【オスロコーヒー】オストカーカを実食！ナッツのザクザク食感が魅力のチーズケーキ

2025年6月1日

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オスロコーヒー（OSLO COFFEE）というカフェの「オストカーカ」というチーズケーキを食べてきたので紹介します。

オスロコーヒーについて

オスロコーヒー（OSLO COFFEE）は東京に5店舗、横浜、武蔵小杉、栄、三宮にも出店しているチェーンのカフェです。フルサービスタイプのカフェで、隣席との間隔を広めに設けたゆったりとした空間と、エチオピアのスペシャルティコーヒーを使ったブレンドコーヒーを使ったハンドドリップコーヒーが特徴です。

ドリンク以外にも、パスタ、パンケーキ、キッシュ、プリン、ケーキなど、メニューが充実しており、ランチ、カフェ、軽いディナーなど幅広いシーンで利用できます。ちょうど系列店である星乃珈琲店に近いでしょうか（フードメニューは異なりますが）。

オスロコーヒーは、日本レストランシステム株式会社が運営しており、同社は他にも星乃珈琲店や洋麺屋五右衛門、サロン卵と私など有名レストランを運営しています。また日本レストランシステム株式会社は株式会社ドトール・日レスホールディングスの完全子会社であり、ドトールとも実は関係があったりします。

さて、今回はそんなオスロコーヒーのチーズケーキをいただきました。

オストカーカについて

商品名は「オストカーカ」となっています。オストカーカはスウェーデン語でチーズケーキを意味します。（オスト＝チーズ、カーカ＝ケーキ）。

値段は1カット550円です。テイクアウトも可能です。

メニューには、次のような説明がありました。

「キャラメルを絡めたナッツをたっぷりと使用した伝統的な北欧のチーズケーキ。北欧産のクリームチーズにシナモンが香る濃厚なケーキです。」

実際のケーキは、表面にナッツとドライフルーツをキャラメルで固めたものをトッピング。底にはクッキー生地を敷いています。フロランタンとチーズケーキを融合させたようなケーキといった感じでしょうか。

オストカーカは前述のとおり、スウェーデン語です。そしてスウェーデンでは「Ostkaka（オストカーカ）」という食べ物はもちろん存在し、そしてオストカーカの日が存在するポピュラーな食べ物だそうなのです。ただし、このようなアーモンドを表面にのせたものが一般的というわけではないようです（アーモンド粉を使って作るのが一般的なレシピではあるようです）。オスロコーヒーは決してスウェーデンのチーズケーキとは表示していないので、このような注釈も蛇足ではありますが。

さて、それでは食べた感想を紹介します。

オストカーカを食べた感想

本体のチーズケーキは全体的にはしっとりした質感であるといえるのですが、わずかに空気を含んでおり、ふわふわした口当たり、ややほろほろと崩れるような食感もあります。

底のクッキー生地のほろほろした食感と表面のナッツのザクザクなど、大きく3つの食感があるのですが、緩急があって、食べていて飽きることがありません。ナッツの食感が好きな方、ナッツのタルトやフロランタンといったお菓子が好きな人は気にいると思います。

味については、チーズケーキのクリーミーでほどよくコクのある味に加えて、ナッツのほっくりするような味わい、クッキー生地の香ばしい風味を感じます。塩味がどこかにあって、それによって立体的に味わいにもなります。食感の楽しさもあり、どんどん食べてしまう美味しさです。クセや強い味はなく、全体的にとても食べやすいです。繰り返しになりますが、フロランタンのようなナッツを使ったお菓子が好きな方であれば、間違いなく気に入ると思います。

詳細解説

タイプ	ベイクドチーズケーキ
ボリューム感	中程度
味の種類	ナッツ、クッキー生地、ドライフルーツ、キャラメル、ベイクドチーズケーキ、やや塩味も
食感の種類	ゴロゴロ、ザクザク、クッキーのほろほろ、チーズケーキはほろほろでしっとり
風味、香りなど	ナッツの風味、クリームチーズの風味、クッキー生地の香ばしい風味など、特殊な風味があるわけではない
チーズ感	中程度、それほどガッツリ感じるわけではない
目新しさ	以前から発売されているので、目新しいわけではない、またナッツをたっぷり使ったチーズケーキは他店でも販売されることがある
こんな人におすすめ	ナッツを使った洋菓子が好きな方
おすすめできない人	ナッツが好きではない方、フロランタンが苦手な方など