふわなのですが、微妙に違う食感を楽しめます。また土台のスポンジ生地のふわふわの食感も加わります。
味については、リッチな生クリームを思わせるクリーミーな風味とクリームチーズの風味が合わさった味を感じます。それほど強くはない甘さ、気持ちの良い乳製品の風味、そしてわずかに酸味もあるでしょうか。スポンジ生地の甘味と食感があって、単調さを感じないようになっています。
また側面にトッピングされたナッツを途中とちゅうで食べると、そのザクザクした食感とほっくりする甘味で、さらに口の中が楽しくなります。この大きいケーキで最後のひとくちまで全然飽きることなく、堪能できました。
このチーズケーキの印象まとめ
価格感(サイズと価格のバランス感) | ハーブスであることを考えれば標準程度 |
食感、質感の種類、印象 | ふわふわ、しっとり、ふるふる、ザクザク |
味の種類 | クリームチーズの風味、乳製品の酸味、スポンジの甘味、ナッツの味 |
ずっしり感(濃厚感) | 中程度 |
チーズ感(チーズの味がどれくらいあるか) | クリームチーズの味わいはそれなりに感じる |
目新しさ | 過去に販売例あり |
総合おすすめ度 | ★★★★☆ |
コメント | ハーブスらしいインパクトのあるケーキながら、それほど重たさを感じないバランスのいい仕上がり。 |
商品詳細
お店 | ハーブス(HARBS) |
商品名 | レアチーズケーキ |
値段 | 830円 |
備考 | 期間限定 |
参考リンク | ・公式サイト |
その他、過去に紹介したハーブスのケーキ。
ハーブスみたいなおしゃれケーキが食べられるお店はこちら。
動画でもチーズケーキを紹介しています。