【Kihin】バスクチーズを実食|従来のバスクチーズケーキとは圧倒的に違う新しいバスクチーズケーキ

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今回紹介するのは上島珈琲店で見つけた「Kihin」というブランドが製造しているチーズケーキだ。

「バスクチーズ」という名前なのだが、これまで食べてきたバスクチーズケーキとはまったく違っていた。

「これをバスクチーズケーキと呼んでいいのだろうか?」と疑問に思ってしまうほどに。

目次

Kihinとは、業務用ケーキのブランドである

まずはKihinが何なのかについて少し解説する。

Kihinとは業務用ケーキを製造しているブランドだ。店舗や通販サイト等はなく、あくまで、カフェやレストラン向けに販売しており、個人がKihinから直接ケーキを買うことはできない。

しかしながら、一部のカフェではこのKihinのケーキを取り扱っている。

その1つが上島珈琲店だ。

上島珈琲店は自社でもオリジナルのケーキを販売しているが、ケーキのラインナップを充実させるためか、Kihinのケーキも置いている。

上島珈琲店以外では、「カフェカルディーノ」というカルディが運営するカフェでも、Kihinのケーキはみられる。

これまで当ブログで紹介したKihinのケーキ

Kihinのケーキはこれまでも当ブログでいくつか紹介した。

業務用ケーキだからといって侮るなかれという感じで、どれも個人のケーキ屋がつくったような手が込んだケーキであった。

前述の通り、「上島珈琲店」と「カフェカルディーノ」にいけがKihinのケーキを食べることができる。

Kihinのバスクチーズ

今回は上島珈琲店でバスクチーズを注文。

従来のバスクチーズケーキとはだいぶ違う

これまでみてきたバスクチーズケーキとはすこし違う見ためをしている。

Kihin バスクチーズ

ベイクド、中心はスフレの味わいが楽しめるチーズケーキで、仕上げにソルティクリームを添えました

店舗の商品説明

商品説明による、ベイクドとスフレの味わいが楽しめるとのことだ。「バスクチーズ」としながらも、スフレまで楽しめるという。

Kihin バスクチーズケーキ (6)

Kihin バスクチーズ (3)

実際みてみると、タルト生地もあって、ベリーのソースも塗られていて、一般的に知られているバスクチーズケーキとはだいぶ違うケーキになっている。

ガトー・バスクにも似ている

もしかしたらバスクチーズケーキを模したものではなく、ガトー・バスクを参考にしているのかもしれない。

ガトー・バスクはフランスのバスク発祥の焼き菓子で、アーモンドを混ぜたクッキー生地に、ダークチェリーのピューレをいれたお菓子だ。

クッキー生地とベリー。これにチーズを足すと、今回のKihinのバスクチーズにならなくもない。

Kihin バスクチーズ

商品名は「バスクチーズ」だが、それはあまりにも従来のバスクチーズケーキとはかけ離れている。

単に新しいタイプのバスクチーズケーキなのだろうか? 

それともガトー・バスクを模したケーキなのか? 

もしくはバスクチーズケーキもガトー・バスクも意識しているのだろうか。真相はわからないが、もしみかけたらぜひ食べてみてほしい。そしてその感想をどこかで教えてほしい。

これまでのバスクチーズケーキとは違う味、食感、風味のケーキ

ここからは味は食感について紹介する。

表面は生クリームではなく、ソルティクリームという甘じょっぱくて、ねっとりしたクリームだ。

なかにはベリージャムの層があり、一応なかはスフレになっているらしい。また土台には薄いタルト生地がある。

Kihin バスクチーズ

見ためもそうであったが、味や食感、風味もこれまでみてきたバスクチーズとは全然違う。

バスクチーズケーキといえばクリームのようなねっとり、しっとりした食感が特徴だが、こちらはどちらかといえばバターケーキ、もしくは薄力粉多めのベイクドチーズケーキといった感じだ。

商品説明ではスフレということになっているが、スフレとも違っており、独特な食感だ。

Kihin バスクチーズケーキ (9)

味についても、バスクチーズケーキやスフレとは違う。スポンジケーキのような風味とチーズの風味があり、またベリージャムの甘酸っぱさもある。

また表面のソルティクリームがいいアクセントになっているし、どの要素も調和がとれているので、くどさを感じることがない。

チーズケーキといえるのかどうかはわからないが、ケーキとしては十分においしい。

Kihin バスクチーズケーキ (1)

ただし、従来のバスクチーズケーキとは違うチーズケーキであることは確かだ。

もしかしたら商品と札が間違っていたのかもしれない…と思ったが隣にバスクチーズケーキらしきものはないので、このケーキが「バスクチーズ」なのだろう。

「バスクチーズ」という名前のケーキなのに、全然バスクチーズケーキ感がない。それでも堂々とバスクチーズという名前で販売されている。

店側がバスクチーズというなら、このケーキはバスクチーズなのだろう。それでもやはり、色々なお店のバスクチーズケーキを食べてきた僕としては戸惑いを隠せない。ケーキとしては十分においしいが。

値段、商品説明など

値段 440円
購入場所 上島珈琲店(麻布十番店)
製造者・販売者 Kihin

ベイクド、中心はスフレの味わいが楽しめるチーズケーキで、仕上げにソルティクリームを添えました。

店舗の商品説明より

その他、参考ページ

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