果物専門店として知られる銀座千疋屋が、オンライストアだけで販売しているチーズケーキがあります。
それが「銀座瓶入りチーズケーキ」です。
このチーズケーキは、果肉入りのコンフィチュールとレアチーズを合わせたチーズケーキで、コンフィチュールはいちご、ラフランス、ブルーベリー、マンゴーの4種類があります。
各2個ずつ、合計8個のチーズケーキが入っています。
8個入って値段は5,196円(送料込み)です。公式オンライストアの他、楽天でも購入できます。
※銀座千疋屋です。
常温保存できる
まず驚いたのが、常温で届いたことです。
チーズケーキを取り寄せすると、概ね冷凍か冷蔵で届きます。届いた後は冷凍で保存するか、すぐに食べる場合は冷蔵庫に入れます。
しかし今回の千疋屋のチーズケーキはなんと常温のまま届きます。しかも保存方法は直射日光が当たらない場所なら大丈夫とのこと。
食べる前に冷蔵庫で冷やしてくださいとの記載がありますが、基本的に未開封であれば、常温で保存も可能のようです。しかも消費期限は180日程度ありました。
また瓶に入っているので、ホールケーキのように形が崩れることを気にする必要もありません。
瓶なので上品さがあり、紙袋の同封されているので、お歳暮などのギフトや手土産にもちょうど良さそうです。というより、自分で食べるというよりは、人に贈っても喜ばれるように開発された商品なのではないかと思います。私はもちろん自分用に購入しましたが。
果物コンフィチュールが主役の瓶詰めチーズケーキ
千疋屋のチーズケーキのもう1つの特徴は、コンフィチュールの割合が、レアチーズよりも多いことです。
果物のソース(ジャムやコンフィチュールなど)を使った瓶入りレアチーズスイーツ、他にもたくさんあります。その多くは、下にレアチーズ、上に果物ソースという組み合わせであり、レアチーズの割合が多くなっています。
つまりレアチーズがメインで、果物ソースはそのトッピングといった構成です。
・Princess Cheese Factoryの詳細
・King Berryの詳細
一方で千疋屋の瓶のレアチーズは、果物のソースがメインなのです。
さすが果物屋の千疋屋です。
レアチーズもコンフィチュールも美味しい
前述のとおり、ブルーベリー、ストロベリー、ラフランス、マンゴーの4種類があります。
また表面のレアチーズは、果物によって微妙に色が違います。これは下層のコンフィチュールが浸透しているのか、あるいは各フレーバーによってレアチーズも作り分けているのでしょうか。食べた感じからはわかりませんでした。
表面のレアチーズはねっとりした食感です。そしてとても濃厚です。甘さは控えめで、乳製品の美味しさをとてもよく感じられます。このレアチーズだけでも十分に美味しいです。
そしてその下にはコンフィチュールがたっぷり入っています。
果肉の食感と適度な甘味、適度な酸味。果物の美味しさをしっかり残しながら、チーズケーキの味とうまく調和するように調整されています。とてもレベルが高いチーズケーキです。
詳細情報(値段、カロリー、購入方法など)
値段 | 5,196円(送料込み) |
サイズ | 1人分、8個入り |
カロリー | いちご128kcal ブルーベリー129kcal ラフランス128kcal マンゴー128kcal |
日持ち | 出荷日を含め常温で180日 |
購入方法 | 千疋屋オンライストア もしくは楽天 |
備考 | 食べる前に冷蔵庫で冷やすことを推奨しています 千疋屋は総本店と京橋、銀座の3つがありますが、 今回のチーズケーキは銀座千疋屋で購入したものです。 |
全体の様子がわかる短い動画も作成しています。お時間がある方はぜひ。
銀座千疋屋とは?
最後に銀座千疋屋について簡単に紹介します。
銀座千疋屋は1894年に、千疋屋総本店から暖簾分けを受け創業しました。当初は「新橋千疋屋」でした。銀座8丁目に、1階は果物売り場、2階に果物食堂を構えていました。
ちなみに千疋屋は、「千疋屋総本店」と「京橋千疋屋」そして「銀座千疋屋」の3つがありますが、銀座と京橋は、千疋屋総本店から暖簾分けした店です。
そして今回のレアチーズは銀座千疋屋で購入したものです。お間違いのないように。
銀座千疋屋は1923年にフルーツポンチを開発したことでも知らています。二代目経営者の斎藤義政が、果物を混ぜたアルコール飲料のパンチを、アレンジする形で開発しました。
現在も銀座に本店を構え、室の高い果物を販売しています。本店にはフルーツパーラーも併設しており、豪華なパフェやケーキを提供しています。
銀座千疋屋の公式サイトや各種検索
公式サイトなど | ・公式サイト ・お店のInstagram(商品のラインナップがわかります) ・お店のTwitter |
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