「パティスリーコポー」は、東京メトロ丸の内線の新高円寺駅から徒歩3分ほどの場所にある小さなケーキ屋である。
東高円寺は、「ジュンホンマ」や「トリアノン」「ラブリコチェ」「ブラックマウンテン」など、ケーキ屋が多く点在する高円寺駅からも徒歩圏内だ。つまり「パティスリーコポー」は、杉並区高円寺のケーキ屋激戦地にあるわけだ。
パティスリーコポーについて
まずはお店の紹介から。
「パティスリーコポー」は新高円寺駅から歩いて3分ほど、青梅街道を南阿佐ヶ谷の方に向かう途中にあって、前述の通りJRの高円寺駅からも10分くらいで歩ける。
非常にありがたいことにコポーは22時まで営業しており、仕事終わりでも本格的なケーキを買って帰れる。こんなに遅くまで営業している街のケーキ屋はかなりめずらしいのではないだろうか。
目立たないけどしっかりファンがいるケーキ屋
パティスリーコポーが新高円寺の地にオープンしたのは2007年頃で、その前は同じく東京メトロ丸の内線の中野富士見町駅に店をかまえていた。
もう10年以上営業しているパティスリーなので本や雑誌、ネットニュースなどで紹介されてるのではないかと思って調べてみたが、そういったメディアでの紹介はないようであった。個人のブログではいくつかあったが。
あまり目立たないケーキ屋であるが、ネットの口コミによる、中野富士見町の頃から一定のファンがいたようだ。新高円寺に移転するときは、中野富士見町の人が、移転を惜しんだという。
現在もGoogleマップの評価をみると、件数は少ないが★4.5という非常に高い評価を受けているし、口コミをみてもポジティブな内容が大半だ(Googleの口コミをみる)。あまり目立つことはないが、来店したお客さんの心をしっかり掴んでいるケーキ屋なのだろう。
ケーキのラインナップ
夜遅くに訪問したのでだいぶ売り切れていたが、モンブラン、ガトーショコラ、シブースト、チーズケーキ、ロールケーキなど色とりどりのケーキが並んでいた。他にも焼き菓子やホールケーキ、デザインケーキの受注生産もしている。
今回はシュークリームとチーズケーキを購入した。
街の小さなケーキ屋でありながら、本格的なシュークリームだ。カスタードクリームの風味の良さといい、シューク生地の食感の良さといい、とてもクオリティが高い。
ケーキの種類に関しては、食べログやGoogleマップの口コミ、そのほかTwitterやInstagramなど確認できる。
焼きチーズ(ベイクドチーズケーキ)
こちらがパティスリーコポーのチーズケーキ。名前は「焼きチーズ」。356円というケーキ屋としてはお手頃な価格だ。
クッキー生地が側面まであるタイプのチーズケーキ。写真だとわかりにくいが、それほど大きくはない。1人で食べるにちょうどいいサイズだ。
「美味しい!」とときめくような美味しいチーズケーキ
そして味は、噂通りの美味しさだ。舌触りというか、食感もいい感じ。
ねっとりしていて舌に絡みつくような質感であり、また咀嚼すると濃厚な風味が広がっていく。酸味が適度にあって全体の印象も爽やかになっている。
またクッキー生地はサクサク、もしくはザクザクぐらいのかたさで食感と口内に響く音も楽しい。
これくらいサクサクしたクッキー生地は、ケーキと別で焼かないとできないものであり、つまり手間暇がかかっている。
普通のチーズケーキといえばそうであるのが、一口目から「あ、美味しい!」とときめきを感じるような、素材の良さ、風味の良さ、完成度の高さを感じられるチーズケーキだった。
お店の詳細(マップや営業時間、住所など)
- 公式サイトなし
- 食べログ
- Retty
- Googleマップ
- Twitterでパティスリーコポーの投稿をみる
- Instagramでパティスリーコポーの投稿をみる
- 住所:〒166-0011 東京都杉並区梅里2丁目9−11
- 最寄り駅:新高円寺駅から徒歩3分ほど、青梅街道を阿佐ヶ谷方面に歩く途中
- 営業時間:10時00分~22時00分
- 定休日:月曜日
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