【東京】チーズケーキの有名店【全7店】をまとめて紹介

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東京のチーズケーキが有名なお店を紹介します。

紹介する店は、WEBメディアや雑誌などでチーズケーキがよく紹介されるお店です。老舗からここ最近オープンした店まで様々ですが、どの店のチーズケーキも感動的であることは間違いありません。ぜひ全制覇してみてください。

※店の場所をまとめたマップもあります。ぜひご活用ください。

■目次

目次

しろたえ(赤坂)

「しろたえ」は1976年創業、昭和生まれの老舗でありながら令和の今でも行列を作る店です。「東京を代表する店の1つ」と表現することに異論がある人はいないはず。

看板商品はレアチーズケーキです。サクサクのクッキー生地と、なめらかな舌触り、濃厚なのにさっぱりした印象なのが特徴です。ここ最近販売されるレアチーズケーキとは味のタイプが少し異なります。しかし乳製品が持つ独特で酸味をうまく引く出した洗練された味わいであり、その魅力は現在も色褪せることがありません。

しろたえは、創業時から同じレシピを使用しているそうです。しろたえが創業した70年代後半に親しまれた味を今に残しているのです。昭和、平成、令和と3つの世代が愛したチーズケーキです。チーズケーキを通した3世代の対話をぜひお楽しみください。

  • Googleマップ
  • 備考:テイクアウトあり、イートインあり。
    公式サイトやSNSアカウントはありません。営業時間の確認や予約などはGoogleマップに記載の電話番号から電話するのが確実です。

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cafe The SUN LIVES HERE(三軒茶屋)

cafe The SUN LIVES HEREcafe The SUN LIVES HERE

三軒茶屋を代表するチーズケーキの店といえば「cafe The SUN LIVES HERE」です。カフェスペースを備えたそれほど大きくはない店は、世田谷区・三軒茶屋らしさを感じる住宅地の小道にあります。

店の外観、内装が魅了的なのはもちろんですが、手掛ける商品の1つひとつがSNSでシェアしたくなるような感性溢れるものばかりです。WEBメディアをはじめ雑誌やテレビでも幾度となく紹介されている超人気店です。休日には行列ができます。

看板商品は「CHILK」と名付けられた瓶に入ったチーズケーキです。かわいらしい瓶に入ったこのチーズケーキは、チーズを使った異なるクリームを3層に重ねており、異なる風合いのチーズケーキが融合する様子を楽しめます。

CHILKの他にもチーズケーキやチーズを使ったスイーツなどがあります。

  • 公式Instagram(営業時間はこちらから確認するのが確実です)
  • Googleマップ
  • 備考:テイクアウト可能、イートインあり

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ヨハン(中目黒)

赤坂のしろたえと共に、昭和から存続するチーズケーキが有名な店といえば「ヨハン」です。中目黒駅から徒歩5分ほどの目黒川沿いに佇むテイクアウト専門の小さな店です。

ヨハンといえばよく話題になるのがスタッフの平均年齢です。なんと平均年齢は65歳前後です。もともと定年退職した方がオープンした店で、採用したスタッフも全員が60代以上ということで話題になりました。

スタッフの平均年齢ばかりが話題になる印象ですが、チーズケーキも本格的です。シンプルなチーズケーキは、濃厚でねっとりしていて食べごたえがある一方で、重さはなく後味はすっきりした印象です。

今ではこのようななめらかで濃厚なチーズケーキは珍しくはありませんが、ヨハンでは創業時の1978年の、ようやくチーズケーキが世間に浸透しはじめたくらいの時代からこのチーズケーキを作り続けているといいます。しろたえと並んで、時代を超えて愛されているチーズケーキです。東京とチーズケーキ、この2つを巡る旅のなかでは欠かせない店の1つだといえます。

  • 公式サイト(予約や営業時間の確認は公式サイト記載の電話番号から問い合わせするのが確実です)
  • Googleマップ
  • 備考:テイクアウトのみ

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GAZTA(白金高輪・新宿伊勢丹)

SNSでよく見かけるいい感じのカフェに高確率である食べ物といえば「バスクチーズケーキ」です。バスクチーズケーキは2018年後半から2020年頃にかけて流行ったベイクドチーズケーキの一種です。マリトッツォのように一過性のブームで終わることなく、私たちの生活の中にしっかり根を張り、今ではあたかも流行りのカフェのマストアイテムかのようになっています。

さてそんなバスクチーズケーキを日本に定着させた役者の1人が「GAZTA(ガスタ)」です。2018年夏頃にパンとスイーツの激戦区である白金高輪にオープンし、連日行列を作りました。バスクチーズケーキのブームと定着を語る上で欠かせない存在です(バスクチーズケーキブームの考察はこちら)。

あらゆるメディアで紹介されたGAZTAは、東京を代表するチーズケーキの店の1つになりました。現在は選ばれし店が出店する新宿伊勢丹にも店を構えています。

私としてはぜひ本店の白金高輪店を訪問してほしいところです。バスクチーズケーキブームの火付け役となり得た要因が本店には隠されていると思うからです。特にそのスタイリッシュな店の外観は見どころです。

