都立家政駅から徒歩5分ほどのカフェ「HATOBA（ハトバ）」でバスクチーズケーキをいただいてきました。
都立家政駅は東京都中野区にあります。西武新宿線で新宿駅から各駅停車で10分ちょっとの場所にあり、落ち着いた住宅地が広がっています。決して交通の便が良いとはいえないのですが、このあたりにはいい雰囲気のカフェがいくつもあります。以前このブログでも紹介したカフェ・フェリーチェやシンプルシングスコーヒーがその代表でしょうか。
都立家政の周辺を時々散歩しますが、ここ数年でいい雰囲気の店が増えたように思います。今回紹介するHatobaはこのような街に2022年6月にオープンした店です。また都立家政の隣駅の鷺ノ宮には最近、カフェを併設した洋菓子屋がオープンしています。反対側の隣駅である野方駅にも焼き菓子専門店や、おしゃれな惣菜屋ができたりしています。西武新宿線というマイナー路線の駅ですが、どんどん活気があり、便利な街になりつつあるように思います。
さて、HATOBAですが、お店は都立家政駅前の商店街のすぐそばです。
内装はナチュラル×インダストリアル×アンティークの3つの要素を融合させたような感じ。いわゆる今風のカフェです。店内の様子は公式Instagramで確認できます。
メニューはドリンクと軽食とスイーツです（夜は韓国料理などを提供しているそうです。営業時間が不規則なので、お店のInstagramを要確認）。トーストを主軸とした軽食メニューがいくつかあり、スイーツメニューはプリンとチーズケーキと焼き菓子がありました。
バスクチーズケーキの魅力をしっかり楽しめる
スイーツメニューのバスクチーズケーキは、オーソドックスなタイプです。
シンプルなお皿に生クリームとミントのトッピング、そしてバスクチーズケーキです。良くも悪くも、今風のカフェにある今風のチーズケーキといった感じです。
断面からは、中心部分のクリームのようにとろっとした質感が伺えます。口にいれると、このとろとろの部分が口の温度で溶けていき、その瞬間に乳製品の風味が口のなかに広がります。外側はややねっとりしており、食べごたえがあります。バスクチーズケーキ特有の2種類の食感や濃厚さをしっかり表現しています。
変わった味や風味はなく、特殊な材料は使っていないようです。シンプルな材料で、バスクチーズケーキの魅力を表現し、美味しさを追求しているようです。
あまり主張が強くない店内の雰囲気にマッチしたバスクチーズケーキです。まったく文句はありません。
店舗の詳細情報
- 公式Instagram（営業時間はこちらを確認するのが確実です）
- Googleマップ
- 食べログ
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