2020年の6月頃にスーパーで洋菓子メーカー「イーストナイン」の新作を見つけました。それが今回紹介するイーストナインの「バスクチーズケーキレモン」です。
薄いケーキが2つはいっています。ケーキは土台にクッキー生地を敷き、本体はチーズケーキで、表面にはレモンのナパージュを塗っています。
ナパージュはシロップのようなもので、ケーキの乾燥を防ぐためだったり、見た目を良くするために使われたりする材料です。そのナパージュにレモンを混ぜて塗っています。
以前販売していたバスクチーズケーキのレモンバージョン
製造・販売しているのは、洋菓子メーカーのイーストナインです。以前はバスクチーズケーキを販売していました。今回は以前販売していたバスクチーズケーキのレモンバージョンとなります。
6月頃の夏の入り口に販売された商品であることから夏に向けて販売した商品であることと予想できます。また夏にはレモンを使ったスイーツが急増します。このことからも夏に向けた商品であることがわかります。
普通に美味しいチーズケーキ
食べた感想ですが、可もなく不可もなくといった感じです。一言でいえば「普通に美味しい」です。あらゆるスーパーで商品を販売しているそれなりに名の知られたメーカーなので、まずいということはありません。ねっとりした食感とある程度のコク、そしてほどよい酸味があり美味しいです。
ただし、また買いたいかというと微妙です。全体的に予想どおりという感じで、「ちょっと甘いものが食べたい」という欲求はしっかり満たしてくれるのですが、特別感動があったかというと微妙です。
ちなみにバスクチーズケーキは、2018年〜2020年頃に流行していたチーズケーキです。現在でも多くの店で見られますが、注目度は高くはなく、ブームは落ち着いたように思います。バスクチーズケーキのブームや名前の由来は以下のページで解説しています。
※バスクチーズケーキとは何か? 歴史、名前の由来、ブームになった理由などを解説
イーストナインはそんなバスクチーズケーキを新商品として販売しました。レモンのレアチーズケーキやレモンのベイクドチーズケーキなど、スタンダードなものでも良かったところを、バスクチーズケーキで販売しました。まだまだバスクチーズケーキは売れると予想してのことでしょうか。
個人的にはちょっとバスクチーズケーキに飽きているのですが、有名洋菓子メーカーが新商品として販売するということは、2022年もまだまだバスクチーズケーキの人気は衰えていないのかもしれません。
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過去に紹介したイーストナインのチーズケーキは以下で紹介しています。
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