日本のレストランの最高峰ともいわれ、高級フレンチの代名詞ともいえる「ジョエル・ロブション」。「一度は行ってみたい」と多くの人が憧れるこの店は、実は手軽に利用できるベーカリーやカフェも手掛けています。
今回はそんなジョエル・ロブションが手掛けるカフェでいただいたチーズを使ったケーキを紹介します。
ル・カフェドゥ ジョエル・ロブションのアグリュームフロマージュの概要
今回はNEWoMAN(ニュウマン新宿)にあるル・カフェドゥ ジョエル・ロブションを利用しました。
新宿の店舗は「ル・カフェドゥジョエル・ロブション」というベーカリーも併設しており、ジョエル・ロブションのベーカリーカフェといった形態の店舗となっています。
ベーカリーではフランスを代表するパンのほか、メロンパンのような日本のパンをロブション流に表現したちょっとめずらしいパンも売られています。
カフェには4種類のケーキメニューがあり、今回はチーズをケーキである「アグリュームフロマージュ」をいただきました。
きょみ、日向夏を使ったチーズムース
テイクアウト、イートイン、それぞれ可能で、値段は880円です。季節限定とのことです。このケーキは日本橋にある「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」でも提供されているようです。
商品説明は次のとおりです。
「きよみ」と「日向夏」が香る軽やかなチーズムースです
ベイクドチーズケーキとオレンジのコンフィチュールをしのばせています店頭商品説明
きよみも日向夏(日向夏)もどちらも柑橘類の果物です。
パティスリーのケーキのような上品な外見
実際のケーキがこちらです。
表面には金箔があしらわれたなんともゴージャスな装いとなっています。カジュアルなベーカリーカフェで食べられるケーキとは思えない、超有名パティスリーのケーキのような上品さです。さすがジョエル・ロブションです。
また表面からではわかりませんが、一番下に土台としてジェノワーズ(スポンジ生地)がしかれています。
食べた感想
表面のジュレの「ツルッ」とした食感に、ムースの口どけ、さらに土台にしかれているジェノワーズ(スポンジ生地のようなもの)の「ふわっ」「じゅわ」などの食感があるほか、表面にトッピングされた柑橘果物の「ムギュ」という食感など、様々な食感があります。どれも洗練された食感であり、これを楽しめるのは至福です。
味についてですが、レアチーズムースのミルキーな味やコクの中に、柑橘に甘味と酸味、そして若干の苦味も感じられます。
2つの柑橘系果物が織りなす、様々な表情の味を楽しむことができ、飽きることがありません。さすがジョエル・ロブションの系列店といったところです。
ちなみに今回利用したニュウマン新宿店はイートインで食べると木のスプーンです。この木のスプーンは、唇に引っかかる感じがあり、ちょっと口どけを損なうような気がします。ムース系のスイーツを食べるのに木のスプーンはちょっと向いていないように思います。木のスプーンが苦手な方は、テイクアウトか、もしくはカトラリーを持参してもいいかもしれません。
値段、購入方法などの詳細情報
購入した店 | ル パン ドゥ ジョエル・ロブション NEWoMAN(ニュウマン新宿)を利用 公式サイト Googleマップ 食べログ |
商品名 | アグリュームフロマージュ ※季節限定 |
値段 | 800円 ※単品、テイクアウトも可能 |
状態 | チルド |
購入方法 | 新宿のル パン ドゥ ジョエル・ロブション、もしくは日本橋のル・カフェジョエル・ロブションで。 その他の系列店で取り扱いがあるかはわかりません。 |
購入した日 | 2024年5月 |
口コミ情報や参考情報 | Googleマップ 食べログ |