北海道、札幌の菓子メーカーKコンフェクトが製造しているチーズタルトです。
今回は新千歳空港のギフトショップで、冷凍まま販売されている物を購入しました。
Kコンフェクトは、北海道の菓子メーカー「きのとや」のグループ会社です。
もともとは「きのとや」でしたが、2020年9月に社名変更し「Kコンフェクト」に。「きのとや」は菓子製造・販売を行い、菓子店舗販売及び宅配事業、通信販売事業を行う会社になりました(きのとや公式サイト沿革を参考)。つまるところ、Kコンフェクトはきのとやです。
そんなKコンフェクトのチーズタルトですが、全体的なデザインが焼き立てチーズタルト専門店の「BAKE」のチーズタルトに似ています。
それもそのはず、BAKEときのとやは深い関係にあります。BAKEの創業者は、きのとやの創業者の息子です。またBAKEときのとやはグループ会社であり(現在は、新会社が設立されたり、体制が変わったりしているようなので、きのとやとBAKEがどういった関係なのかはわかりません)、チーズタルトを同じ工場で作っていた時もあったそうです。
参考
・長沼真太郎(BAKE)長沼昭夫(きのとや)対談「スターバックスが、シアトルを有名にしたように。BAKEは世界中で、北海道のスイーツを有名にしたい」 the BAKE Magazine
・Wikipedia BAKE
ちなみにKコンフェクト(きのとや)は現在札幌を中心に10以上の店舗を出店するチェーン店です。チーズタルトのみならず、バウムクーヘンやマロンパイなど様々な洋菓子を販売しています。オンラインストアも充実しており、今回紹介するチーズタルトも購入できます。
冷凍のままでも温めてからでも食べられる
Kコンフェクトのチーズタルトは、冷凍のままでも、冷蔵庫で解凍してからでも食べられます。またトースターで温めると、できたてのようになるとのことです。
このように冷凍でも、解凍しても食べられるスイーツは、ここ数年で急増しています。洋菓子屋のみならず、コンビニやスーパーでも販売されています。そして新千歳空港のお土産ショップでも今回のような商品が販売されています。
購入してからすぐに食べることができ、また移動によって溶けてしまっても美味しく食べられます。冷凍のまま販売できるので店側も廃棄の心配が減ります。お土産ショップで販売するにはもってこいの商品です。
ぜひ温めてから食べてほしいチーズタルト
今回は空港で購入し、飛行機で東京まで持ち帰ったので、家についたときにはすでに解凍されています。ゆえに冷凍のままでは食べていません。冷蔵庫で解凍した状態と、トースターで温めた状態の2つのパターンを食べました。
解凍してから食べると、全体的にはコンビニのチーズタルトのような印象です。タルト生地はそれなりにサクサクでアパレイユは、冷たくてしっとりしています。これだけでも十分に美味しいです。
温めると中身はトロトロで、タルト生地からはバターの香ばしさを感じます。個人的には温めて食べるほうが好きです。やはり素材の良い香りを存分に感じられます。
BAKEの関連会社というだけあり、同社のチーズタルトと食べた印象もとてもよく似ています。BAKEときのとやのチーズタルトを食べ比べしているブログを見つけましたが、そちらでも似ていると述べていました。
もともと同じ工場で作っていた商品だそうなので、材料も製法も同じか、かなり似ている可能性があります。もしかしたらまったく同じなのかもしれません。
ともあれ美味しいチーズタルトであることは間違いありません。
公式サイトなど
下記の動画は、きのとやが公開しているチーズタルトの動画です。