牛丼屋の「すき家」は2022年10月19日に「クランブルチーズケーキ」を販売しました。値段は150円です。
2019年はレアチーズケーキだった
すき家は2019年にチーズケーキを販売していました。当時はカップに入ったレアチーズケーキでしたが、今回はベイクドチーズケーキです。
今回は紙のカップに入ったベイクドチーズケーキの表面に、大ぶりのクランブルをのせています。同様の商品はコンビニでも見られます。
注文すると袋に包装されたチーズケーキで届くのですが、中身もパッケージもコンビニで売ってそうな様子です。
製造者は日本食材加工株式会社になっており、製造を委託し、すき家を手掛けるゼンショーホールディングスがそれを販売するという形になっています。
スイーツメニューがあるのは牛丼チェーンでは「すき家」だけ
牛丼チェーンはすき家の他にも吉野家、松屋などがありますが、スイーツを販売しているのはすき家のみです。またすき家はスイーツのメニューがいくつかあり、チーズケーキの他にもプリンやチョコレート系のスイーツがあります。
実はすき家はコーヒーも販売しており、牛丼がメインの店でありながら、カフェとしても利用できそうです。
現在の回転寿司チェーンでは、スイーツメニューが充実しており、コーヒーもあります。回転寿司のファミレス化、あるいはカフェ化といった現象が起きています。牛丼屋にもこの流れがそのうちくるのでしょうか。カフェ化しているのは今のところすき家だけですが。
さて、今回はチーズ牛丼と一緒に注文しましたが、以下の写真のようにお盆にのって一緒に提供してもらえます。注文の際に「チーズケーキは同時ですか?」と聞かれたので、食後にもってきてもらうこともできるのかもしれません。また写真では隠れてしまっていますが、デザート用のフォークも一緒に届けてくれます。
牛丼屋でスイーツを食べるのは、まだやはり違和感があります。
もちろんテイクアウトも可能です。
レモンの酸味が爽やか、すっきりした印象のベイクドチーズケーキ
表面のクランブルはほどよいサクサク感です。またシナモンの香りがあり、いいアクセントになっています。
本体のチーズケーキはねっとりした食感です。ベイクドチーズケーキらしさを感じます。レモンの酸味が割りとはっきりわかります。シナモンのキリッとした風味とレモンの酸味で、全体的にすっきりした印象に仕上がっています。
どこかのコンビニで置かれていてもまったく違和感がない完成度です。