五反田駅の改札を出ると目の前に、オッサンだかお兄さんだかわからない絶妙な年齢の男性がコーヒーをすすっている、変なロゴを掲げるカフェが目に入ります。
ベイクドチーズケーキ」の文字が。
「食べないわけには行かない」
そんな思いから、得体の知れないカフェを、勇気を出して訪問。
チーズケーキを食べたので紹介します。
ちなみにカフェの名前は「Sign gotandar」。
オッサンだかお兄さんだかわからない謎のロゴはこちらです。
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「ベイクドチーズケーキ
ドライオレンジが乗ったかわいらしいビジュアル。
そしてベイクドチーズケーキにもかかわらず、表面には光沢があります。
ちなみにベイクドチーズケーキだけ。
というより自由が丘プラスのチーズケーキととても似ています。(味も似ていた…)
もしかすると同じ業者から買っているのもしれません。
さて側面を見ると、上にはオレンジ色の光沢がある層、ベイクドチーズケーキの層、下にはクッキーの層という三層構造をしております。
味も食感も楽しいチーズケーキ
まずはこの三層を一気に食べます。
口に入れるとチーズの風味がすっと口の中を突き抜けます。
バラストがいい感じ。
その後に表面のフルーツ系のジャム(多分フランボワーズ)の愉快な酸味と、クッキー生地のサクッとした食感が加わります。
表面のジャムはチーズケーキの味を引き立てる役割を果たしており、クッキー生地はチーズケーキのしっとり、ねっとりした食感にサクッというアクセントを加えてくれます。
非常に楽しく美味しい。
クッキー生地のナッツの味がいいアクセントに
一気に食べると少しわかりづらいのですが、クッキー生地だけで食べると、少し変わった味がするのがわかります。
どんな味があるかというと、わずかにナッツの風味があるのです。
クッキー生地にナッツの味を混ぜるのは、珍しいわけではありませんが、少数派です。
このわずかなナッツの風味は非常いいアクセントになっています。
箸休めの役割を果たすドライオレンジ
途中でドライオレンジを食べます。
カリカリした食感と刺激なオレンジの酸味をいただけるドライオレンジは、チーズケーキの箸休めとしてちょうどいい感じ。
ちなみにドライオレンジを使ったチーズケーキは意外とありません。
オレンジの形がそのままあるのは、以前食べた「Block Block Tokyo」のバスクチーズケーキくらいでしょうか。
こちらバスクチーズケーキにオレンジを使って例なので、あまり比較にはなりませんが……。
さて、今回の「ベイクドチーズケーキですが、
表面のジャム、酸味と甘みのバランスがいいベイクドチーズケーキ、ナッツの風味を混ぜたクッキー生地。
それらすべて完全にコラボし、完成度の高いチーズケーキとなっています。
ドライオレンジが添えられている様子を見たときは、「インスタ映えだけを狙っただけチーズケーキなのでは?」と思っていました。
しかし実際食べてみると、外見だけでなく上から下まですべての層にこだわりが感じられる、素晴らしいチーズケーキでした。
「ベイクドチーズケーキ」の値段や特徴など
メニュー名 | ベイクドチーズケーキ |
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値段 | 600円 |
今回紹介したベイクドチーズケーキですが、手作りではなさそうなので食べられなくなる可能性は十分にあります。
ケーキの在庫は、店頭のショーケースでわかるので事前にチェックしていただければと思います。
また五反田には、他にもチーズケーキを食べられるお店があります。
※また以下はチェーン店ではありますが、五反田に店舗がありチーズケーキが食べられます。
「Sign 五反田」について
今回のお店「Sign」は、五反田だけでなく立川にも店舗があります。
カフェやスイーツだけでなく、ガッツリ食事もできるお店からお店はお得なモーニングメニューもあります。(店は7時から営業)
メニューは雑多で、パスタからハンバーガー、サンドイッチ、オムライスなどがあります。
店内はカフェ風で、ドリンクだけの注文可能。カウンター席もあるので、一人でも入りやすいお店です。
詳細
店名 | ハンバーガーなどがありガッツリ食事もできる。モーニングやランチ営業もなども。 公式メニュー表(PDF) |
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外観がタイ料理屋っぽいので、筆者はずっとタイ料理屋だと思っていたのですが、どちらかというとイタリアン寄りらしいです。
運営しているのは、「ヒルズカフェ」も運営しています。
さらに店内には、デザイン集団「GROOVISIONS」が手がけたグラフィクが飾られています。
筆者が「得体の知れない」と思っていたデザインも、もしかすると「GROOVISIONS」が手がけているのかもしれません。確かに独特ではあります。
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