渋谷から徒歩5分ほど歩いた桜丘という街に、アンティーク家具でくつろげる大人な雰囲気のカフェ「桜丘カフェ」があります。
今回は、この「桜丘カフェ」から、とてもめずらしい、ベイクドチーズケーキのようなレアチーズケーキを紹介します。その他、ティミラスも。
「桜丘カフェ(渋谷)」の宇田川チーズケーキ
丸くて白いチーズケーキ。
チーズケーキと下にはクッキーの層というシンプルな構造。
トッピングには、ミントとベリーのソース。定番な組み合わせです。
白くレアチーズケーキのようにも見えるのですが、ベイクドチーズケーキ特有のパラパラとした質感があります。
ベイクドチーズケーキのような質感のレアチーズケーキ
フォークを通してみますが、やはり見た目どおりパラパラした質感があります。ケーキが崩れてしまうため、うまくすくわないと、フォークから落ちてしまうのです。
日頃からチーズケーキを食べる方であれば、パラパラしたチーズケーキをうまくすくえなかった経験が何度かあると思います。そんな感覚が、この宇田川チーズケーキにもあるのです。
パラパラした質感、フォークを通した感じ。
よく見ると、わずかに焼け目があることなどから、私は完全にベイクドチーズケーキだと思っていました。
しかし店舗側のInstagramの投稿では、レアチーズケーキだと紹介されています。
※https://www.instagram.com/p/BjqtZi6l8gJ/
甘さ控えめ、濃厚なチーズの風味が広がる
続いて味や食感について。
食感は、見た目どおり、パラパラしています。
レアチーズケーキといえば、プルっとした食感か、ねっとりした食感のいずれかですが、宇田川チーズケーキはそのどちらともいえません。
どちらかといえば、ベイクドチーズケーキに近い。
口に入れてみると、その瞬間に、チーズの酸味が突き抜けていく感じがあります。
甘さ控えめであり、「甘い」などと感じる隙はないほどに。
濃厚で、強いチーズの酸味を存分に楽しめるのです。
その一方で、下に添えられたベリーのソースは甘めになっており、いいアクセントの役割をしています。
一見、ベイクドチーズケーキのようにも見えるこのレアチーズケーキ。「こんなレアチーズケーキはじめて……」という感じられる質感、食感、味です。そのとても濃厚な味は、コーヒー・お茶と相性抜群。ぜひ、一度は食べていただきたいチーズケーキです。
チーズケーキの詳細情報
タイプ | レアチーズケーキ |
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値段 | 550円 税別 |
特徴 | ベイクドチーズケーキのようなレアチーズケーキ |
「桜丘カフェ(渋谷)」の店舗情報
「桜丘カフェ」はヤギがいるカフェとしても有名でしたが、2017年のはじめに体調を崩したとのことで、現在は静岡の牧場にいるそうです。
今はヤギをみることはできません。
「桜丘カフェ」では、今回初回したチーズケーキ以外にもティラミスやガトーショコラなどのスイーツがあります。
店内には低めのテーブル席やソファー席があり、思い切りくつろぐことができます。訪問したのは平日の昼間だったのですが、店内には、パソコンを広げて作業をする人、打ち合わせを行う人、友人とお茶をする人などがいました。
がやがやしていることは、落ち着いた雰囲気で、ゆっくりお茶をしたり、ランチをしたりできるカフェです。