以前はニューヨークチーズケーキだけを販売していたエクセルシオールカフェだが、2020年3月から新たにレアチーズケーキの発売をはじめた。
ニューヨークチーズケーキも依然健在なので、レアチーズケーキをベイクドチーズケーキの両方を扱うことになる。

※詳細はこちら
スタバやベローチェ、コメダなど、チーズケーキを販売するチェーンカフェはたくさんあるが、レアとベイクドを両方おくカフェは珍しい。大手だと「カフェ・ド・クリエ」くらいだろうか。(参考:チェーンカフェのチーズケーキ一覧)
さてエクセルシオールカフェのレアチーズケーキはいったいどんなものなのだろか。
【実食レポ】エクセルシオールカフェのレアチーズケーキ(エクセルシオールカフェ)


レアチーズムースにゆずレモンクリームをあわせ、そして土台にはタルト生地(シュクレ生地)を敷いているとのこと。
複雑な5層構造だ。数えると上から
- 白いムース
- クリーム色の層
- クリーム色の層(多分ゆずレモンクリーム)
- ジェノワーズ(スポンジ)
- タルト生地(シュクレ生地)
というチェーンカフェのチーズケーキでありながら、パティスリーのケーキのように、手がこんだチーズケーキだ。

エクセルシオールカフェのもう1つのチーズケーキである、ニューヨークチーズケーキとはホールのケーキをカットした、扇形であった。
一方でレアチーズケーキは、四角い。大きな長方形のチーズケーキを作り、それをカットしていったのだろう。
形を変えたのは、レアチーズケーキとニューヨークチーズケーキとで、違いをつけるためだろうか。それともパティスリーのようなケーキをイメージしているのだろうか。(パティスリーのケーキは四角であることが多い 参考:パティスリーのチーズケーキ)
レアチーズケーキでありながらボリューム感がある

さて全体的な感想だが、レアチーズケーキでありながら、ジェノワーズとクッキー生地があり、またレアチーズ部分はコクもあるし、ねっとり感もあるので、かなり食べごたえがある。
レアチーズケーキというと、「さっぱり」「軽め」といった印象があるかもしれないが、こちらは違う。つまり、レアチーズケーキでありながらガッツリ寄りなのだ。
併せて販売されているニューヨークチーズケーキが結構ガッツリ系なので、その対抗馬として、さっぱり系のレアチーズケーキを発売したのかと思っていた。しかしそうではなかったようで、レアチーズケーキでありながら、しっかりお腹にたまるボリューム感だ。
酸味を楽しむチーズケーキ

味は酸味が際立つ。
酸っぱいというわけではないが、普通のチーズケーキに比べると、はっきりと酸味を感じられる味になっている。ゆずレモンクリームによるものだろう。個人的には酸味を際立たせたチーズケーキはあまり得意ではないが。

口どけはそれほどいいとはいえない。もちろん悪いわけではないが、特筆すべき点はないという感じだ。
そのボリューム感が印象的で、味や口どけといった要素についてはあまり特筆すべきことがない。それでもレアチーズクリームのしっとりした質感やスポンジ生地のもふっとした食感、さらにビスケット生地のサクッとした食感など、いろいろな食感を楽しめるのはいい。

ただし筆者としては、エクセルシオールカフェでケーキを食べるならニューヨークチーズケーキのほうがおすすめだ。こちらは黒いビスケット生地をつかったちょっとめずらしいチーズケーキなので。
また蛇足ですが、エクセルシオールカフェのフレンチトーストも美味しいです。こちらもあわせておすすめだったりします。

値段、カロリー、商品説明など

値段 | 499円(店舗によって違う場合も) |
カロリー | 306kcal |
爽やかな柑橘の酸味を感じる大人のレアチーズケーキを作りました。レアチーズムースの濃厚な甘さとゆずレモンクリームの爽やかな酸味の絶妙なバランス、土台に敷いたシュクレ生地のサクサク食感をぜひお楽しみください。
公式サイト商品説明より
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