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【TiMi(ティミ)】バニラチーズケーキ、ベイクドティラミス、チーズケーキフォンデュを実食紹介

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TiMi(ティミ)は東京の麹町・半蔵門にあるカフェを併設したベーカリーです。

ティラミスやモンブラン、チーズケーキを、美味しさそのままに焼き菓子にした「ベイク」というシリーズが看板商品で、このベイクシリーズはテレビや雑誌などでも度々紹介されています。

現在店舗は半蔵門にあるカフェと厨房がある店舗と、テイクアウト専門店が渋谷東急フードショーにあり、どちらも訪問してみました。

麹町・TiMi(ティミ) (3)
麹町駅と半蔵門駅から近いTiMiの店舗。カフェもある

バニラチーズケーキ

まずこちらは半蔵門にあるカフェでいただいたバニラチーズケーキとベイクドティラミスです。

TiMi(ティミ)のバニラチーズケーキ (4)
TiMi(ティミ)の半蔵門店で食べたバニラチーズケーキとベイクドティラミスとホットコーヒー

TiMi(ティミ)のバニラチーズケーキ (7)
TiMi(ティミ)の半蔵門店で食べたバニラチーズケーキとベイクドティラミスとホットコーヒー

TiMi(ティミ)のバニラチーズケーキ (6)

生菓子のような食べごたえの焼き菓子系チーズケーキ

こちらはバニラチーズケーキです。バニラをふんだんに使ったチーズケーキです。

TiMi(ティミ)のバニラチーズケーキ (5)

テイクアウトも可能です。一応焼き菓子として販売されていますが、常温保存できるかは聞き忘れました。もしかしたら要冷蔵かもしれないので、購入する際は確認してみてください。

焼き菓子とのことだったのでパウンドケーキのようなふんわり、しっとりした質感なのかと思っていましたが、全然違っていました。想像以上にねっとり、しっとり、どっしてしていて濃厚な生菓子のチーズケーキのような質感なのです。

TiMi(ティミ)のバニラチーズケーキ (8)

ねっとりした食感から溢れ出す乳味とバニラの風味がとても心地良いです。

濃厚でしっかり食べごたえがあるのですが、かといって重たさやクドさはまったく感じません。とてもバランスが取れたチーズケーキです。本当に美味しい!

TiMi(ティミ)のバニラチーズケーキ (9)

TiMi(ティミ)のバニラチーズケーキ (1)

ベイクドティラミス

続いてはベイクドティラミスです。

感動する美味しさの焼き菓子タイプのティラミス

TiMi(ティミ)のベイクドティラミス (1)

TiMi(ティミ)のベイクドティラミス (1)

こちらはティミの看板商品で、チョコチップ入りのコーヒークッキーにコーヒーガナッシュを入れたケーキとのことです。たしかこちらは常温保存ができたと思います。

食べた感想ですが、もう一口目から幸せです。「あああ、美味しい」と思わず唸りそうなほどです。

TiMi(ティミ)のベイクドティラミス (1)

生地はサクサク、ザクザクでコーヒーとチョコレートの風味がバターの香ばしい風味と合わさり、口のなかに充満します。洋菓子好きにはたまらない瞬間です。

前述のバニラチーズケーキと一緒に食べたので満腹ぎみだったのですが、それでも食べ終わるのが切なくなるような、幸せな時間を届けてくれるティラミスでした。

焼き菓子タイプのティラミスについて

余談ですが、ベイクドティラミスといえば、2022年1月頃にセブンイレブンで同様の商品が販売されたことがあります。

セブンイレブン ベイクドティラミス (1)

セブンイレブンで見かけた時は「新しい商品だ!」と感激していたのですが、ティミはセブンイレブンよりだいぶ前からベイクドティラミスを販売していました。

調べたところによると、2014年3月18日にテレビ朝日の『グッド!モーニング』でティミのベイクドティラミスが最初に紹介されています。つまり2014年にはすにでベイクドティラミスが存在していたのです。その後、ティミのベイクドティラミスは何度もテレビで紹介されています。

