【珈琲館】ニューヨークチーズケーキとトラディショナルホットケーキを実食レポ

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「珈琲館」は、全国に200店以上を出店するフルサービス式の喫茶店チェーンです。昭和の喫茶店のような渋くて落ち着いた雰囲気を残すお店で、昔ながらホットケーキが人気です。

今回はこちらのニューヨークチーズケーキを紹介します。また人気メニューであるホットケーキもいただいたので、こちらも紹介できればと思います。

目次

珈琲館のニューヨークチーズケーキ(480円)

珈琲館のチーズケーキは、ニューヨークチーズケーキです。値段は480円で、フルサービス式のカフェとしては一般的な値段です。

珈琲館のニューヨークチーズケーキ (3)

ニューヨークチーズケーキはベイクドチーズケーキの一種です。その名のとおりニューヨークで生まれたチーズケーキで、一般的なベイクドチーズケーキに比べてクリームチーズの分量が多く濃厚であることや、サワークリームの風味があること、そして湯煎焼きによるモイスティー(しっとり)な質感であることなどが特徴です。(ニューヨークチーズケーキの解説はこちら

珈琲館のニューヨークチーズケーキは、クリーム色で、鮮やか。土台にはスポンジ生地があります。

過去の珈琲館のチーズケーキ

ちなみに以前は「珈琲館チーズケーキ」という、他にはない一風変わったチーズケーキを販売していました。

珈琲館 チーズケーキ 画像
※珈琲館 チーズケーキ

このチーズケーキは真っ白で、ベイクドともレアともいない独特な食感でした。またシナモンの風味がいいアクセントになっており、なんともいない刺激的な味わいでした。

筆者はこのチーズケーキが大好きだったのですが、いつのまにかオーソドックスなチーズケーキに変わってしまいました。

ねっとり濃厚で美味しいチーズケーキ

味は文句なしです。

食感はとてもねっとりしており、これぞニューヨークチーズケーキという感じ。

そのねっとりした食感から、重厚で濃厚な風味が口のなかで爆発します。クリームチーズ、サワークリーム、生クリーム、さらに卵。

厚み、深みのある味が咀嚼するとともに吹き出します。

このしっかりとした味は、材料にケチっていない証拠です。

前述の「珈琲館チーズケーキ」がなくなってしまったのは少し残念ではありますが、今回のニューヨークチーズケーキも、胃袋を存分に満足させてくれる一品でした。

珈琲館のトラディショナルホットケーキ

今回は珈琲館の看板メニューであるトラディショナルホットケーキも注文してみました。

珈琲館のトラディショナルホットケーキ (2)

銅板で焼いたというホットケーキは、名店のどら焼きを彷彿とさせる、均一で美しい色をしています。

またメニューの説明書きにあるようにしっとり、ふっくら仕上がっているようすが見て取れます。これは「銅板は素早く中までしっかりと火が通るので、生地の水分を飛ばさずふっくらしっとり」になるそうです。

パンケーキではなく、「ホットケーキ」というメニュー名にしているところがまたいいです。

珈琲館のトラディショナルホットケーキ (1)

この美しいホットケーキが美味しくないはずがありません。

説明書きのとおり、しっとりでふわふわです。そして小麦の香ばしい風味とバターの風味、優しい甘みが口の中に広がり多幸感に包まれます。

バターとホイップクリームの添えものはありますが、それがなくても十分に美味しくいただける、本当に美味しいホットケーキです。さすが看板商品というだけあります。

ちなみにホットケーキは、季節限定のトッピングもあるようです。本当に美味しそうで、嫉妬を覚えます。

珈琲館について

最後に珈琲館の特徴について簡単に紹介します。

冒頭で紹介したとおり、珈琲館は全国で200店以上を展開しているチェーン店です。

席で注文を受けるフルサービス式で、また内装は焦げ茶系の色を基調にした渋い、大人の雰囲気です。ホットケーキの他、ナポリタン、カレー、サンドイッチなどがあり、カフェというよりは、喫茶店的雰囲気が色濃い店です。

悪くいえばジジくさいのですが、一方でこの雰囲気が落ち着くと感じる人も多いはずです。

スイーツはチーズケーキの他、モンブラン、ティラミス、タルトなどがあります。定期的にリニューアルするようです。

珈琲館を運営しているのはC-United株式会社です。同社は他にも、ベローチェやシャノアールを手掛けています。

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