岡山県、倉敷市の美観地区にある「アカネイロ」でいただいた「柿とシナモンのベイクドチーズケーキ」を紹介します。
まず今回利用した店の「アカネイロ」は、美観地区の「林源十郎商店」という建物の3階にあります。
林源十郎商店は食器やキッチン雑貨、食品、アパレルなどを販売する店が入っている建物です。アカネイロは食事もできるカフェとして入っています。
アカネイロは旬の食材を使った料理が楽しめる店です。メニューは多くはなく、ほとんどが日替わりです。下記のような定食メニューの時やカレーの時など日によって様々です。
デザートメニューも季節によって、日によって違います。私が訪問した時は柿を使ったチーズケーキでした(11月下旬に訪問しています)。
柿とシナモンのベイクドチーズケーキ
秋の味覚である柿を生地の中に忍ばせたベイクドチーズケーキです。土台にはシナモンを使ったクッキー生地を使っています。
柿を使ったチーズケーキはあまり販売されることがありません。コンビニやスーパー、チェーンの洋菓子屋、チェーンカフェでは季節ごとに様々なチーズケーキが販売されますが柿を使ったチーズケーキは私が見た限りでは販売されたことがありません。秋はどうしても栗、かぼちゃ、さつまいものスイーツになってしまいます。色々な種類のチーズケーキを販売しているカフェ、洋菓子屋でも柿のチーズケーキはめったに見ません。
なぜ柿を使ったチーズケーキはあまり販売されないのでしょうか。その具体的な理由はわかりませんが、旬が秋に限定されていることや、チーズケーキとの相性、チーズケーキとの合わせにくさなどにあるのではないかと考えています。その他、柿のチーズケーキにキャッチャーさがない、美味しそうな雰囲気がない、販売しても売れないといった理由もあるのかもしれません。
食べた感想ですが、柿の甘みとチーズケーキはとてもよく合っているように思います。前述のとおり柿のチーズケーキはあまり販売されることがないので、合わないのではないかと思っていましたが、まったくそんなことはなく、何の違和感もありませんでした。
ちなみに柿の食感はむにゅっとしており、ベイクドチーズケーキのねっとりした食感とクッキー生地のサクサクとマッチしていました。
柿のチーズケーキは珍しいため気軽に食べられるわけではありません。今回紹介したアカネイロも、常に柿のチーズケーキを販売しているわけではありません。一方で秋になるといくつかの店で販売されることがあるようです。余裕がある方はぜひ試してみてください。
コメント