「アンテノール」は神戸発の洋菓子店「株式会社エーデルワイス」のブランド。今回紹介するのは、このアンテノールから販売されているバスクチーズケーキです。
「アンテノールにバスクチーズケーキがある」との情報をききつけ、池袋店にいざ訪問。
しっかりありました。バスクチーズケーキが。
バスクチーズケーキ以外にも「フロマージュキューブ」というなんともおいしそうなスイーツがありましたので、こちらも購入。
ということで、アンテノールの「バスクチーズケーキ」と「フロマージュキューブ」の2つを紹介します。
「アンテノール」のバスクチーズケーキを食べて(感想)
ケーキ屋っぽさ抜群の箱。
値段は277円。
以前食べた成城石井のバスクチーズケーキが399円。広尾や白金のバスクチーズケーキ専門店だと700円前後。
で、アンテノールは、277円。ちゃんとしたケーキ屋でこのお値段。なんだかお手頃ですね。
ちなみにサイズはローソンのバスチーと同じくらい。
表面の焦げ具合がいい感じ。若干小麦を焼いた質感もあって本格的です。
時々みかける「バスクチーズケーキ風のチーズケーキ」とは違います。
ちゃんとしたバスクチーズケーキです。
ねっとり食感を楽しめるバスクチーズケーキ
それではひと口。
クリーミーでなめらかな舌触り。
カスタードクリームに比べるともう少し粘度がある舌触りです。「ねっとり」と表現できるレベルの質感。
たとえていうなら、クリームチーズと同じくらいの食感でしょうか。
バスクチーズケーキは、ものによってはカスタードクリームくらいトロトロになっていたり、もしくはモソモソさせている場合もあります。
「6th by oriental hotel」のバスクチーズケーキはとくにトロトロでした。
「6th by ORIENTAL HOTEL」のバスクチーズケーキ。カスタードクリームのようにトロトロしている。
一方でアンテノールのバスクチーズケーキはねっとり感が強い。
クリームチーズケーキを大量に使って蒸し焼きにするニューヨークチーズケーキにも近い気がします。
そして口当たりは濃厚でどっしりしています。
ガツンと舌に訴えかけてくる感じがあり、食べごたえは抜群。
甘いだけではなく、塩っ気もある深みのある味
味の印象は「甘め」。
ではあるのですが、たんに甘いだけでなく、深いところに塩っ気があったり、卵系のまろやかさがあったり、コクがあったり、繊細で深みがあります。
さすが老舗の洋菓子店。妥協なく作っている様子がうかがえます。
とくに塩っ気が印象的。
ここまでしっかりクリームチーズの塩っ気があるバスクチーズケーキは意外となくて、たいてい甘くなってしまう。
しかし、アンテノールのバスクチーズケーキは、クリームチーズの塩っ気がしっかりわかるくらいの甘さに抑えている。
277円という値段ながら、しっかり作り込んでいるバスクチーズケーキです。
値段、日持ちについて
値段 | 277円 |
メニュー名 | バスクチーズケーキ |
チーズケーキのジャンル | バスクチーズケーキ(ベイクドの一種) |
日持ち | 当日中 |
カロリー | 記載なし |
「アンテノール」のフロマージュキューブを食べて
今回は、アンテノールでもう1つチーズケーキを食べました。
「FROMAGE CUBE(フロマージュキューブ)」というチーズケーキです。
キャンディーのように紙に包まれています。
頑張ればひと口で食べられるくらいのサイズです。
包を開くと、キューブ型のチーズケーキが姿を現します。
上と下にはクッキー生地。その間にチーズケーキが挟まっています。
ひと口で、チーズケーキの魅力を一気に楽しめるスイーツというわけです。
チーズケーキ部分はねっとりした食感で、チーズケーキ感を存分に楽しめます。
さらに上下のクッキー生地から、バターの風味とサクサクした食感が加わります。
とっても楽しくておいしいスイーツです。
値段、カロリー、日持ちについて
値段 | 3個:558円 4個:744円 5個:926円 |
カロリー | 113kcal /個 |
日持ち | 購入から2日ほど |
「アンテノール」について(店内様子や他のメニューなど)
「 アンテノール」とは1978年に神戸で生まれた「株式会社エーデルワイス」の洋菓子ブランドです。
アンテノールは、全国の百貨店を中心に41店舗を展開し、店内厨房で仕上げる生ケーキや贈答用の焼菓子などを販売しています。
バスクチーズケーキ以外にもいろいろなケーキが並んでいます。
チーズケーキに関しては、オーソドックスなものはなく、レアチーズを使ったガトーというものがあります。
そして焼き菓子も。
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