大手3社に比べると話題になることが少ない「ミニストップ」。
今回紹介する「バスク風チーズケーキ 抹茶」も例にもれず、あまり話題になっていなかったのだが、十分にクオリティが高いスイーツであった。
バスクチーズケーキは主に2019年に注目をあびたチーズケーキだ。2020年11月現在、そのブームは若干落ち着いた感があるが、まだまだ流行りのスイーツの1つであるといえる。(参考:バスクチーズケーキとは何か?)
ちなみにミニストップは以前もバスク風チーズケーキを販売している。しかも他社に比べて早い時期から発売していた(ミニストップのバスクチーズケーキの解説)。
今回の抹茶バスク風チーズケーキと同じく、以前もドンレミーが製造を担当しており、値段は210円でこちらも変わらず。
一方でパッケージは大幅に変わって簡素になった。
また後で詳しく解説するが、チーズケーキの質感も少し変わった。以前はプリンのようなふるふるした質感であったが、今回はだいぶバスクチーズケーキに近い、むっちりした質感になったのだ。
余談だがミニストップは1つ前にベルギーチョコのバスク風チーズケーキを販売していたらしい(参考:えん食べ)。
新発売のバスク風チーズケーキ
ベルギーチョコ風🇧🇪売れてます🙆♂️
実食してみましたが、甘さ抑え気味で美味しいです❣️
一度お試しください🤲 pic.twitter.com/elhfZaPJoR— ミニストップ稲沢日下部店 (@pFsupKemnM16E5e) September 2, 2020
ミニストップは近所になく、たまにしか行けないので見逃してしまった。チョコレートバスク風チーズケーキなんてとても美味しそうだ。復活が願われる。
黒蜜シロップをトッピング
濃厚な抹茶のチーズケーキの上に黒蜜シロップをトッピングすることで、バスクチーズケーキの焦げの部分を再現している。
以前のバスク風チーズケーキは、ゼラチン状のカラメルのをトッピングしており、これはこれは美味しかったのだが、チープな感じがあった。
黒蜜シロップにしたことで少し上品さが増した気がする。ほんの少しではあるが。
ちなみにこの抹茶バスチ風チーズケーキは、袋を開けると内部までシロップでベタベタで、手を汚さず開封するのは不可能に近い。開封するときは気をつけてほしい。
抹茶のバスク風チーズケーキは以前ローソンにもあった
大手コンビニのローソンも以前、抹茶のバスチーを販売していた。「お抹茶バスチー」という商品名で、黒蜜とホイップクリームをトッピングしたもの。現在は販売していないが、とても食べごたえがあった。
ミニストップの抹茶バスクチーズケーキも、質感としてローソンのそれに近いといえる。
濃厚さ、質感がパワーアップ
味についても、以前のバスク風チーズケーキよりもパワーアップしている。本場のバスクチーズケーキに近いかどうかは別として、濃厚さやねっとり感、風味の力強さが格段にアップしており、とても食べごたえがあるのだ。
市販のスイーツの口コミサイト「もぐナビ」でも同様に、ねっとりみっちりでテリーヌともいえる、という内容の口コミがあった。
ねっとりみっちり系の生地ですが 抹茶が濃厚 (中略)口どけもよくておいしいです
もうこれ「チーズケーキ」って言わなくてもいいのでは? しっかり濃厚抹茶テリーヌですよ
ただし、微妙に抹茶の苦味を感じられるのが気になってしまった。本当にわずかになので、気にならない人もいると思うが。
一方で、それが以外の点は、どれをとっても満足だ。ねっとりした食感と、濃厚なチーズの風味と甘みがとても良い。200円でこの濃厚感を楽しめるなら十分満足だ。
値段、カロリー、商品説明など
値段 | 210円 |
カロリー | 272kcal |
製造者・販売者 | ドンレミー ・ドンレミーの公式サイト ・ドンレミーの他のチーズケーキ |
発売日 | 2020年10月13日 |
各種リンク・参考サイト | ・ミニストップ公式サイト ・ミニストップの公式インスタグラム ・もぐナビ(口コミサイト) |
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