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レゾルカ(銀座)

東京銀座のビルに店を構える一風変わった洋菓子屋の「レゾルカ」。その代表的商品はブルーチーズの1つであるゴルゴンゾーラを使った「贅沢チーズケーキ」です。ゴルゴンゾーラのトゲトゲしさを抑え、その魅力を存分に楽しめるように設計されています。また地中海から厳選したはちみつが付属しており、チーズケーキにかければより一層上品で贅沢な気分を味わえます。

贅沢チーズケーキは雑誌をはじめとする様々なメディアで紹介されているのですが、紹介される時は決まって「お持たせに」「手土産に」といった文言が添えられます。人にプレゼントすると喜ばれるチーズケーキとして選ばれているのです。お世話になった人に贅沢チーズケーキを贈る、もらった人がまた人に贈る、そのような思いやりの連鎖によって東京を代表するチーズケーキの1つになったのかもしれません。

  • 公式サイト(営業日、営業時間については公式サイト下部に記載があります)
  • Googleマップ
  • 備考:テイクアウトのみ、取り寄せも可能

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クリオロ(小竹向原)

クリスマスシーズンに大行列をつくる店として度々テレビで紹介される人気店の「クリオロ」。フランス出身のパティシエが手掛けるパティスリーで、チーズケーキはもちろん有名ですが、そもそも東京を代表するパティスリーの1つとして知られています。

クリオロの看板商品といえるのが「幻のチーズケーキ」です。タイプとしてはスフレチーズケーキです。雲のように軽やかで、絶妙な加減で引き出される旨味により、一口食べるとどんどん食べてしまい、いつのまにか無くなっています。まさに”幻”のように。

幻のチーズケーキは通販でも購入できます。どちらかといえば通販でヒットして有名になったチーズケーキであるといえるかもしれません。取り寄せもできますが、私としては店舗の生クリームのトッピングが施された幻のチーズケーキを食べることをおすすめします。都内随一のパティスリーが作るホイップした生クリームは、家庭では決して作れないクオリティのものであり、幻のチーズケーキの魅力をさらに引き立てています。店舗は小竹向原にあります。ぜひ店舗で。

  • 公式サイト小竹向原店の詳細(営業時間や営業日の確認はサイト下部に記載があります)
  • Googleマップ(小竹向原店)
  • 備考:テイクアウトのみ、中目黒に店舗がありますがクリームを添えた幻のチーズケーキがあるかはわかりません

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BELTZ(恵比寿)

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前述のGAZTAと並んでバスクチーズケーキブームを盛り上げたバスクチーズケーキ専門店がこちらの「BELTZ(ベルツ)」です。恵比寿から徒歩8分ほどの小さな店で、販売しているのはバスクチーズケーキのみです。

2018年9月頃のちょうどバスクチーズケーキが注目されはじめた時期にオープンし、雑誌やテレビ番組などのメディアでも度々紹介され、東京を代表するバスクチーズケーキ専門店の1つとなりました。

BELTZとGAZTA、どちらもバスクチーズケーキ専門店であり、同じ時期にオープンし店名もどこか似ています。しかし両者は一切関係がありません。また両者、本場スペインのバスクチーズケーキを参考にしているそうですが、味も質感も違います。

BELTZのバスクチーズケーキのほうが印象としては軽めです。もちろんバスクチーズケーキなので、一般的なチーズケーキに比べると濃厚でしっかりした印象があります。一方でGAZTAや6th by ORIENTAL HOTELのバスクチーズケーキに比べると、やや軽めです。GAZTAが「ガツンと美味しい」ならば、BELTZは「じわーっと美味しい」といった感じでしょうか。

BELTZはGAZTAと並んでバスクチーズケーキブームを考える上では欠かせない存在です。バスクチーズケーキブームの源流にある店の1つといえるでしょうか。現在バスクチーズケーキは日本のチーズケーキの1つとして定着しています。日本でバスクチーズケーキを手掛けるシェフの多くが参考にしている可能性があり、これはつまり、現在の日本のチーズケーキ全体を語る上で欠かせない存在であるともいえるのです。これは前述のGAZTAも6th by ORIENTAL HOTELもそうです。つまるところ、東京で食べるべきチーズケーキの1つなのです。

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終わりに

本記事で紹介したのは、どれもウェブメディアや雑誌、TV番組で幾度となく紹介されており、どれも”東京を代表するチーズケーキの店”と表現しても異論はないであろう店です。

それぞれの店はチーズケーキが美味しいのはもちろんのですが、店舗デザインやチーズケーキ以外の商品、販売戦略など、随所に魅力があります。実際に店舗に訪れることで、それぞれの店が持つ魅力を体感するとともに、東京を代表するチーズケーキの店になった理由について考察を巡らせてみてください。

今回はInstagramやTik tokで現在頻繁に取り上げられているような店は紹介していません。まだまだ歴史が浅い店が多く、また一過性のブームにすぎない可能性があるからです。もしそれらの店のなかで3年後も5年後も話題になり続ける店があるなら、この記事に追記したいと思います。

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