ローソンストア100は、2021年に9月29日にBASCHEESE KURO(バスチーズ クロ)を発売しました。商品名からわかるとおり、バスクチーズケーキをイメージしたものです。
バスクチーズケーキは2018年の夏頃から2020年にかけて日本で流行ったベイクドチーズケーキの一種です。スペインとフランスにまたがるバスク地方というエリアでみられるチーズケーキであったことから、バスクチーズケーキ、あるいはバスク風チーズケーキと呼ばれるようになりました。※解説:バスクチーズケーキとは? 歴史や特徴などを解説
日本では2018年夏頃に専門店ができ、話題になったことがきっかけで、ブームに。その後、青い方のローソンやセブンイレブンなど、各社コンビニが次々に商品化。ローソンストア100も、2020年1月にBASCHEESE(バスクチーズ)という商品名でバスク風チーズケーキを販売しました。今回のBASCHEESE KURO(バスチーズ クロ)は、それをリニューアルしたものとなります。
上記に掲載した写真のように、ローソンストア100はバスク風チーズケーキを度々リニューアルしています。キャラメル風味のBASCHEESE(バスクチーズ)を販売したこともありました。
そして今回は、商品名が「BASCHEESE KURO(バスチーズ クロ)」になり、表面をさらに黒くして登場。
よりバスク風チーズケーキらしくなった
これまでのBASCHEESE(バスクチーズ)との違いは、公式サイトによると「火力や焼く時間を調整して、表面をしっかりと焦がし焼き目をつけることで香ばしさを高めました」とのこと。
たしかに初代、二代目に比べると、今回はだいぶ表面が黒くなり、またツヤもあって見た目もよくなっています。
よりバスクチーズケーキに近い見た目になったように思います。※他店のバスクチーズケーキはこちらで確認できます
100円で十分すぎる美味しさ
見た目だけでなく、味と食感も良くなっているように思います。
以前のBASCHEESE(バスクチーズ)は、カラメルソースなのかシロップなのかわかりませんが、べっとりした感じがあり、美味しくないわけではないのですが、どこかチープさがありました。
一方で今回のKUROは、ベタつきはなく、一方でねっとり感があり、食べやすくなり、またしっかりしたチーズケーキであるという印象です。
洋菓子屋や専門店のバスクチーズケーキにはさすがにかないませんが、100円のコンビニスイーツとしては、十分すぎるほどのクオリティです。
コンビニスイーツの値段がじわじわ上がりつつある昨今ですが、この価格とこのクオリティのスイーツを販売してくれるローソンストア100は、本当にありがたい存在です。
値段、カロリー、日持ち、購入方法について
値段 | 100円 |
カロリー | 205kcal |
製造者 | オイシス |
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