セブンイレブンのベイクドティラミスと、ティミのベイクドティラミスと形も構成も非常に似ています。おそらくセブンイレブンがティミを参考にしたのでしょう。

ちなみにベイクドティラミスという商品はファミリーマートでも販売されたことがあります。こちらは2020年3月頃に販売されたものです。

ファミリーマートの濃厚ベイクドティラミス
ファミリーマートの濃厚ベイクドティラミス(過去に販売されたもの)。詳細はこちら

ファミリーマートのベイクドティラミスは要冷蔵で、またカップタイプでした。

また焼き菓子タイプのティラミスであれば、洋菓子屋のシーキューブでも販売されています。こちらは「焼きティラミス」という商品です。

C3(シーキューブ) 焼きティラミス
C3(シーキューブ)の焼きティラミス。詳細はこちら

このように形は違っていますが、焼いたティラミスは意外にもあります。

それでも感動的に美味しかったのは、やはりティミのベイクドティラミスです。本当におすすめです。

TiMi(ティミ)のバニラチーズケーキ (4)

チーズケーキフォンデュ

続いてこちらは渋谷東急フードショーの店舗で購入したチーズケーキフォンデュです。もちろん半蔵門の店舗でも販売しています。

TiMi(ティミ)のチーズケーキフォンデュ (5)
TiMi(ティミ)のチーズケーキフォンデュ (5)

TiMi(ティミ)のチーズケーキフォンデュ (6)

TiMi(ティミ)のチーズケーキフォンデュ (6)

常温保存可能な商品です。

外側はシュー生地で、中身はバニラビーンズ入りのベイクドチーズケーキです。シュー生地を容器に見立てることでチーズフォンデュ風に仕上げています。

ちなみに「フォンデュ」という名前がついたチーズケーキは他店にもありますが、どれも生菓子タイプでした。

C3(シーキューブ)北海道チーズフォンデュケーキ (13)
北海道チーズフォンデュケーキ

また上記はどれもタルト生地を容器に見立てることで、チーズフォンデュ風に仕上げていました。

一方でティミは生菓子ではなく焼き菓子です。しかもシュー生地を使っています。このタイプのフォンデュ風チーズケーキは初めてです。

ちなみにシュー生地はブラウン色で、こちらにも一工夫ありそうです。

TiMi(ティミ)のチーズケーキフォンデュ (6)

中のチーズケーキは甘さ控えめでコクがあって、さらに心地よい酸味もしっかり感じられます。

質感はフォンデュというほどトロトロではなく、どちらかといえばもふもふしています。一般的にベイクドチーズです。ベーカリーのチーズケーキはこういった質感のものはよく見られます。

TiMi(ティミ)のチーズケーキフォンデュ (6)

TiMi(ティミ)のチーズケーキフォンデュ (6)

ブラウンのシュー生地は若干焦げっぽい風味があって、これがとてもいいアクセントになっています。

そして常温なのに、生菓子のようなコクもあります。

美味しくて見た目もおしゃれで、しかも常温で保存もできるという便利さも備えた非の打ち所がない商品です。

Timiについて

最後に簡単にティミについて紹介します。

半蔵門にはカフェ併設の店舗が

麹町・TiMi(ティミ) (3)

こちらは厨房を備えた店舗です。半蔵門駅と麹町駅のちょうど中間、有名なパティスリーやベーカリーが並ぶ場所にあります。

1階に商品とレジがあり、地下にカフェと厨房があります。

看板商品は生菓子をそのまま焼き菓子にしたような「ベイク」というシリーズです。

今回紹介したティラミスやチーズケーキの他にもモンブランやブリュレがあります。

他にもクロワッサンやパイ、クイニーアマン、サンドイッチ、ハンバーガーなど色々あります。商品の一部はお店のInstagramで紹介されています。

渋谷東急フードショーでも一部の商品が買える

また渋谷マークシティにはテイクアウト専門の店舗があり、一部の商品が購入できます。

TiMi(ティミ)のチーズケーキフォンデュ (4)
TiMi(ティミ)のチーズケーキフォンデュ

TiMi(ティミ)のチーズケーキフォンデュ (5)
TiMi(ティミ)のチーズケーキフォンデュ

Timiのこだわり

Timiでは、「おいしくて体にやさしいスイーツを」という想いからオーガニックにこだわり、またオートミールや雑穀などを中心に国産の材料をできるだけ使用しているそうです。

また焼き菓子、パンの味を決める小麦粉は、それぞれの商品によって使わけているそうで、その種類は10を超えるといいます。

なかにはグルテンフリーやアレルゲンフリーの商品もあるそうです。

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