東京大手町の大手町タワーにある「東京てんとつcafe」。独自のシフォンケーキが有名なこのお店で、今回はこちらのチーズケーキをいただいてきた。
東京えんとつcafeとは?(店内の様子、メニューなど)
前述の通り「東京えんとつcafe」は大手町にある。カフェスペースを備えたお店で、こちらの主力商品である「東京えんとつ」というスイーツを、その場で堪能できるのがうりのカフェだ。
その主力商品の「東京えんとつ」とは、2010年に麻布十番の小さな菓子工房で生まれたスイーツで、シフォンケーキにカスタードクリームをいれたカップタイプのスイーツだ。
このお店を訪問するのははじめてだったので、このシフォンケーキが主力商品だとはまったくしらず、これを食べずに帰ってしまった。
次の機会に紹介できればと思う。
そしてチーズケーキは以下のような、カップに入ったタイプ。
※食べた感想は後述。
訪問したときは、画像のクラシックチーズケーキしか販売していなかったが、本来は、ブルーチーズのチーズケーキとブルーベリーのチーズケーキも販売しているらしい。
「東京えんとつ」を買える店は東京に3箇所
東京えんとつ(先に紹介したシフォンケーキタイプのスイーツ)は、大手町の「東京えんとつcafe」とその他、東京スカイツリーや曳舟(墨田)の店舗でも購入できる。各地で催事もあるそうだが、情報は公開されていなかった。
その他、ネットでも購入できるので、遠隔地の方でもなんとかなる。(オンラインショップ 楽天)
そして今回利用した大手町店の様子は以下の通り。小さい店舗ではあるがイートインスペースがある。
HAL YAMASHITAと同じ企業が運営
ちなみに「東京えんとつcafe」は「WATERMARK(ウォーターマーク)」という企業が運営している。この会社は東京に3つの店舗ある人気レストラン「HAL YAMASHITA(ハル ヤマシタ)」や「TOP TABLES」といったレストランも運営しており、とくに「HAL YAMASHITA」は人気のレストランらしい。
創業者の山下晴幸は、『レストランは小さなビジネススクール 【ケーススタディ】東京スカイツリーに行列レストランを出店せよ! 』というビジネス書まで出版していた。業界では有名なのだろう。「東京えんとつcafe」は、そんな人気レストランが運営する、スイーツショップということになる。
【実食レポ】クラシックチーズケーキ
今回はコーヒーと一緒に注文。
カップに入ったオーソドックスなチーズケーキで、値段は400円。商品説明によるとオーストラリア産のクリームチーズを使用しているらしい。
オーストラリア産のクリームチーズを使用したなめらかさが自慢のベイクドチーズケーキです。
店舗メニュー
クリームチーズといえば、フランスやデンマーク、北海道がメジャーで、オーストラリア産はあまりに聞く機会がない。しかしオーストラリアは乳製品の産地としても有名で、世界の乳取引量では世界第4位になっている。日本でもけっこう輸入しているらしい。
しかもオーストラリアは放牧酪農を基本としているので、質の面も期待できる。
クリームチーズの旨味をしっかり感じられるチーズケーキ
口当たりはとてもなめらかだ。ねっとりと舌に絡む感じもありながら、撫でるようなやさしさもある。クリームチーズを贅沢に使用している証拠だろう。
また表面とはうってかわって、内部は半熟系でとろとろだ。写真からではわかりくいが、火の入り具合の影響で、表面、底面の質感が違う。わずかではあるが、2つの違う食感を楽しめるのだ。
味は申し分ない。濃厚でクリームチーズの旨味を存分に感じられる。しっかりチーズの旨味を感じられるのは、チーズケーキとして非常に評価したい。
クッキー生地もなければ、トッピングもないシンプルなチーズケーキだ。だからこそ味を誤魔化すことはできない。材料の味が良くなければすぐにわかるし、全体のバランスが悪ければクドく感じてしまう。
そしてこのクラシックチーズケーキは、まったく飽きなかった。一口、一口、クリームチーズの旨味や他の材料とのバランスの良さを噛みしめながら、楽しく、美味しく食べることができた。
シンプルなチーズケーキなのに、いやシンプルなチーズケーキだからこそレベルの高さをかんじる。一方で、人によってはしょっぱいと感じるかもしれない。個人的にあまり気にならないが、敏感な方だとこの塩気がクドいと感じるかもしれない。
公式サイトや公式SNSなど
口コミなどをみる
コメント