ファミリーマートから5月5日に発売された「ダブルチーズケーキ大福」。
大福とチーズケーキ。
つまり、和菓子と洋菓子のコラボなスイーツだ。
ファミリーマートのダブルチーズケーキ大福
値段は128円。
公式の説明によると、大福の中にサイコロ状にカットしたベイクドチーズケーキと、レアチーズムースを入れたスイーツとのこと。
チーズクリームを入れたわけでなく、チーズケーキをそのまま入れている。
人気のものを的確に詰め込んだスイーツ
なかは、レアとベイクドの2種類のチーズケーキが入っている。
つまり求肥の「もっちり」と、ベイクドチーズケーキの「ねっとり」、そしてレアチーズムースの「しっとり」の3つの食感を同時に楽しめるだ。
もちもち食感とチーズケーキという、日本人が好きなものを的確に詰め込んだスイーツであり、意地悪な言い方をすれば、"置きにいった”新作ともいえる。
モチとチーズの組み合わせは以前にもあった
ちなみに似たようなスイーツは以前ローソンからも発売されていた。
「MOCHEES(モチーズ)」というスイーツだ。
現在は販売していないが、こちらは求肥の中にチーズクリームを入れたものだった。求肥はもう少し薄め。
▶ローソンのモチーズの解説
こちらも美味しかったが、比べると今回紹介するファミリーマートの「ダブルチーズケーキ大福」の方が一枚上手だった。その理由は後述する。
その他、「もちもち×チーズケーキ」の組み合わせでいえば、「もちっと丸チーズ」というスイーツが過去にファミリーマートから発売されていた。
今川焼の形をした、もちもちした生地の中にチーズクリームが入ったスイーツで、これは本当に美味しくて大好きだった。
今でも食べたくなるもので、復活を切に願っている。
ベイクドチーズケーキがとてもいい役割をしている
さて、食べた感想について。
まずお伝えしたいのは「とても美味しい」ということ。
みんなが好きな「雪見だいふく」的な、求肥とミルク感をかけ合わせた食感、味を楽しむことができる。
さらにこちらはチーズケーキも入っており、甘さの中に若干の塩味を感じられる。これがまたいいアクセントになっている。
特筆すべきは、ベイクドチーズケーキをそのまま入れていることだろう。
というのもベイクドチーズケーキのねっとりした食感があるおかげで、食べごたえを感じられるからだ。
先に紹介したローソンのモチーズは求肥とクリームの食感しかなかった。それももちろん美味しいのだが、食べごたえの面では劣っていた。「美味いけどなにか物足りない…」そんな気分になった。
一方で今回の「ダブルチーズケーキ大福」はベイクドチーズケーキのねっとりした食感があるおかげでだいぶ満足感がある。
しっかりスイーツを食べた感を得られた。
小さなトレーに入っており、若干の食べにくさはあるが、期待以上の美味しいスイーツであったことは間違いない。
値段、解説、カロリーなど
値段 128円 カロリー 198円 製造者・販売者 プリンス(プレシアの子会社)
ベイクドチーズケーキをサイコロ状にカットし、レアチーズムースと共に包んだ大福です。
ファミリーマート公式サイト商品説明より
口コミや評判
スイーツの評価・口コミサイト「もぐナビ」では、ポジティブなコメントが大半だが一部にはネガティブなコメントもあった。
クリームのレアチーズなテイストに、
真ん中のチーズケーキはまったり濃厚
美味しかったです。
不味くは無いし普通なんだけど、側の味気ないもち生地に対しては何だかアンバランスな印象でした。中身だけカップにでも詰めた品の方が、目新しさは無いけど正解かなぁ(=もち生地やタルト生地などのベース要素が不用と感じる優しい味でした)
SNSでは、いつものことではあるが、絶賛のコメントが目立っていた。
その他のコンビニのチーズケーキ
他にも当ブログでは色々なコンビニのチーズケーキを紹介しているので、興味がある方はぜひご覧いただければと思う。
取り寄せできるもちもちのチーズスイーツはこちら。