「オリーブの木」は都内に約3店舗を出店するイタリアンレストランです。今回はこちらでいただいた「レアチーズモンブラン」と「ティラミス」の2つを紹介するとともに、オリーブの木とはいったいどんな店なのかについて紹介します。
ちなみに「オリーブの丘」という似た名前のチェーンのイタリアンレストランがありますが、まったく別ものです。
オリーブの木とは?
まずオリーブの木とはいったいどんなレストランなのか紹介します。
オリーブの木は前述のとおりイタリアンレストランです。
具体的な店舗数は、公式サイトから確認できませんでしたが、Googleマップから光が丘、大崎、三軒茶屋の3ヶ所に確認できました。以前はもう少し店舗が多かったようです。
メニューは、パスタやピザ、ワイン、デザートなど、イタリアンレストランには基本的なものがあります。
パスタはオリーブオイル系からトマト系、クリーム系があります。
ほうれん草とオリーブオイルのパスタ
後述しますが、オリーブの木は洋麺屋五右衛門と運営会社が同じです。ゆえにパスタのクオリティは、五右衛門と同じく、高いです。
チェーンのイタリアンレストランには珍しくケーキが充実している
そしてイタリアンレストランにはめずらしく、デザートメニューが非常に充実しています。
もしかしたら私が利用した光が丘店だけかもしれませんが、チョコレートケーキやバスクチーズケーキ、レアチーズケーキ、ティラミスの他、オペラや、手間のかかるショートケーキがありました。
手間がかかり、なおかつ形が崩れやすいショートケーキのようなケーキがあるのは、このようなチェーンのイタリアンレストランではかなり稀なことです。
これだけケーキが充実しているのは、スイーツメニューが充実しているカフェの系列店だからだと考えられます。
オリーブの木はドトール日レスホールディングスの傘下か
オリーブの木は、ドトールや星乃珈琲店などのドトール日レスホールディングスが手掛けているということになっています。
ネットの情報では、ドトールが手掛けるイタリアンレストランとして1985年に營業を開始したとなっています。
参考
・企業直営(FC)を探る ドトールコーヒー「オリーブの木」 スパゲティ20種類を用意
・Wikipedia – ドトールコーヒー
現在もオリーブの木の公式サイトは、ドトールと同じドメインを使用しているので、ドトールが運営していると考えられます。ただし、現在のドトールの公式サイト、及びドトール日レスホールディングスの公式サイトには、オリーブの木に関する情報がまったく掲載されていません。
ゆえに最近の情報がどうなのかはわかりませんが、メニューのラインナップやケーキの種類、内装などの点からも、オリーブの木はドトール日レスの運営だと考えて間違いないと思います。
そしてケーキメニューが充実しているのは、星乃珈琲店のようなスイーツメニューが充実したカフェが系列店にあり、セントラルキッチンで作っているからなのでしょう。
苺のレアチーズモンブラン
さて、今回いただいたケーキの感想について紹介します。まずこちらは苺のレアチーズモンブランです。
小さいロールケーキ状のスポンジケーキの表面にレアチーズムースを、モンブランのようにのせ、苺をトッピングしたケーキです。
モンブランとはいっても、栗はまったく使用していないようです。あくまで表面の線状のムースを、モンブランとしているようです。
表面の苺は、生の苺をそのままのせています。冷凍ではありませんし、ナパージュなども塗っていません。このようなチェーンのレストランで、生の苺を使ったケーキが出しているのは、正直驚きました。
ふわふわの生地、やんわりコクのレアチーズがよくあっています。特筆すべき点はありませんが、美味しいケーキです。
ティラミス
続いてはティラミスです。
ティラミスはバットから切り出したような形の、オーソドックスなタイプです。
コーヒーの味はそれほど強くなく、ココアとクリームのコクを美味しさをしっかり感じられます。ティラミスの魅力をしっかり生かした一品だといえます。
公式サイトや各種検索
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ドトール日レスホールディングス(オリーブの木の運営会社)が手掛けるお店のチーズケーキはこちら。
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