主に甘いタイプのクレープを販売するマリオンクレープ。クリーム系からチョコレート、種々の果物など、膨大な種類のクレープを販売しているのですが、実はチーズケーキをそのままトッピングしたメニューが存在します。しかもその数は膨大です。
私が訪問した秋葉原店では、メニューに<チーズケーキ>というカテゴリーが設けられており、クリームの種類ごとに14種類のチーズケーキクレープがありました。後日、別店舗も訪問してみましたが、それほど大きくはない店舗でも、2、3種類はケーキをトッピングしたメニューがあるようです。
今回は<チーズケーキ>のジャンルからカスタードキャラメルクリームを注文しました。
チーズケーキをトッピングしたクレープ「カスタードキャラメルクリーム」
表面からしかその様子はわかりませんが、小さいチーズケーキが添えられています。他はカスタードクリーム、生クリーム、キャラメルソースです。
チーズケーキはベイクドチーズケーキでした。ベイクドチーズケーキ特有のねっとりした食感を楽しむことができます。それに加えてカスタードクリームや生クリーム、キャラメルソース、そしてクレープ生地の風味を楽しめます。
チーズケーキクレープはどの程度一般的か?
チーズケーキをトッピングしたクレープの事情についてですが、アイスクリームサーティワンではチーズケーキを使ったクレープを販売していたことがあるようです。また個人経営のクレープ屋でもダイス型のチーズケーキをトッピングしたりする店をみたことがあります。クレープ専門店ではありませんが、チーズケーキ専門店がバスクチーズケーキを添えたクレープを販売していたことがありました。
ただし、これらは一部の例で、全体でみればチーズケーキのせクレープは一般的なものではないように思います。クリームチーズや、チーズクリーム(チーズを混ぜた甘いクリーム)をトッピングしたクレープはたくさんありますが、チーズケーキをそのままトッピングするという大胆なメニューを販売する店は、あまり多くはないようです。
ちなみにコンビニの商品でもチーズケーキをクレープで包んだ商品は時々販売されます。最近だと2022年10月にファミリーマートがチーズケーキが入ったクレープを販売していました。
また山崎製パンも少し厚みのあるクレープ生地でバスクチーズケーキを包んだ商品を販売したことがありました。
このように例はありますが、チーズケーキをそっくりそのまま入れるクレープは、一般的なものではありません。チーズを使ったクリームを中に入れるのが定番です。
ちなみにユニークなものだと、クレープ生地でチーズケーキを包んだ商品はありました。
ただし繰り返しになりますが、チーズケーキをそのまま添えたクレープはやや珍しいものです。食べた感想としては、チーズケーキをトッピングしたクレープそのものといった感じですが、面白いメニューなので、ぜひ一度食べてみてください。
トッピングとしてのチーズケーキ
チーズケーキは、普段はメインとして食べることがほとんどです。チーズケーキが主で、その周りに生クリームやフルーツソースなどをトッピングして食べます。一方で今回のクレープはチーズケーキがトッピングの1つになっています。メインはクレープであり、チーズケーキはそれを盛り上げるためのいわば飾りです。チーズケーキはこのように、トッピングの1つとして使われることもあるのです。
同じようにチーズケーキがトッピングになる例としてはチーズケーキのパフェや、チーズケーキがのったパンケーキがあります。
他にもチーズケーキがトッピングとなる例があるのでしょうか。今後も調査していきます。
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