「Rikyu(リキュウ)」は東急東横線自由が丘駅から徒歩後5分の場所にある、パティスリーです。
(正式名称は、pâtisserie Rikyu (パティスリー リキュウ) )
駅から少し歩いた住宅地にある小さなお店で、季節ごとに旬の果物や野菜を使ったケーキが特徴。
なのですが、、今回紹介するのはもちろんチーズケーキです。
あまり季節感のないケーキですが、こちらのチーズケーキは有名店にも匹敵するレベルの高い一品。
「Rikyu(リキュウ)のクリームチーズを食べて(感想)
シンプルなチーズケーキかと思っていましたが、意外にも三層あります。
上から薄い白い層。下に、クリーム色の層。そして一番下は、土台のクッキー生地です。
爽やかな酸味が際立つさっぱりしたチーズケーキ
それでは実食。
濃厚でどっしりした口当たり。コクとともに押し寄せるのは、乳酸系のさわやかな酸味。
印象としては、甘さは控えめで、酸味が目立つ大人なの味わいでしょうか。
チーズの酸味とコクの存在感が強い印象ではありますが、厚めにもうけられているクッキー生地がいいアクセントになっています。
ザクッと軽快な音を奏でると同時に、クッキーとバターの風味がほどよくかけぬけていく。
酸味が際立つチーズケーキをうまくマイルドに調整してくれています。
ぜひ、このチーズケーキは、層ごとに食べてみてください。
一層ずつ食べると、層ごとの細かい味の組み合わせがわかります。
上の白い層は、酸味がとても目立つチーズムースで、酸味が際立ちます。
さらに下のクリーム色の層は、濃厚でチーズのコクをぐっと感じます。
この層は口当たりがマイルドで、全体のバランスをとっている印象。
そして土台のクッキー生地は、オーソドックスなクッキー生地とはまた違う味わいで、独特の風味があります。
全粒粉を使用しているのでしょうか。微妙に穀物っぽい風味があるのです。
レアチーズケーキに分類されるのかな、と思いますが、
ニューヨークチーズケーキのような濃厚な舌ざわりもあります。
ベイクドとレアの混合のようなチーズケーキとも言えるのではないでしょうか。
値段や詳細など
メニュー名 クリームチーズ タイプ レアチーズケーキ カロリー 記載なし 値段 400円
味や食感などの分析
チーズケーキの食感
ねっとり感 ★★★★☆ しっとり感 ★★☆☆☆ もふもふ感 ★☆☆☆☆ ぷるぷる感 ★★☆☆☆ 補足 ねっとり濃厚な印象が強いチーズケーキです。
チーズケーキの味
甘み ★★★☆☆ 酸味 ★★★☆☆ 塩味 ★☆☆☆☆ コク ★★★☆☆ 補足 酸味目立つ爽やかな味わいです。ドストレートに甘いチーズケーキが好き、という方におすすめできません。
土台(一番下の層)
素材 グラハムクッキーを砕いて、バターで固めたタイプだと思います。 厚さ 全体の3割くらい 固さやザクザク感など しっかりザクザク感があって食べごたえがあります。
類似のチーズケーキ
しろたえのレアチーズケーキ
赤坂にある超有名な洋菓子店、「しろたえ」のレアチーズケーキ。
こちらも濃厚でコクがあり、そして爽やかな酸味があるのが特徴です。
さらに土台のクッキー生地も固め、厚めでありザクザクした食感を楽しめる。
今回食べたRikyuのチーズケーキにかなり近いものがあります。
Top’s(トップス)のレアチーズケーキ
チョコレートケーキでも有名なTop’s(トップス)。
レアチーズケーキもあって、しかもかなり濃厚。
爽やかな酸味とねっとりした重量感のある食感が最大の特徴。
Rikyuのチーズケーキが好きなら、Top’s(トップス)のレアチーズケーキも絶対に気に入るはず。
その他、自由が丘でチーズケーキが食べられるお店
他にも自由が丘にはチーズケーキが食べられるお店がたくさんあります。
こちらはレゼッタというお店のミューズリを使ったチーズケーキ。
そしてこちらは、「パンとエスプレッソと自由形」というベーカリーカフェのチーズケーキ。
その他の自由が丘のチーズケーキは以下のページでまとめています。